バックナンバー 2011年 12月

台風12号災害の復旧、復興のための補正予算議案などが提案され、12月議会が開会している。昨日は、今回質問を通告した議員の中で、最後に一般質問を行った。

今回は、

・台風12号災害により自宅に住めなくなった方達への住宅政策

・防災無線が聞き取りにくい地域のために、市がフリーダイヤルの番号を設定し、かければ直近に流れた防災無線の内容の録音を確認できるというサービスの提案

・市の防災担当の所管を、人数を増やすなどして厚みをもたせる事の要望

・一人ぐらしの高齢者のための市営住宅施策について 

などについて質問し、市当局からは概ね、前向きな答えをもらった。

今日は、産業建設委員会での議案審議があったが、龍神村の開発公社への貸付予算の中味について、なかなか納得ができず、長い時間議論する事となった。結局は、その中身をさらに詰め、せっかくの支出が意味のあるものとなるよう、しっかりと論議してほしい旨を伝え審議を終えた。が、んー、何か釈然としないものが残っている・・

12月になり、この慌ただしい時期、例年の事だが、市民の皆さんからの相談が多くなってきた。いつも感じている事だが、深刻な問題ほど、もう一つ早いタイミングで相談してもらえればよかったのにと思うケースが多い。法やルールにの境目によって、ギリギリうまくいく人、ギリギリうまくいかない人がでてくるのはしかたないのかも知れないが、事態が深刻でないうちにこそ、はやく手を打つ事は本当に大事だと、特に年末、感じる。

台風12号に災害により、当市の観光産業が大きく低迷している事を受け、11月に当局がその緊急性から専決により二千万円規模の予算を投入して、広く関西圏からの観光客を呼び込むためのキャンペーンを行う事となった。11月30日に大阪のホテルで、市長、ツーリズムビューロー、各観光協会による、プレスや旅行業関係者を集めた「こんなにあったか田辺キャンペーン」という、もう田辺は大丈夫ですとの記者会見、観光アピール、田辺特産物の試食会、12月1日、2日は新大阪駅の構内でキャンペーンのPRチラシを配布するイベントを実施すると聞き、その状況や皆さんの反応を見ておきたくて参加した。

11月30日については主催者側の大きな決意がうかがえる本当に良いイベントだったと感じた。この種のものはどうしても、行政主導の形式的なものが多いと感じているが、熱のこもった意欲のある内容だった。しらすやヒロメ、梅酒や南蛮焼などの地元産品も概ね好評だったようだ。

新大阪駅構内でのPRには、結局、はっぴを着てグッズ配付に参加。受け取ってもらえない方が多いのかと思っていたが、「和歌山田辺市、世界遺産の熊野古道、観光キャンペーンです」と声をあげると、多くの方が自ら「下さい」と声を掛けてきた。「熊野古道」にはこちらが思う以上に皆さんの興味があるのだと再認識した。

2日間の参加は本当に意義があったが、熱のこもった良いイベントだったというのは、観光業の落ち込みがいかにひどいもので、関係者の何とかしなければとの強い思いが現れているという事だ。インフラ整備などがなかなか追いつかず、まだまだ、台風被害が残るのだと改めて感じる。

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田辺市 小川浩樹
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