バックナンバー 2013年 9月

市議会の9月定例議会が始まり、一般質問が行われているが、自身は13日に出番があった。

今回は

1、  火災について

2、  空き家政策について

3、  防災訓練、避難啓発について

の3点を質問した。

一点目の火災については、住宅火災の出火原因や消火対応、普段からの防火の取り組み、又、地元上屋敷や江川での火事の現場で感じた事を踏まえて、空き家がもたらす火災被害への影響などを聞いた。旧市街地の住宅密集地では、空き家に火がつくと、あっという間に近隣に被害が広がるという不安の声が大変多く、その払拭を消防当局に要望した。

二点目の空き家政策については、今年の3月にも質問した、市街地に大変多くなった空き家について、まだ住む事の可能なものには定住を促す政策を、廃屋となり近隣に迷惑をかけているものについては管理の一元化を訴えた。

3点目の避難訓練、避難啓発については、訓練への参加者を増やす方法や、高齢者、要援護者への取り組みについて議論し意見をのべた。中でも特に、沿岸部にある保育所の児童の津波からの避難については、思い入れがありその対応について当局に投げかけた。

昨年、0才児、1才児、2才児の低年齢児を抱える牟婁保育所の津波避難訓練の様子を見学させていただいたが、その印象が強烈に残っている。地震が起こったという想定の防災無線がなると、不安で大声で泣き出す子供達を机の下にやり、揺れの収まりと同時に保育士の方達がそれぞれ担当の子供たちを背負い、又、大きな避難用の乳母車にのせ、一気に走ってうえのやまへ。15分のタイムリミットに間に合うよう駆け昇っていくその姿は真剣そのものだった。訓練の後、保育士さんと懇談をした時、「地震がいつ起こるかもしれないと思うと、いつも大きな荷物を背負って仕事をしているようだ。又その時に本当に自分が全ての子供達を救える事ができるだろうかと考えてしまう」と聞いた事も大きく印象に残っている。

沿岸部保育所や幼稚園の高台移転や統廃合など設備の議論は今後始まる事にはなったのだが、まだ時間がかかる。今出来る事は何なのかその啓発などについて市の考えを聞いた。

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田辺市 小川浩樹
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