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岡山市 竹之内則夫
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バックナンバー 2013年 7月

年に一度の三田会に、今年も清家塾長がお越しになられ「奴雁の視点で」と題し講演がありました。
奴雁とは、福澤先生が明治7年の『民間雑誌』に「群雁野に在て餌を啄むとき、其内に必ず一羽は首を揚げて四方の様子を窺い、不意の難に番をする者あり、之を奴雁と云う。学者も亦斯の如し。天下の人、夢中になりて、時勢と共に変遷する其中に、独り前後を顧み、今世の有様に注意して、以て後日の得失を論ずるものなり」と書いておられます。
福澤先生自身がまさにこのような態度を貫かれており、これを福澤の研究家である伊藤正雄氏などは「たとえば、早く封建主義に反対して、国民を文明開化に導きながら、西洋直訳の民権論などが横行する世の中になれば、逆に国権論を唱えて、国民の自覚を促し軽挙を戒め、さらに国権主義の風潮が盛んになって、極端な国粋主義や軍国主義に発展する危険があれば、またその無謀を警告する」と述べています。時流に流されず,しっかりと自分の頭で考えて発言し、行動するという態度です。そしてその基礎となるのが、学問であります。
懇親会終了後、慶應同窓の政治家、2期目の当選を果たしたばかりの参議院議員山本ひろしさん、衆議院議員の逢沢一郎さん・橋本岳さん・岡山県議会議員の加藤浩久さんと勝利を祝し、記念の写真に納まりました。