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岡山市 竹之内則夫
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バックナンバー 2012年 9月

24年度のわが学区の運動会、実は23日(日曜日)に開催されたのですが、アップするのを忘れておりました。ちょうど9月の中旬の3連休が明けた18日から27日までが少々ダイハードな10日間だったというのが言い訳です。
さて、この日の朝は、心配された昨夜からの雨も上がり、薄曇りの中での開催となりました。例年なら砂ぼこりに悩まされ、残暑による熱中症の心配をしながらの観戦なのですが、ホントいい塩梅でした。
それでも、朝のうちは湿度が高かったせいか、開会式で3人の児童が倒れたりしゃがみ込むなど不安な立ち上がりではありましたが、その後は上記のとおりでした。

お元気なお元気な先生で、皆さんびっくりです。

25日、公明党の「輝く岡山を創る議員連盟」と「瀬戸内海フォーラム」が共同して「~岡山から世界へ~ 地域経済と共生するいのちの森づくり」と題した講演会を、横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生を講師にお迎えして開催いたしました。
瀬戸内海に面した自治体を中心に多くの首長や行政幹部のみなさまをはじめ、団体・企業からも多数のご出席をいただき、ありがたいことに会場は満席の盛会となりました。
それにしても先生は(84歳だというのに)お元気でいらっしゃって、時間の制約がなかったらいつまでも終わらないかと思われるほどの熱弁で会場を引き付けておられました。(実際、終わられないので、ストップをかけさせていただきました)
これまでも「本気で」仕事をしてこられたからでしょう、当日はかつで岡山県や岡山市で先生にご指導いただきながら混植を進めてこられた(かつての)行政マンが会場へ見えておられました。
ちなみに、私は司会を務めさせていただきました。また、瀬戸内海フォーラムの事務局長でもある谷合正明参議院議員は、この日第4子が無事誕生した記念の日となりました。

一問一答でテンポ良く、判り易く。

9月議会では6月に続き、一問一答での個人質問を行いました。
個人質問日の初日(9月13日)は、公明党議員にとっては「大衆とともに」との立党精神の宣言からちょうど50周年のメモリアルデーでした。不滅の原点を胸に、決意も新たに質問戦に臨みました。
以下、概要をお知らせいたします。


1.公共インフラの行方と防災・減災対策について

地方自治体が所有・管理する各施設、道路橋、上下水道など社会資本の多くが、建設後30~50年と改築期を迎えています。
しかしながら、国交省によれば、老朽化のための補修が必要な全国およそ6万の橋のうち89%が補修されないままになっているなど、近年の自治体財政の悪化から、耐震改修はおろか、計画的修繕や改築すら進まない状況にあります。
また、総務省は自治体管理の道路橋にかかる50年間の費用の試算として、従来の「対症療法型」維持管理に比べ、計画的に修繕する「予防保全型」では4割以上もコストが削減できるとの試算を発表しています。
一方、内閣府が南海トラフ沿いで巨大地震が発生した場合の被害想定を発表しましたが、ポイントは、対策を講ずることで被害を2割に抑えられるという点です。いかに先手を打つかです。
こうしたことから、国も県も防災・減災のための「住民の命を守る公共投資」を集中的に行い、景気・経済の回復を同時に図る方針を打ち出しています。
そこで私は、岡山市も同様に舵を切るべきだと訴え、市の方針を質しました。

髙谷市長は、本市の防災・減災対策は「全国的にみても遅れている」と、答弁されましたが、そこから先がありません。
遅れている、つまり他都市よりもツケが大きい分、当然、巻き返しが必要なはずです。事業規模を拡大するだけ、「命が守られ」、「景気が回復し」、「結局、安くつく」、一石三鳥で優れた政策です。財源が気になる財政局長は「積立」を頑張ると答弁されましたが、私は地方債を発行してでも、どんと前倒しでやるべきだと、トップ(市長)の決断を迫りました。これはトップの戦略、行政経営の問題です。
岡山市内で9000を超える15m未満の橋は修繕どころか調査さえ未着手の状態です。市民の安全を守るには、やり過ごすとか、いつまでも先送りするという訳にはどの道いかないのです。しっかり検討いただくよう強く要望しました。
2.再生可能エネルギーについて

命と健康と未来を守るために、「原発ゼロ」の日本を目指さなければなりません。しかし今すぐ全廃という極論ではなく実現可能な手順をしっかりと踏むことが大事です。なかでも、電気代の値上げなど弱者にしわ寄せが及ぶ「副作用」の最小化や、原発の穴をカバーする再生可能エネルギーの推進は欠かせません。
当然、本市においても地域の資源を活用し、エネルギーの「地産地消」を進めていく必要があります。これまでは「晴れの国」らしく太陽光発電を推進してきたところですが、今後、水力、風力、地熱など更に多様な「再エネ」利用にどう取り組むかをうかがいました。

答は太陽光。穏当な答弁ですが、意欲や情熱は感じられません。原発と違って再エネは分散ネットワーク型の発電ですから、手数が重要になります。本市での向き不向きはあるでしょうが、もう少し積極性が欲しいところです。特に小水力は「落差と流量」があれば可能です。取水排水は検討のターゲットにしていただくよう申し上げました。


