22日、9月議会にあげられている補正予算等の審議を行う文教厚生委員会が開かれた。

あらかじめ、質疑、発言を行おうと決めいていた国保人間ドック補助金の申請者が増えている状況についてや、学童保育の指導員の増員の事、建設が予定されている50床の特別養護老人ホームについてや、廃校となっている下山路中学の利用について等々、意見を述べた。

最近、大なり小なりの様々な事柄を通して、地方議員というものの理想的な「政治活動」とはどんなものだろうかという事をよく考える。様々な過程で、議員が自身を事実以上に立派に見せようとする思いや、又、自分の意見が絶対に正しいと思っているなど事を見るにつけ、その事から逆に、自分を客観視し、等身大の自身はどうか?自分の正しいと思っている意見は本当にみんなにとっても正しいのかなどを判断しようとする癖がついてきた。

議員活動としての、例えば一つの目的の達成に向かう途中での過程などは、パフォーマンスでもなければ、一方、光の当たるものでなければならない訳でもない。こう決めれば思考や行動がどんどんシンプルになっていくはずだという予想がある。地方議員の理想像とはこれだ!というようなものが自分の中で確立したというには程遠いが、議員9年目にして何か、今までとは違う感覚で、目指すべきだと感じている所がある・・・

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田辺市 小川浩樹
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