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岡山市 竹之内則夫
no.1city@pure.ocn.ne.jp
バックナンバー 2011年 6月

6月定例市議会は、さながら防災議会の様相を呈しておりましたが、防災に限らず、市民生活の安全・安心を築き守ることは、政治に求められる第一の責務であります。
「想定外」、つまり経験したことのない危機や変化の「挑戦」を受ける社会にあって、絶えず「応戦」する対応力が問われているともいえます。
「過去だけをたよりにする人々は、必ず未来を見落とすことになる」とケネディ大統領は指摘しましたが、前年踏襲という役所の壁を乗り越え、この4年間も全力で「応戦」してまいりますので、よろしくお願いいたします。

1.市民サービスの拡充について
市民のライフスタイルの多様化に、行政がどう対応するかが問われています。
言いかえれば、行政に対する市民の不満を解消するために、どれだけ変われるかが問われているということです。
特に、ご不便をおかけしているのは、平日の昼間だけしか開いていない各種窓口です。
この4年間提案を重ねましたが、前に進んだのは天満屋地下の市民サービスコーナーの日曜開庁と、補完機能としての証明書自動交付機くらいです。
そこで次の1歩を踏み出すために、役所内で土曜日曜が勤務だったら今よりどんなサービスが提供できるかを全庁で考える機会を設けるように、市民からは、市のホームページで行政サービスの課題をテーマにご意見をいただくように提案しました。
役所の内と外から見直しや洗い出しを行い、また比較することでアクションが起きることを期待したからです。
→まずは、この課題を担当する審議監が決まりました。

2.認可保育園の新設整備(事業者公募)について
岡山市は今春、保育園の新設を発表しました。
「保育ニーズは、今後とも高まることが考えられますので、まずは、受け入れ枠の拡大を図ることを優先させていきたい」と局長が答弁したように、保留児解消は最重要課題であり、しかも何年にもわたって先送りされてきました。
まず開設時期ですが、保護者が求めているのは、「仕事をするのに、一刻も早く、近くで子どもを預かってください」というシンプルな願いです。
しかし、「平成23年度に新規に保育園を創設整備する事業予定者を募集」しながら、開園時期は、24年度末までというのが実際の想定となっています。
また、募集は単年度でマックス4園です。
これではいつになったら保留児を解消できるのかどうか、今後の見通しが不透明なままです。
結局、「枠の拡大が最優先」と、ミッションがはっきりしているのに、今回も全体計画を示せないままとなっているのは、トップが方針を示さないからです。
私は、民間にどこを担っていただくのか、公立の保育園と幼稚園を今後どういう姿にするか。早期に方針を示すよう求めました。
→再々質問まで粘った末、副市長より方針を示すとの答弁を引き出しました。
また、今回の審査基準は、規制緩和の流れに掉さすようにシバリが目立ちました。訂正を求めましたが、一旦出したものは引っ込みかつかないとみえ平行線をたどりかけましたが、
→これも副市長から、次年度募集に向け見直しを検討するとの回答がありました。

3.生活道路の課題について
(1)安全対策
百間川の土手の部分は「車道」と川側の一段高い「河川管理用通路」等にセパレートされています。
このうち「車道」部分は、通行量が激増し、なくてはならない生活道です。
一方、その分、一層危険を感じる、通行しづらいと歩行者・自転車利用者から指摘が多いのが百間川の土手です。
それは、土手沿いを通るにしても、橋を渡るにしても、段差やガードレールで道が分断され、歩行者や自転車の行く手を遮っているからです。通学路に信号をつけようにも土手に待機場所を確保できない橋もあります。つまり橋以外はもともと歩行者・自転車利用者のために整備されていないのです。事実事故も多い。
そこで今回、わが会派で、市民のみなさまからそれぞれにご意見をいただいておりました田尻議員、中原議員、林議員、そして私の4人が「チーム百間川」として現地調査を行いました。
その調査をもとに、歩行者・自転車利用者の利用実態と、安全上の課題を調査し、速やかに安全対策を講ずるよう求めました。
→都市整備局長から、交通安全上の支障があると認識している。必要な対策を検討していくと答弁がありました。

(2)渋滞緩和
国交省中国地方整備局岡山国道事務所によると、中区・東区の主要渋滞ポイントは4か所で、門田屋敷、宍甘、平島、そして土田南で、そのうち3か所が国道250号です。
また、市内中心部へ向かう国道で、1車線しかない区間があるのは、53号と180号と250号ですが、2車線になる手前で渋滞が発生しているのは250号の宍甘だけ。ここは特殊なのです。
瀬戸内市や瀬戸・上道地区から中心部へ向かう代替道がないため、周辺からの流入も含め、1車線部分で絶対的なキャパ不足が生じているからです。
東区は道が足りないのです。「東はいっこもようならん、ほってきぼりじゃあ」と、よく言われます。
岡山市みちづくり計画では外環状線竹田―升田の整備による渋滞緩和を目指していますが、不足している西向きのキャパそのものの解消にはなりません。飯井―宿線バイパスは完成年度が定かでなく、しかも宍甘以西は解消されません。渋滞解消には、宍甘の交差点改良を含む、宍甘から東西へそれぞれ約750m、計1.5kmの片側2車線整備が有効な旨を提案し、対応についてうかがいました。
→同じく局長から、対策が必要な交差点。本年度実態調査をすると表明がありました。