6月議会の2日目の一般質問が行なわれた。
4名の議員の登壇となったが、給食センターへの食材の入札や、その調理業者の選定について議論が集中した。私もこの件については、本当に多くの方から様々な意見や要望を頂いたが、食材の仕入れについては無事、市内業者を基本とする事となったようで安心している。調理業者が市外の大手業者となった事に多くの市民の方の不満があるようだが、私はこれは仕方がないと思っている。
今回の田辺市の給食センターは6000食規模となるが、小学生以下3000食と中学生3000食との献立を分ける事となっている。つまり、3000食を安全にかつ迅速につくりあげるノウハウを持った業者でないと任せられないという事だ。子供の口に入るものを調理する業者を選定するにあたって、安全を最優先するという市の判断は妥当だと考えている。
あとはその調理業者が誠実に業務を履行するように、どう管理するかだと思う。
6月議会の一般質問が今日より3日間行われる。今日はトップバッターとして佐井議員の登壇があり、保育料についての質問があった。
私も保育料については多くの要望を聞いている。佐井議員は将来の無料化を理想としながら、現状の改善について求めた。市の答弁は淡白なものだったが最もな質問だと思う。
この何日か、党の外宣活動として市内各所で演説をしながら外宣車を廻している。ほんの1、2週間前までは、選挙なんか本当にあるんだろうかという雰囲気だったが、各陣営のポスターが増え、又、挨拶に訪ねる先での話の内容等、一気にムードが高まってきたことを実感している。いよいよ、本番となる。議会中でもあり、又、今、様々な相談も多い。気を張って頑張らなければと思う。