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3月議会で私が質問した4つの市民課題のうち、保育園待機児童対策について報告します。

待機児童問題は全国的な課題でもありますが、木更津市においても年度当初83名だった待機児童数は、現時点で234名となっています。
4月の入園直後はどの市でも待機児童数は一年のうちでも最も少ないが、徐々に母親の就労や転入者の状況で待機児童数が増加する傾向にあります。木更津市は若い世代の転入者も多く、人口微増も続いていることに比例し、申し込みも多く待機児童数も上昇傾向であると思われます。
待機児童が発生する一番の理由は、保育士不足であり、保育する場所の空きがあっても保育士がいなければ受け入れができないため、いかに保育士を確保していくかが課題です。

市長からは次のような答弁がありました。

①市立保育園民営化の最大の目的は、保護者のニーズに迅速かつ柔軟に対応すること。これは民間でなければ不可能であると考えている。

②待機児童解消に向け、保育士の人材派遣を導入し、市立保育園の民営化が完了するまでの3年間実施する予定。

③保育士が不足しているため、施設規模による受入可能数まで児童を入園させられない状況にある。その解消のために、計画では20人の派遣保育士を活用することで、概ね目標が達成できる。

④来年度は民間保育園の施設整備により、増設や開設も予定されているため保育士確保と施設整備の両面から、早期の待機児童解消を実現してまいりたい。

・画像は2/5付公明新聞から
今年10月からスタートする幼児教育・保育の無償化について、国は重要な少子化対策と位置づけています。

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サイト管理者
竹内 伸江