Archive for 2007年 11月

 党員登録後、県本部代表者会議を受けて、年に一度の「党大会」が、田辺、西牟婁支部合同で開催されました。和歌山県幹事長角田県会議員を迎え、大勢の党員さんのご出席をいただき、誠にありがとうございました。

 新任地区委員さんの決意、支部長挨拶、質疑「高齢者の負担」「拉致問題」「次期衆議院選の戦い」などが出され、「政治は国民のためにあるとの原点をしっかりと踏まえ、国会議員につないでいく」との答弁、党の姿勢をお答えさせていただきました。

 西衆議院議員からのメッセージの紹介、「次の戦いを断じて勝利しよう」と力強いシュプレヒコールで、元気一杯の出発の会合となりました。

 少し寒かったけれど、朝から、バイクで、秋津川へ。狭い山道を走ったり、田んぼのあぜ道を走らなければならないかもしれないと・・・。

 1軒のお宅で、水路のご相談をお聞きする。午前中に3軒訪問して、お昼ご飯は、備長炭公園で。

 秋晴れの休日。他府県ナンバーのバイクが、備長炭公園にも。喫茶店に入ると続いて何人かが、入って、満席になる。「鍋焼きうどん」とデザートに「シャーベット」を注文。うどんも美味しかったし、梅シャーベットがとても美味しかったので、帰りに「手作りですか」と尋ねると、南高梅は使っているけれど、業者さんが作ったものというお返事でした。

 夕方近くまで、何人かの秋津川の支持者のお宅を訪問させていただく。色々とお話を聞かせていただいたり、ご要望も何点か賜る。

 党員さんの訪問で、龍神へ。10時過ぎに家を出て、1時間弱で1軒目に到着。広い龍神内を地図と地元の方にお聞きしながら、7軒訪問。留守のところが多かったのですが、名刺とジャーナルをお届けする事ができ、よかったと思います。

 土、日の連休で、しかも祭りの時期。宿泊施設の駐車場は、ほぼ満杯。また、道沿いの土産店や、食堂の駐車場には、バイクが何台も止まっており、ツーリングを楽しむ若い方達の姿も大勢見かけました。昼食を土産店と食堂をなさっている方の所で取り(山菜そば)、お話をうかがう事も出来ました。途中で、「村民文化祭」の会場にも足を運ばせていただきました。

  時間が取れれば、農林業祭り「翔龍祭り」を見ようと思っていましたが、思いのほか、時間がかかり、祭りの会場「龍神ドーム」に着けたのは、4時過ぎ、そろそろ店じまいの頃。芸術村の方々の作品を見せていただき、地元の「ゆず」のホットドリンクを飲み、「わさび寿司」を買い、「チェーンソーアート」の作品を見せていただきました。

 村民文化祭も、農林業祭りも、地元の皆さんの熱い心を感じ、中学生の参加など、若い方達の参加の姿にも感動しました。

 第20回農林水産祭りが、市営球場で開催され、開会式に出席。

 それから、すぐに高速の会場へ。11月11日11時11分、「南紀田辺インター」開通。パレードにも参加。バスで南部まで、乗せていただく。

 その後、再び農林水産祭りの会場へ。残念ながら、ゆっくり観て周る時間がなかったので、サンマ寿司と焼きそばを買って、すぐに会場をあとにする。

 どちらも盛会で、心のこもった行事の準備、運営をしてくださいました皆様、本当にありがとうございました。

 午後は、ビッグーユーでの勉強会へ。田辺市の活性化の勉強会にお誘いいただき、参加。「雇用」について、いいアイディア、クリエイティブな発想を摑みたいと、様々な機会をとらえて勉強させていただいている。今日も、様々な立場で活躍されておられる方々のお話をお伺いすることができ、有難く思います。

 夜、新聞のテレビ番組欄で、教育テレビ「未来人」という番組の「特許5千件の地方企業」と言うテーマを見つけ、観てみた。岡山の中小企業が世界のトップクラスの研究をしていて、250人の研究者を雇用している。そして、大企業が出来ない基礎研究で、世界的な成果を上げている。商品化しているという内容。4代目社長の英断で、つぶれかけた事業を、今までの事業を元に転換をし、育て上げたというお話であった。そこで働く研究者たちは、10年、20年と研究テーマを追い、生きがいを感じて、研究に没頭している。目的の成果が得られることもあるが、得られなくても、その過程で、副産物がたくさんでき、商品化できるという。雇用に関しては、県内、縁故雇用だそうだ。

 やっぱり、人が、根本だと思う。そのことが大好きで、情熱を注ぎ、全身全霊をささげて、やり抜く。そこに思いもよらぬ結果が現れる。

 私たちに出来ること、しなければならない事は、そのような人が育つ土壌を作ることだろうか。もちろん、私自身も、今なすべきことに、情熱をもって、全身全霊働かせていただくことだ。

 午前中、土木課へ。市民相談の件で、数件の確認。

 その後、銭湯の件で、情報収集。重油の高騰で、全国の町の銭湯が経営困難。値上げ、廃業等が相次いでいる。

 田辺市でも、風呂のないアパートなどに住んでおられる方々が、町の銭湯を利用されている。高齢者の方も多く、値上げ、廃業は、生活に響く。なんとかいいアイディアがないかとネットで捜す。

あけぼの町内会の役員の方々と、町内を走る道路の安全について陳情を行いました。

 田辺市の委託を受けて、市内の病院で、田辺市で始めて、病後児保育が始まりました。

 働くお母さん達や、お孫さんの子守をされているおばあちゃんから、ずっと要望をいただいて、推進してまいりました。まず、一箇所スタート出来ましたこと、嬉しく思います。

 この制度は、病気が回復しても登園が許可されない場合などに預かってもらえる制度です。利用料は一日2000円(半日1000円)。今の所、一日2人が定員だそうです。事前登録が必要ですので、詳細は、榎本産婦人科の小児科にお問い合わせ下さい。

 10月29日から、31日までの3日間、総務企画委員会で、千葉県市川市、神奈川県横須賀市、静岡県沼津市に視察に行って参りました。

 市民が支える市民活動支援制度、コンビニで住民票の受け渡し、電子入札制度、PFI手法で建設された農業体験型都市公園、津波防災対策等の視察をさせていただきました。

 報告書は、ただ今作成中。出来上がると議会事務局に保管されますので、詳しくお知りになりたい方は、そちらをご覧下さい。

 資料だけでは、知りえなかった事もあり、勉強になりました。完璧な施策というものはありえず、常に市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、改良を重ねている様子をお伺いでき、よかったと思います。

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田辺市 佐井昭子
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