Archive for 2007年 9月
しばらくぶりの党支部会が、開催されました。党員の皆様、お忙しい中,、ご出席いただき、ありがとうございました。
短時間の会合でしたが、新しいスタートのいい会合だったと思います。ちょうど公明新聞に、「自民、公明連立政権合意」の全文が掲載されており、庶民の目線に立った公明党の政策を確認しました。
主のものは、
・地方自治体間の財政力格差の是正、
・年金問題の解決、社会保障制度の一体見直しの検討
・高齢者医療制度について、来年4月から実施予定であった70歳から74歳までの窓口負担の1割から2割への引き上げ、および後期高齢者医療制度における被扶養者からの保険料凍結について早急に結論を得て措置
・障害者自立支援法の抜本的見直し
・政治資金については、1円以上のすべての支出に領収証添付などです。
自立し、共に助け合う社会を目指して、頑張ろう!!
田辺市商店街振興組合連合会主催の「まちづくり&基本計画についての講演会」に参加しました。滋賀県長浜市の商工会議所の吉井さんを講師にお迎えしてのご講演でした。
私は、まだ、長浜を訪れたことがありませんが、スライドで、まちの様子などを見せていただきました。
まちづくり計画は、ウチの小川議員が精力的に取り組んでいますので、中心市街地から離れたところに住む者として、皆様のお考えを知りたいと参加をしました。
今日の会では商店街の皆様のご意見をお聞かせいただく機会がなく、こちらが感想を述べさせていただく時間を頂戴し、大変恐縮いたしました。
少し極論を話しすぎたかと反省をしております。ただ現在のような生活様式(車社会、ネット社会、通信販売、高速バスで日帰りショッピング)の中で、これからの商店街のあり方、まちで買い物をする意味を、しっかり研究していかなければならないと思っています。
最後に、誤解の無いように付け加えさせていただくと、私も市街のお店で買うよう努力している事を告白しておきます。今は子供も手を離れ、24時間を仕事に使えるようになりましたので、買い物に行って商店の方ともゆっくりお話もできるようになりました。
しかし、子育て、仕事、家事をしている間は、スーパーへ直行、書き出している必要なものだけ、ばっと買って帰るというのが精一杯でした。一箇所で品物が揃う。すぐに手に入るっていうことがポイントでしたね。
今は、少しそれと違った買い物もしています。出来るだけ人とのつながり、ちょっとしたおしゃべりも大切にしています。イルカカードのポイントもためていますよ。
今日の講演を機会にまた、勉強をしていきたいと思います。
昨晩、ある小さなジャズライブで、ボーカルのスージーさんという方が「最近60歳になりました。」とメンバーがプレゼントしてくれたという真っ赤な絞りのストールを肩にかけ、登場されました。
彼女が曲の合間に語ってくれたこと。それは、最近日野原さんとお食事をしたとき、日野原さんが話されたこと。「僕は動く歩道を歩かない。普通の歩道を、動く歩道を歩く人よりも早く歩くのを楽しんでいる」日野原さんは、確か96歳。思わずニンマリ・・・。その気概、心の柔らかさに感嘆します。
日野原さんは、たくさん書籍も出版されていますが、少し前の新聞に、このような記事を載せておられました。「自立した高齢者の多い国に」。その中では、「老人の定義を10歳底上げして、75歳以上とするのが適正。75歳を過ぎても今まで、やったことのないことに挑戦すると、今まで陽の目を見なかった遺伝子が、掘り出される可能性もあるので、それを伸ばす努力を進めていきたい」と。
医療費削減のためだけの健康長寿というのでは、何のための人生・・・ささやかでもいい、希望や目標を持って、周りの人の幸せに、地域のためにお役に立てるために健康でいたい、そう思って下さる方が増えて欲しいと思っています。
そして、感動、好奇心、感謝。年を重ねると共に体は硬くなり、心もかたくなになりがちです。常に心のドアを開いていけるよう、生涯自分革命です。
そして、お互いに支えあう家族、地域、社会への挑戦が常に必要です。
生きること、老いることは、ある意味で苦しみでもあります。釈迦はその解決のために、出家したと伝えられています。人生90年の長さになると、生き方、自分の人生への責任を考えざるを得ないのではと思います。
「いろいろあったけれど、いい人生だった」そう言っていただけるよう頑張らなければと思います。
昨晩、私は、スージーさんの歌やパワーに感動しましたが、実はずっとキーボードの演奏者に釘付けでした。音楽が好きで好きでたまらない、この音が、いとおしくてたまらない・・そんなエネルギーがバンバン伝わってくる演奏と奏者の幸せそうな表情でした。