Archive for 2007年 3月

 15日(木)から、文教民生委員会に付託された9議案についての審査が行われました。

 「平成19年度 田辺市一般会計予算」の中の生涯学習部文化振興課の「紀南文化会館運営委託料」のうち、「テレビ電波障害設備のアンテナ切換え工事委託料 平成19年度 100軒分 800万円」について、1軒あたりの金額が高いような気がして質問をしました。説明では、積算の根拠は見積もり金額77000円。この事業は3ヵ年にわたる事業で、初年度平成18年度は、105軒を、落札価格69000円で執行中。

 各家庭にUHFアンテナを取り付け、共聴のケーブルを撤去するという工事ですが、一般家庭がアンテナを取り付けるにしては、素人感覚で高すぎるのではないかと質問したわけです。

 どうも答弁がはっきりせず、理解しにくかったので、次の日再び質問の機会を作っていただきました。結局その日は、委員各自で、一回見積もりを取ってみようという事で夕方散会をし、月曜日に会議を持つ事になりました。

 月曜日、再開された委員会で、昨年の担当だった総務課の方から、説明を頂きました。国土交通省建築工事積算基準によると「85060円」になるとのこと、金額はまだ低く見積もられ、電気工事として資格を持つ会社による指名入札で決定されたとの説明でした。

  他の議員からもそれぞれ調査した結果、工事費の金額、つまり、労務費、人件費が、現実とあまりにもかけ離れているのではないかという意見が出されました。この事業は全額田辺市が補償するもので、国からの補助はありません。その事業に対して国の基準で積算し、それで、適正ですというのはちょっと納得し難いですが、委員会では、15、16、19日と協議し、市民の税金をよりよい方法で執行するため、事業のやり方、入札など検討を行って欲しいということを委員長報告に入れるという事で落ち着きました。

  今回のことで、公共事業、入札について今後しっかり研究する必要があると思いました。しっかり見ていきたいと思っています。

 公明党政調会長斎藤哲夫衆議院議員、浮島とも子参議院議員のお二人を迎え、県会議員選挙予定候補、角田秀樹候補、江上龍介候補、多田純一候補、中拓也候補とともに、JR和歌山駅前で、街頭演説会が盛大に行なわれました。お集まりいただきました大勢の支持者の皆様に、4人の候補への絶大なるご支持のお願いと、政策実現の党公明党の政策と実績の訴えがありました。

 日曜日にも関わりませず、また、遠いところから、駆けつけて下さいました支持者の皆様、本当にありがとうございました。完全大勝利に向けて議員が先頭に立って戦い抜きます。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 知っている顔をあちこちに見つけ、本当に嬉しかったです。先の南海和歌山市駅での街頭演説会の折にも、大勢の紀南地方の方々にお会いしました。本当に遠いところからありがとうございます。頑張りましょう!!

 貴志川線を走る「いちご電車」に乗りました。

 2両編成の小さな電車ですが、白地にイチゴのイラストの外観、木の床、木製のベンチ風の座席にイチゴ模様の座布団。喫茶店のような雰囲気に、携帯、デジカメのシャッターが・・・。

 和歌山市駅前において、角田和歌山県議と奥山和歌山市議の街演説会が開催されました。

 角田県議から「県議会議員の定数」に問題について「人口に合った定数配分に改正していく」との力強い訴えがありました。

 ご参集いただきました支持者の皆様、お忙しい中、遠いところから、誠にありがとうございました。

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田辺市 佐井昭子
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