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高齢者福祉関係の職に就いている息子の誘いでNPO法人主催の「高齢者金融詐欺被害予防セミナー」、サブセミナー「認知症予防とケア」さらに「終活とは?」の講義を受けてまいりました。
昨今は高齢者を狙った金融詐欺被害が多発しており、木更津管内でも詐欺被害の報道を頻繁に耳にしています。全国的にも被害状況は史上最悪で、各地のセミナー参加者の聞き取りによると、全体の1/3の家庭に一度は詐欺らしき者からの電話がかかってきているようです。

振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺は5年連続で増加し被害者の多くは高齢者です。
平成26年度の被害額は約559億円(未然防止した阻止額は約297億円)これはあくまでもわかっている数字で実際はその2倍〜5倍の額であるといわれているそうです。

被害額1位 オレオレ詐欺 約174億円
被害額2位 架空請求詐欺 約171億円
被害額3位 金融商品等取引詐欺 約123億円

特に注目したいのは、被害額3位の金融商品等取引詐欺で近年増加傾向にあります。この詐欺に関しては被害状況を警察に申し出ても取り扱ってくれません。金融商品という事で民事事件となるため、弁護士相談となってしまいます。

儲け話や、うまい話しには用心し、「ファンド、株券、社債、未公開株、金融庁、警察庁」などと言う言葉が相手から出たら全て詐欺と断定しても良い、との講義に納得しました。

講義の中で「金融詐欺 未然防止のための補助金制度」の内容について、今後調べてみたいと思いました。

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竹内 伸江