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岡山市 竹之内則夫
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バックナンバー 2013年 1月

水と緑が魅せるサイクリング遊歩道の整備について、24年12月4日の市議会本会議で個人質問を行いましたが、整備の実現に向け国交省の了解が阻害要因になっていたため、谷合議員に現場を視察していただきました。
ちょっとおさらいをしておきますと、

◆背景①
西大寺鉄道(愛称は「けえべん」、1912年開業、1962年閉業)
・門前町(西大寺)と城下町(後楽園)11.4kmを結び活況を呈した。
・今は両備バス西大寺バスセンターから芥子山小学校を超えてJR大多羅駅近くまで歩行者自転車専用道として名残を留めているのみ。
◆背景②
政令市・岡山の都市ビジョン
・「水と緑が魅せる心豊かな庭園都市」の実現。
自転車先進都市おかやま実行戦略(以下抜粋)
・地域の自然や歴史的資源を活用し、関係機関との連携によるサイクリングロードの整備等により、市民の健康づくりをはじめ、自転車を楽しめる環境の向上を図っていく。
・後楽園と河川沿い等の地域資源を活用した新たなサイクリングロード設定により、市民の余暇活動や観光来街者による利用者の増大を図る。
・広く分布する地域資源、観光資源を巡る散策ルートの設定について検討を行う。
◆提案
・かつて「けえべん」が繋いだ後楽園―西大寺間にサイクリング遊歩道を整備すること。
◆当局答弁
・国(国交省河川事務所)との協議が整えば実施する。
◆課題
・1級河川をはじめ多くの河川堤防はすでに市道(県道)として占有されているが河川パトロール等における課題の指摘はないにも関わらず、河川管理用通路を市道(サイクリング遊歩道)として占有することについて、河川事務所の理解が得られていない。

さて、ではなぜ、河川事務所は了としないのか。
実は昨年11月7日、私は谷合議員秘書の角屋氏と国交省岡山河川事務所を訪れ、事務所側の見解をうかがいました。
彼らの言い分は、河川管理用通路は河川法に基づいた河川を適切に維持管理するためのパトロールやメンテナンスに使用するための通路であり、パトロール等の邪魔になるため「サイクリング遊歩道」とすることは認められない。また全体と市道占有とすることも認められない、というものでした。
しかし実際に法令を読んでみると、
①河川法
(河川管理施設等の構造の基準)
第13条 河川管理施設又は第26条第1項の許可を受けて設置される工作物は、水位、流量、地形、地質その他の河川の状況及び自重、水圧その他の予想される荷重を考慮した安全な構造のものでなければならない。
2 河川管理施設又は第26条第1項の許可を受けて設置される工作物のうち、ダム、堤防その他の主要なものの構造について河川管理上必要とされる技術的基準は、政令で定める。

②河川管理施設等構造令(昭和五十一年七月二十日政令第百九十九号)
(管理用通路)
第二十七条  堤防には、国土交通省令で定めるところにより、河川の管理のための通路(以下「管理用通路」という。)を設けるものとする。

