Archive for 2009年 5月 18日
今回の選挙から、大選挙区になり、多くの方々と知り合い、活動の範囲も大変広くなりました。
先日は、新緑の龍神へ。晴天で、田植えの準備をしているところ、田植えが始まっているところもありました。畦はきれいに草が刈られ、清清しい風景をいたる所で目にしました。
そして私の初体験。その日は、「お茶日和」と言われるほど、どの家庭でも、お茶摘み、お茶揉。庭にはお茶が広げられていました。
お茶を揉むのを初めて見せていただきましたが、香ばしい香りにうっとりしました。大変な手間のかかる作業ですが、「おかいさん、炊いたら美味しいで」と汗の流れる中、腰を折って、一枚一枚葉を摘んでおられました。美味しい「おかいさん」を炊き、自家製のお茶を子供や、親戚、友人に届けるのを楽しみにされていました。
龍神は高齢の方も多い地域ですが、高齢者の方々が家の周りの畑で、腰を降ろし、作業をされている場面に何度も出会いました。人里離れた谷あいに、お一人で暮らしておられる女性の方にもお会いしました。家の周りで、さまざまな作物を作り、楽しんでおられました。休みの日には、街で暮らす子どもさんたちが訪れるようです。
山村地域の方々には、移動手段、医療機関、仕事など課題はたくさんありますが、年をとってもすることがあり、喜んでもらえることがあるというのは、幸せだなあと、行く度に感じていました。
「幸福度」と言う点から考えると、不便なことは多いかもしれないけれど、山村での暮らしは魅力的に思えます。 大切jなものがあるのではと感じています。 もっと知らなければなりませんが・・・。