3.行財政改革の行方について

髙谷市長は「行財政改革を市政の最重要課題と位置づけ、全庁一丸となって精力的に取り組んでいく」と。新任の橋本副市長も就任の記者会見で行財政改革への決意を語られました。
しかし行政の組織が後に続いていません。
「事業仕分け」は蓮舫さんで有名になりましたから皆様もご存知と思います。岡山市は国より前に始めていましたが、ここへきて停滞が顕著です。どんな具合かといいますと「事業ごとに課題を抽出して○○年までに改善します」と宣言しているのですが、47事業のうち40事業の改革目標年度が「22年度には目標年度を22年度末としながら、23年度には23年度末となり、24年度には24年度末」と毎年毎年、公然と年度の先送りをしています。行政の「目標」、あるいは役所の「目標」の軽さに驚きます。
また、改革終了年度もひどい。「昨年版では23年度末を目標年次としながら、24年度版には遡って22年度末終了」となっている事業がいくつもあります。明らかに後退、まるで店じまいです。
やる気がなくても是認する、あるいはやるべきことをやり過ごせる組織風土なら問題です。
統制が効かないと本当の行革もトップの方針も実行されないからです。市長にこうした実態を把握しているのかうかがいました。

なんとノーコメント。
個別の改善はもとより、改革を絶えず進めることのできる人と組織を作ることが行革の本来の目的のはずですが、これでは市長のおっしゃる「最重要課題」は骨抜き同然です。
そしてもっとはっきり判ったことがあります。新岡山市行財政改革大綱(長期計画編)が改訂され、3年半が経過したのを受け「これまでに何を達成し、今後何に取り組むのか」現時点での行政評価を求めたところ、「やったこと」は事例が挙がりましたが、「やること」は何一つ具体的に示されませんでした。課題を明確にしていないということは「ジ・エンド」以外の何物でもありません。
私は結局、人事評価制度が更に変わらないと難しいと感じていますが、この議論は時間の都合で後日に譲りました。


4.生きる力を育む教育と広報について

子どもが社会で自立する(生きていく)ための教育に光が当たりはじめました。
本年6月8日に「新・がん対策推進基本計画」が閣議決定され、「がん教育」が新たに盛り込まれました。市民への「がん啓発」を進めると同時に、義務教育段階から「がん教育」をどのように実施していくのか、改めて問われることになります。また、先月10日には消費者教育推進法が成立しました。「今後、学校の授業において適切かつ体系的な消費者教育の機会を確保するため、必要な施策を推進しなければならない。」とされています。
一番の懸念は、いままでカリキュラムになかったものが、学校の現場でできるのだろうか、ということです。

教育長からは、現場の先生の負担感が大きく、新たなメニューにまで手が回らないとの所見が示されましたが、見当違いをされているようです。教育長の役割は、大変なんですと訴えることではありません。教師の負担解消と子どもの未来のために仁王立ちになって、市長や県と戦うことです。「人を要求する」、そして「要員が増えないのなら仕事を効率化しなければなりません」。

次に、子どもたちに必要な教育は大人にとっても必要な教育です。防災教育しかり、がん教育しかり、消費者教育しかりであります。
有名な釜石の防災教育は、子どもだけでなく大人たちに伝わり多くの命を救いました。
これはがん教育にも通じます。何度かご紹介した東大の中川准教授は、がんの仕組みを理解した生徒たちが、お父さんにタバコをやめてくれるように、お母さんに検診に行くように、つまり必要な人に生きた必要な情報が届くのが学校でのがん教育だとおっしゃっておられました。

私は、子どもたちが親を啓発するという広報のあり方を真剣に考えるべきだと思うのです。「先生が子どもに教えるだけじゃなく、親の暮らしや命を守り、ひいては地域社会のオピニオンリーダーになる」

紙ではなく人が伝える力を活かす。その中核に先生がなれるかも知れません。私は、これも教育の可能性のひとつだと思っています。「この着想を市長や教育長はどう思われますか」と、おうかがいし、これからの取り組みに期待して質問を終わりました。

9月も折り返したというのに、大型で非常に強い台風16号の影響で大変に蒸し暑い毎日が続いています。

結構様になっていた入場行進

いよいよ運動会と敬老会、秋のイベントラッシュが始まりました。16日(日)は西大寺地区での開催から発展した60回記念の東区民体育大会が神崎山公園グラウンドで開催されました。やや風の強い曇り空でしたが、元気な選手宣誓で開幕。残念なのは、区内の20学区が一堂に会しての大会にまとまらないことです。乗り越えるために知恵の出しどころです。
続いて敬老会へ。今日は東区では3学区で開催されています。私は雄神学区へ立ち寄らせていただいた後、急いで地元・城東台へ。何しろ実行委員なので、お役目を果たさねばなりません。
今年は二胡の演奏もありアットホームな敬老会を楽しんでいただきました。終了後は、参加できなかった対象者(100名弱)のところへ役員全員で手分けをして記念品をお届けしました。訪問先で応対くださったのは、いずれもご家族の方でした。

ギターと二胡のヂュオは今回初でした。

いつまでも敬老会に参加できる幸せ、健康寿命の大切さ、そして今後増えるであろう高齢単身世帯、様々な想いが頭をよぎる敬老会でした。