総務常任委員会行政視察2日目は燕市にお邪魔し「行政改革推進プラン」の取り組みについて視察させて頂きました。
将来的に人口減少・高齢化社会が進む中、持続可能な行財政運営を構築していくには、時代の変化や、多様化・高度化する行政課題に柔軟に対応し、将来に向けた土台づくりが必要となります。
燕市での4つの具体的な行政改革推進プランの取り組みを勉強させて頂きました。市職員による業務改善運動の取り組みでは、優れた業務改善提案を全国大会で発表した内容を伺いました。
事例として、小中学校や企業の屋上を太陽光発電事業者に貸出し、賃料収入で子どもたちの英語教育(英語教室・海外派遣など)の財源として確保している取り組みは興味深かったです。
総務常任委員会の所管事項である「新庁舎建設事業」の先進事例を調査・研究するため、新潟県新発田市役所を訪れました。
木更津市では、平成25年度に庁舎整備基本構想及び基本計画を策定し、新庁舎建設をめざしていましたが、建設費の高騰などから建設の延期を決定し、平成27年から駅前庁舎と朝日庁舎に移転しています。
現在、平成30年2月に策定した「木更津市公共施設再配置計画 第1期実行プラン」に基づき、延期していた新庁舎建設事業を昨年度から再開しています。
新発田市においては、平成29年に移転・開庁した新市庁舎の基本構想から事業スケジュール及びコンセプトや施設概要など、市庁舎内を見学しながら調査活動をさせて頂きました。
新発田市新庁舎は、城下町として700年の歴史を持つ、文化的地域を継承し中心市街地に建設されました。市民交流スペースや広場、学生さんたちが自由に勉学に励むスペースも設けられています。
本日の新発田市での視察を、これからの木更津市の市庁舎構想に活かしてまいります。
今回の台風15号の被害による相談が、市内の党員さんから連絡がありました。内容は、富津市内で飲食業を営むご親戚宅の大木が倒壊し困っているとのご相談でした。
早速、公明党内房総支部議員団の大先輩である富津市の藤川議員に連絡を取ったところ、すぐに現地に駆けつけてくださいました。
災害ボランティアの皆さまのご尽力もいただき、本日大木の処理が完了したとの連絡がありました。連絡をくださった相談者様にも大変に喜んでいただきました。
また先日は、市原市の議員さんの紹介で電話した、との問い合わせがありました。内容は、お知り合いの木更津市内の米農家さんからのご相談との事。早速、市役所農林水産課へ連絡し、相談を繋げる事ができました。
他に市原市の鈴木県議より、木更津市内に事業所をお持ちの方から、罹災証明に関するお問い合わせ等・・党の議員ネットワークを駆使して市民相談をお受けしたり、お願いしたりしています。
台風発生後は、市民相談も多くなっていますが、丁寧な対応に心がけてまいります。