こんにちは。佐井 昭子です。
今日は、芸術の秋の話題を。
先日、開会中の瀬戸内国際芸術祭のひとつの島、直島に行ってまいりました。日帰りの研修会があると言うことで便乗させていただきました。
目当ては安藤忠雄氏の「地中美術館」だったのですが、来場者が多く整理券を手にすることが出来ませんでした。残念ながら「地中美術館」は入れませんでした。
しかし、安藤さんが設計された「ベネッセ・ハウス」を訪れ、「家プロジェクト(使われなくなった家屋を改修して現代アートにしようと言う試み)」などを見ることが出来ました。
何も下調べせず出かけてしまったので、なんとなくブラブラ、雰囲気を味わうだけだったので、後で「もったいないことをした」と少し後悔しながらも、反面「先入観や思い込みがなかったのでよかったかな」とも思った次第です。
10月末で閉幕を迎え、大成功だったと報道されています。「105日間の海の冒険が大成功。 来場者は当初の予想の3倍を超える、約94万人だった」。 「高齢化が進む島に活気が戻った。若い人との交流は、島民にとって大きな財産」。「おもてなしの心 共感呼ぶ 知事、次回開催に意欲」
知事は「当初見込みの3倍を超える人が来場。皆さんのおもてなしの心が多くの共感を呼んだ」と評価し、実行委の総会で、2013年の開催に向けて協議を進める考えを示されたそうです。
田辺を朝5時に出発し、帰宅は午後11時過ぎ。ほとんどバスの中と言うハードなスケジュールでも行きたいと思わせる吸引力。もちろん、私が訪れた時も外国の方も多かったです。
この成功の要因をしっかり学び、さらに今後の展開に注目したいと思います。
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