県下の公明党議員で、午前中、県庁南別館内に設置された防災センターを視察、午後議員総会が開催された。
防災センターでは、県の担当課長より、現状の取り組みや課題についての説明を受けた。阪神淡路大震災以降のいくつかの大地震の経験で、救援、救助というものが相当洗練され、様々なロス、ムダが少なくなってきたが、それぞれの地震の特徴が違うので、どんなに準備をしても必ず何かの不備が出てくる、それをカバーするのは地域力だという話が興味深かった。又、全ての家庭でまず、優先すべき備えは家具の転倒防止だというお話もきいた。以前、田辺市でも独居の高齢者宅などに市が助成をして家具転倒防止金具取り付けを行えないか質問した事がある。再度、研究しよう。
議員総会では、県下の医師不足問題、特に産科や小児科についての現状の意見交換などがあった。