Archive for 2008年 11月

 本日より、12月18日までの26日間の会期で、12月議会が開会されました。

 1日目の本日は、決算委員会の報告、審議、議案の提案説明。

 平成19年度一般会計、特別会計の決算は、賛成多数で、認定されました。

 報告事項は、台風の復旧費、交通事故等による損害賠償金等。新たな議案は、市営住宅や駐車場使用料の滞納者に対する民事調停の申し立て、施設の指定管理者の指定、一般会計補正予算、国保、介護特別会計補正予算等です。委員会付託され、審議されル予定です。

 私は今回は、一般質問はせず、委員会付託される件について調査中です。

 皆さん、年金特別便、届きましたか。確認できましたか。

 国の制度だからと安心していたら、次から次へと不祥事が発覚し、信頼が根底から揺るぎました。あまりのズサンサに開いた口が塞がりませんでしたが、とにかく、全力を尽くして、信頼を取り戻して頂かなくてはなりません。

 私のところにも先日届きました。よく見ると、結婚前の厚生年金の記録がゼロです。「掛けてくれてなかったんだろうか・・・」と不安になりましたが、手帳もちゃんとあるので、調べてもらおうと社会保険事務所に出向きました。

 今までも何回か、高齢者の方のご相談で、一緒に行っていましたので、出向いた方が早いと、空き時間にさっと行ってまいりました。手帳があったので、待ち時間を含めても10分もかからず、きちんとデータが出て、訂正が出来ました。旧姓と今の姓でつながってなかったようです。

 本来であれば、このような手間はかからなかったはずですが、いまさらそれを言ってもどうしようもなく、とにかく、自分の記録をきちんとつないで貰うよう、手続きをするしかありません。

  ご高齢の方には、大変面倒で煩わしいことですが、ご家族や知り合いの方に相談しながら、手続きをしましょう。

 美術館

 この間から、美術館について少し調べておりますが、なかなか難しいですね・・・。今の美術館が、市民の皆様に大変愛され、足を運んで頂いているかと言えば・・・。特にに本館は、一部の愛好者のみで、敷居が高いというのが、どうも現状のようです。と言うか 関心がないみたいな感じですね。職員の皆様には、懸命にご努力をしていただいており、魅力的な新しい企画もいろいろ提供して頂いておりますが、なんとか、市民の皆さんに来ていただける、楽しんでいただける運営も考える必要があるのではと思うわけです。

 地方の美術館は、どこも同じような問題を抱えている事と思いますが、発想を転換し、市民のための美術館として、愛され、活用される事も大事かと思います。

 ちょっと声を聞いてみたら、ポスター展や、アニメ展と言うご希望もありました。いろいろ考えてみる必要があるのではと思っています。

 12月議会を控えて、議会運営委員会が開催されました。

 12月議会の日程:11月26日〜12月18日、会期23日

 追加議案、議会条例の一部改正、決算委員会の報告等について、検討しました。

 紀南病院跡地に建設される「生涯学習複合施設」の基本構想が、田辺市のホームページに掲載されています。新しい図書館の構想も素晴らしい物です。ぜひご覧になって下さい。

 早いもので、四年の議員の任期もあとわずか。大きな目標は、達成しつつあるが、市民の皆さんの安心、希望は、どうだろうか・・・・。老いる事への不安。子供や若者の未来。力を合わせて、描き、作っていかなければ。

 私事ですが、娘が卒論のため、帰省していました。建築の勉強をしていて、集合住宅をテーマにしたようです。

 私達家族が新万の団地に住んでいたのは、娘が保育所の頃から、小学校を卒業する直前まで。ご近所には、学年は違うけれど、同じような年格好の子供達が大勢いて、内にもしょっちゅう近所の子供達が遊びに来てくれて、賑わっていました。

 帰省して、久しぶりに団地に行ったようです。卒論のテーマにするほど、娘にとって団地での子供時代が思い出に残っていたのかと驚き、納得した次第です。

 学校を卒業して、田辺に戻って暮らすことはないかもしれないけれど、帰省するたびに市内、山村地域や、海辺を連れまわし、田辺を刷り込んでいる。もうすぐ、母校の東陽中学校の新築校舎が完成する。娘や息子と訪れたいと思う。

 郷土史講座で、「野長瀬晩花」のお話を伺ってすぐに、たまたま近露に行く機会があり、ついでに「なかへち古道美術館」に寄り、開催中の「野長瀬晩花展」に足を運びました。

 美術館の前は、落ち葉で覆い尽くされ、普段とは違う風情を楽しませていただきました。晩花の生涯を綴った展示には、何枚も晩花の写真も展示され、作品と共に楽しみました。

 チラシに、「近露全景」が紹介されており、80年ほど前の近露が描かれています。晩花20歳頃(明治42年ごろ)の作品で、箸折峠から眼下に広がる近露を描いたものです。

  近露も田辺市の中で、魅力を輝かせている里のひとつです。田辺市には、きらきら輝く魅力が一杯です。

 夕方「道の駅」に寄りましたが、ちょうど休日、大勢の古道歩きのグループの方々もバスや乗用車で、帰路に着く所でした。修復された「牛馬童子」を見られたのでしょうね。訪れていただいて感謝いたします。

 市立図書館の「郷土史講座」で、近露出身の画家「野長瀬晩花」についての講座が開催されました。

 熊野古道なかへち美術館の学芸員の方のお話で、大変面白かったです。

 明治36年に近露に生まれ、明治の終わりから、大正期にかけて花開いた日本画家で、講師の先生のお話によると、自由に生き生きと活動をされた画家だったようです。

 以前の展覧会で、作品はいくつか見ていましたが、「着物姿を描いているのに、とても足が長いね。洋風の女性やね」と友達と話したことを思い出しました。

 ヨーロッパ、特に中国に何度も出かけたようです。

 今回の講座で、晩花の生涯を追って、創作活動、作品の説明を頂きましたので、一段と晩花への関心が深まりました。若い頃の写真もみせていただき、イケメンでカッコイイ、粋な人であったとの説明に、「会って見たかったなあ」と残念に思いました。この若い頃の写真ですとか、イナセ振りをアピールすれば、もっと大勢の皆さんに興味を持ってもらえるのでは・・・・・・。

 改めて思うのですが、近露と言う土地は、熊野古道の宿場であり、歌会なども催されたそうですから、芸術を生む土壌があるのでしょうね・・・。

 12月7日まで、田辺美術館、熊野古道なかへち美術館で、「野長瀬晩花展」が開催中ですので、見に行きたいと思います。皆さんもぜひ、足を運んでみてください。

 大阪で、開催された「シニアネットフォーラム21in関西」に参加をしました。

 「シニアネットで、実り豊かなシニアライフと活力ある高齢社会を!」と言うテーマで、全国、北海道から、沖縄まで、シニアネットの団体が参加し、交流する催しでした。

 午前10時半から、午後6時までと言う長丁場のフォーラム。基調講演、パネルディスカッション、ケーススタディと盛りたくさんでしたので、少々疲れましたが、シニアの方々のITを活用して、楽しむパワーに圧倒されました。別の会場では、参加団体の活動の様子を、パソコンやIT機器を使い、紹介をしていました。

  田辺市のように過疎地を抱える地域こそ、また、一人暮らしの高齢者が多いからこそ、ITはコミュニケーションのひとつの道具、便利な道具だと思います。

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田辺市 佐井昭子
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