バックナンバー 2008年 7月

 和歌山県下で現在2台走っている街宣車のうち1台が田辺担当になり、昨日、湯浅に車を引き取りにいった。そのまま湯浅、広川、日高、御坊、印南、みなべと廻り、今日は旧田辺市内西部を、廻った。

高速道路をつかわずに国道42号線の湯浅〜田辺間を走ったのは本当に久し振りだったが、やはり昔に比べて車の通行量が少なかった。特に印南〜みなべ間はまばらと言っていい状態で、夏の行楽シーズンの土曜日、以前とは全く景色が違った。

田辺まで高速道路が来る直前、芳養町でガソリンスタンドを経営していた同級生が店を閉めた。週末の売上の4割は県外ナンバーだったそうだ。一方、高速が来たあと通行量が減り排気ガスでの自宅の窓の汚れが減ったと喜ぶ方もいた。すさみ、串本、勝浦の方たちは地域の活性化のためにその南進を心待ちにしている。田辺の活性化を願う方たちは田辺が終点である現状がベストで、これ以上伸びるとみんな白浜まで行ってしまって、田辺を素通りされると思っている。

便利さの享受や、利益を上げることを目的として環境が変わる事には必ずその負の部分があり、全ての人が満足できるものなどなかなか無いのだろう。こういう事を考えだすと少し憂鬱になる事がある。

政治という作業に出来ることは私心を捨て、少しでも遠くの将来を見据えた上で、責任をもって今の決断をする事だと思う。

 党員さん等、多くの方にご参加頂き、西博義衆議院議員との懇談会「語る会」が紀南文化会館の和室で開催された。今回は会場に来られている一人でも多くの方に疑問をぶつけてもらおうという主旨のもと、会合の時間のほとんどを質疑に取る事となった。

中央省庁官僚の天下りの問題、道路特定財源の一般財源化の問題、地球温暖化の問題、国会議員の歳費、経費について、又、公明党が与党にいることを是とするか等々、多くの質問を頂き、本当に有意義な会合となった。

私も普段から、政策を作っていく国会議員の考えと、実際の現場で起こっている事とにギャップを感じる事が多い。片方の主張の一方通行ではよい政策は成り立たず、それを埋めていくのも地方議員の一つの大きな役割だと思っている。とはいえ、今回のようなひざ詰めの対話はそのギャップを埋めるのに本当に重要だと痛感した。

長時間になりましたがご参加頂いた方にはお礼申し上げます。本当に有難うございました。

 龍神、中辺路、大塔地区を対象とした田辺市ケーブルテレビ施設整備事業が完成し、その記念式典が大塔行政局であった。

これは、テレビ難視聴の解消や地上デジタル放送への対応、インターネットなどの情報通信の利便性確保を目的としたもので、3地域の方にとっては待望の事業だ。

式典では多くの来賓等が祝辞を述べていたが、何よりも説得力があったのは、式典の最後に上映された記念作成DVDの中での地域の方の喜びの声だった。

式典に地域を代表して出席していた方の中で、久し振りに会う方が何人かいて雑談した。中辺路の方と大塔の方だったが様々な話をした後、普段ほとんど旧田辺市内で活動しているという事を再認識した。 本当に広い市です・・・

午前、各委員会を開催した後、午後、本会議があり6月議会が閉会した。

上程されていた議案はすべて可決されたが、本宮ビジターセンターの建設工事の入札について議論が集中した。先日から地元マスコミにもこの話題が出ていたが、そこにもあったように当局の事務的な不備等があった事は否めないようだ。しかし、私はこの件のみを取り立ててどうかという事ではなく、入札制度全般に言えるここ数年の変遷や、結果落ち着いた条件付一般競争入札というものが果たして、本当に透明性や平等を確保する事になっているのかという事に議論の本質があると思っている。議場ではそのことを理解し踏まえたうえでの意見も多く出され、大変有意義だったと思う。

今議会は比較的、議案の数が少なく様々な議論もそう多くなかった。気付けばあっという間に9月議会が始まっているのだろう。その前の鍛えの夏、今年は読みたい本が多くあり、努めてその時間を取ろうと思っている。

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田辺市 小川浩樹
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