③河川管理施設等構造令施行規則(昭和五十一年十月一日建設省令第十三号)
(堤防の管理用通路)
第十五条  令第二十七条 に規定する管理用通路は、次の各号に定めるところにより設けるものとする。ただし、管理用通路に代わるべき適当な通路がある場合、堤防の全部若しくは主要な部分がコンクリート、鋼矢板若しくはこれらに準ずるものによる構造のものである場合又は堤防の高さと堤内地盤高との差が〇・六メートル未満の区間である場合においては、この限りでない。
一  幅員は、三メートル以上で堤防の天端幅以下の適切な値とすること。
二  建築限界は、次の図に示すところによること。
以上のようになっており、河川管理用通路は閉鎖的な概念ではないことが判ります。
つまり「解釈」の問題にできるということです。
11月7日の言い分では、「本来の業務に支障をきたしてはいけないのでNGだ」というのが主張の柱でした。
しかしながら、旭川でも吉井川でも、本来の位置づけは河川管理用通路だと思われる土手道は県道占用、市道占用になっており(例えば旭川だと8割程度が占有になっている)、そのことで河川管理が阻害されているという話は聞いたことがありません。つまり百間川の土手も市道占用にしても何の問題もないはずです。
また、市道占用にしなくても、すでに歩行者専用(自転車通行可)の表示を現場には表示してあります(写真参照)。百間川の土手は2段になっていて外側の低い土手は車道(市道占用)になっているため、内側上段の河川管理用通路をサイクリング遊歩道にしたところで、一般自動車の乗り入れを制限しておけばよいので、先の旭川や吉井側よりもよっぽど楽にパトロール車は業務を行うことができます。
すでにあるインフラを国民・市民のために有効に活用できるよう協力することは河川法等の範囲内の解釈で十分可能だと思われます。
次に、百間川はそもそも旭川放水路として整備された人工河川であり、常時水の流れる川の左右の高水敷(河川敷)の両側に堤防がありその上が河川管理用通路等になっています。従って常時水流による浸食は起こらず、高水敷まで浸かったのはこの10年間で数回にすぎません(高水敷には公園やテニスコート、野球場、サッカー場、ジョギングコースなどが整備され、市民に親しまれています)。
11月7日の河川事務所の説明によれば、「河川の護岸を守るのは最重要の業務」とのことですが(河川パトロールカーが、堤防や護岸等の損傷箇所の発見やゴミなど不法投棄の監視、樋門の点検などを目的に週に3回、管理区間をパトロールしている)、他の河川に比べて痛みにくいことは明白であり、このパトロールカーの通行が言い訳になっている事には違和感があります。
暮らしにフィットした行政を行おうと思えば、やはり地方事務所(出先)は地方に移管すべきなのです。そうしなければ「管理」から「経営」へは向かえないでしょう。
それはともあれ、まずは公明党のネットワークで目の前の課題解決にむけ頑張ります。

心地よく安全なサクリング遊歩道はこんなイメージです。

恒例の新年行事が岡山ドームで行われました。凛とした空気の中での出初式には違いないのですが、毎年のことながらとにかく寒い、冷えるのです。15日に臨時市議会が開催されましたが、多くの議員が風邪気味でした。ドームばかりが原因ではないのでしょうが、消防職員や団員はもっと長い時間寒さにさらされています。会場やあり方の見直しが要るように思います。
ちなみに、当日行われた表彰式で、岡山県消防協会長表彰(精勤章)を中学校の同級生の芝田完さんと以前同じ職場だった土井潤一さんが、岡山市長表彰(優良職団員表彰)を山崎康司さんが受章されました(他にも多くの方々が受章されたました)。おめでとうございました。
そして成人式。こちらも天候に左右される会場では「晴れ着」が台無しになることも考慮してあげないと気の毒です。コストのかからない会場選びから組み立てているのだろうと推察するところです。「区」単位での実施も検討すべき時期ではないかと思われます。
さて、公明党岡山県報部の新成人を祝う街頭演説を行いましたが、彼らが夢と希望を持てる社会を創ることこそ政治の務めです。晴れ着の若人を前に決意を新たにした次第です。

華やかな衣装の君たちに安心と希望を!

新年あけましておめでとうございます。
安定して改革を進める政治が求められている本年、公明党への期待の声が(12月17日以降)寄せられているところです。
私は衆院選を通じて、本年は、目立たないところ、見えないところで働くのはもちろんですが、「見えるところ」でもしっかりとアピールすると決めました。そこで、大晦日も元旦も街頭で訴えスタートしたところです。この2日は岡山駅前で、谷合議員とともに岡山第二総支部の4名で街頭から年頭の挨拶を申し上げました。決戦の続く本年、連続勝利を目指して頑張り抜いてまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。