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岡山市 竹之内則夫
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バックナンバー 2017年 1月

私が知る限り、ということではありますが、公明党岡山市議団としては初めて、地方の声・市民の声を要望書として直接国へ持参(11月11日)してから1ヶ月半、国交省から回答が届きました。人口増加を前提とした都市計画法が人口減少社会のまちづくりにそぐわなくなっているため、市街化調整区域における空き家など既存建築物の円滑な利活用を行うには開発許可制度を見直していただきたいというのが要望の主旨でしたが、回答は満額超えでした。というのも、市と県の協議を経て都市計画区域の変更をしなければ解決できないと思っていた犬島の課題(国への要望項目外、実は岡山県宛てに意見書を提出)も今回の用途変更の運用弾力化で一定程度は解決したからです(勉強不足でした)。要望の一端は谷合参議院議員が団体ヒアリングの際に頂戴したお声でもあり、国交省へは谷合事務所からつないでいただき、力になっていただきました。この10年、障がい者の地域移行や就労、犬島の観光振興、生活不便地域の活性化で、どうしても越えられなかったハードルだっだけに、大きな喜びを持って一年を締めくくることができました。同じ思いで応援してくれた市の職員さんを含め、多くの皆さまに感謝申し上げます。

校庭や園庭、あるいは公園の芝生化については、私は、これまでにいくつもの自治体を視察し、講演会や学会にも出席し、事業者にヒヤリングをし、地元の公園では住民の皆さまと芝生の苗を植え維持管理もしてきました。
また、議会で繰り返し、子どもの身体がどれだけ健全に育つのか、またストレスを減らし社会性を育てることに有用なのか、また昨今運動場で課題になっている気温上昇の抑制など教育環境の保全を果たすのか、それぞれにデータを示して、その効用・必要性を申し上げてまいりました。
しかし、これまで教育委員会は、一定程度は肯定的で前向きな答弁をしてきたにも関わらずアクションは鈍いままでした。
そこで今回、教育長が交代したのを機に、岡山市を除く政令市と岡山県に隣接する4県の中核市・特例市、合わせて30市を対象にした市立小学校の校庭の芝生化調査を行い、あらためて対応を質しました。
芝生は手段であり、目的は子どもの心身の健やかな成育だという本質に立ち返らないと、この議論は進みません。
第2期岡山市教育振興基本計画(素案)を読むと、「子供を取り巻く課題」が整理されています。
「集団形成や人間関係づくりの場が減少」しているので、「集団」から「一人」へ、「外遊び」から「室内遊び」へと遊びが大きく変化し、それが「体力の低下、集中力の欠如、コミュニケーション能力の低下を招いている」と結論付けてあります。
言い換えれば、「体力や集中力やコミュニケーション能力」を子どもたちが身につけるための環境を整備しなければならないということです。
ところが、素案の対策には、「集団形成や人間関係づくりの場」や「外遊び」を増やすことに向き合った記述が見当たりません。課題の分析と対策がマッチしていないということです。
この教育振興基本計画に欠落している、政策・施策を検討する中で、芝生化を俎上に載せるべきなのです。
→教育長から早急に調査・検討を行うという答弁をやっといただきました。当然、実施に向けてのアクションですから、いくつかの運動場でモデル実施をするところまでを視野に入れた検討をするということになります。今後もしっかりと関わってまいります。