バックナンバー 2007年 6月

 今議会から所属の委員会が変わる事となり、希望通り、建設消防委員会に入った。議員になってから6年目になるが、今までの5年のうち3年間は総務企画委員会、2年間は文教民生委員会に所属していた。どちらかというと、自分自身も総務関係や保健福祉関係の方が得意な分野だったが、建設部関係も一通り知っておこうと思って希望した。

今日は10時よりその建設消防委員会が開かれた。審議される議案が道路関係や、建物等、目に見える形あるものの話がほとんどになる。総務企画委員会とは又、雰囲気が違う物だなと思った。

 今日は6月議会の一般質問3日目だった。教育基本法改正によせて、教育現場がどうなるかというある議員の質問に対し、教育委員会が答弁をしていた。

教育についての議論は国会であれ、地方議会であれ、そのほとんどが右と左の思想の戦いだ。そして、その「子供達の未来のために」という議論は本当は自分達の主張のためであり、実は、主役の子供達に対する思いは希薄であると常々感じている。

今日も又、多くの事を感じた。国家神道を掲げ、国民を戦争に引っ張っていった事も間違っているし、日教組のやってきた事も正しくない。

 6月議会の2日目の一般質問が行なわれた。

4名の議員の登壇となったが、給食センターへの食材の入札や、その調理業者の選定について議論が集中した。私もこの件については、本当に多くの方から様々な意見や要望を頂いたが、食材の仕入れについては無事、市内業者を基本とする事となったようで安心している。調理業者が市外の大手業者となった事に多くの市民の方の不満があるようだが、私はこれは仕方がないと思っている。

今回の田辺市の給食センターは6000食規模となるが、小学生以下3000食と中学生3000食との献立を分ける事となっている。つまり、3000食を安全にかつ迅速につくりあげるノウハウを持った業者でないと任せられないという事だ。子供の口に入るものを調理する業者を選定するにあたって、安全を最優先するという市の判断は妥当だと考えている。

あとはその調理業者が誠実に業務を履行するように、どう管理するかだと思う。

 

 

 6月議会の一般質問が今日より3日間行われる。今日はトップバッターとして佐井議員の登壇があり、保育料についての質問があった。

私も保育料については多くの要望を聞いている。佐井議員は将来の無料化を理想としながら、現状の改善について求めた。市の答弁は淡白なものだったが最もな質問だと思う。

この何日か、党の外宣活動として市内各所で演説をしながら外宣車を廻している。ほんの1、2週間前までは、選挙なんか本当にあるんだろうかという雰囲気だったが、各陣営のポスターが増え、又、挨拶に訪ねる先での話の内容等、一気にムードが高まってきたことを実感している。いよいよ、本番となる。議会中でもあり、又、今、様々な相談も多い。気を張って頑張らなければと思う。

 紀南文化会館で公明党国会報告会が開催されました。1300名と多くの方に参加して頂き、本当に有難うございました。

登壇者である、衆議院議員西さんと山本かなえさんは白浜空港に19時10分着の予定でしたが、その飛行機がエンジントラブルによって白浜についたのは20時10分となりました。スタッフは時間とのにらみ合いとなり、ようやく山本かなえさんが紀南文化に着いたのが20時50分、報告会終了が21時5分となりました。参加いただいた皆様には長時間となり申訳ありませんでした。

とはいえ、多くの方にお集まり頂き、本当に大成功となりました。有難うございました。

 7月4日までを会期として6月議会が開会した。あげられた議案に対する市長の提案説明と正副議長選挙があった。

この6月で議員の4年任期のちょうど半分となり、2年で替わることとなっている議長や所属委員会が改選となる。明日、山本かなえの国政報告会がある上、考えなければならない事が多くあり、この何日か本当に忙しい。動きはダイナミックに、頭の中はクールにを目指したいと思うが、なかなかそうはいかないのが現状です。

 公明党議員三人、街宣車で市内を周りながら、14日の山本かなえの国政報告会へのお誘いに多くの会社やお宅を訪問した。

少しづつ世間の選挙へのムードが高まって来たと思うが、それでも6年前とは又雰囲気が違うという事を様々な場面で実感する。候補者が同じでも、選挙が同じという事はない。一回一回、全力を尽くすのみだと今日、又思った。

 選挙のための活動がはじまると、多くの方とお会いする事となり、結果的に多くの要望を聞く事となります。今日は中でも三点、独立行政法人学生支援機構の中味について、市内の、あるトンネルの照明の問題について、新婚世帯への家賃補助政策についてを調べる事となった。

要望の中味は、ある地域の事であったり、一家庭の事であったりという事が多いが、問題がおこった根本は何かと考えると、実は市として取り組まなければならない大きな政策が隠れていたりする事がある。自分の感度を磨かねばといつも思う。

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田辺市 小川浩樹
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