バックナンバー 2008年 4月

 昨日、「環境」についてのご相談が2件あった。自宅近くで異臭に悩まされているというご相談と、地球温暖化を危惧しての二酸化炭素排出について一度、お話をしたいという方とお会いする事だったが、2件ともスケールの大きさは違えど、「環境」というテーマついての相談だった。「福祉」や「教育」というように環境という言葉が定着したのは最近だと思うが、地球温暖化という大きなテーマもあり、その議論や重要性は日々大きくなっていくだろうと思う。

少し前に地球温暖化についての講演を聴いたことがあるが、今でも覚えている興味深い話があった。日本はコンビニやスーパー等々、賞味期限が切れた食品や弁当などを1日に何千万人かの食料になる量を捨てているそうだ。そしてヨーロッパなどの環境に対する意識が進んでいる地域との差を1つの例を挙げて紹介された。

日本人は自宅の冷蔵庫に牛乳パックが2本入っていれば当然、製造の古い、賞味期限が早く来るほうから飲むのに、スーパーで牛乳を買う時には奥から引っ張り出してでも製造の新しい、賞味期限があとの物を選ぶ。環境の意識の進んだ国では、スーパーでも、当然のように製造の古いものから買い、それは、古いものが残ってしまうと、スーパーはそれを廃棄処分しなければならず、みんなでそんな事をしていると、莫大なムダが生まれる事を皆、知っているからだそうだ。

日本人が賞味期限の新しいものから買う姿はその方たちから見ると、「クレイジー」な行為で、電車に乗るのに並んでいる人の順番を堂々と抜かしていくようなものらしい。ましてや、それを子供に教えるなど、考えられないという事だそうだ。

この話を聞いて、「常識」を定着させるという事がいかに大事かという事を考えた。正しいか、正しくないかという事は案外、その時々の常識によって左右されるものだ。日本では飲酒運転でさえ、ほんの7、8年前までは今で言うほどの社会悪と捉えられてはなかった。様々な経緯、努力があって、根絶すべき社会悪との共通認識に至っている。「環境」についても日本は後進国だが、一人一人の生活の中での「常識」として成り立つような、一つ一つの施策を考えなければいけないと思う。

 午前10時の第一小学校の入学式と、午後1時半の明洋中学校の入学式に来賓として出席させて頂きました。

議員が来賓として参加するのは、現在在住の校区の学校という事になっているが、私は大阪から帰ってきて住んだのが実家なので、小中学校ともに自分の出身校の式に参加している。

第一小学校の入学生は今年度、34人で1クラスだ。昨年の入学生より、とうとう1クラスになったのだが、旧市内の他の小学校校区や、又、明洋中学校の生徒の減り方と比べてもその割合は大きい。私の時は4クラスで170人ほどいたように思う。それでも、丙午(ひのえうま)の学年で、前後の学年より1クラス少なかった。休憩時間などは、それこそ芋を洗うような状態だったが本当に楽しかった。管理棟の建設工事を行っているので、講堂ではなくプレハブの中で、在校生の参加は全員ではなく、2年と6年のみという状況で行われたので余計色んな事を考えたのかも知れないが・・・

とはいえ、小中の入学生を見ていてなんとも言えない様々な感情が生まれる。おおらかに、寛容に、誠実に育って、生きることを全うして欲しいと本当に思う。

 

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