吉田ただのり
大阪府議会議員 (高槻市・島本町)

一般質問:新たな3つのまちづくりに向けた取組みについて

■一般質問 ■本会議 / 2019年7月12日

●AMA_0198[5262]こんにちは!公明党議員団の吉田ただのりです。

本定例会は、改選後、初の議会であり、濱田市政も3期目のスタートとなる議会であります。私は、「新たな3つのまちづくりに向けた取組みについて」をテーマに質問させていただきます。

既に、濱田市長から施政方針が示され、我が会派から、代表質問を行っておりますが、さらに掘り下げた質問をさせていただきます。我が会派からの代表質問に対して、誠に丁寧な答弁をいただいたと思っているところであります。

濱田市政のこれからの4年間、そして中長期的な視点から、施政方針が示されましたが、特に「新たな3つのまちづくりを進めていく」とのメッセージを強く受け止めたところであり、私の一般質問につながったわけであります。

その一つ一つは、大変、重要で、適格な判断が求められます。今回、富田地区のまちづくり、新駅設置、広域連携、水道庁舎の建て替えに言及することになりますが、特に富田地区のまちづくりについては、施設一体型小中一貫教育についても一体的な取組みが必要と考えます。濱田市長並びに理事者の皆様には、明確な答弁を求めたいと思っております。

【1問目】5点伺います。

1点目は、濱田市長一期目の選挙公約に掲げた副都心富田地区まちづくりの現状と評価についてお聞きします。

2点目は、「強靭なまちづくり」についてです。代表質問に対する答弁では、庁内体制を強化するとともに高槻市国土強靭化地域計画を策定するとのことですが、どのような体制強化と計画策定のスケジュールなのかお聞きします。

3点目は、「富田地区のまちづくり」についてです。災害に強い公共施設に集約するとありますが、該当する公共施設、集約する場所などについてお伺いします。

4点目は、「高槻の歴史を継承するまちづくり」についてです。大阪・関西万博を絶好の機会と捉え観光振興にも積極的に取り組むとあります。観光振興に向けて、どのように積極的に取り組んでいくのか。

5点目、広域連携についてお伺いします。高槻市の新たなまちづくりを進めるためには、近接自治体との連携は、大変重要と考えております。代表質問の答弁では、「広域連携の推進は、事務事業の更なる効率化を図る有効な手法の一つであり、島本町からの申出に応じ、更なる広域連携の推進に向け、議論を進めてまいりたい」とありました。まずは、これまでの島本町との広域連携の取組みの経過についてお聞きします。

【1問目の答弁】

1点目の富田地区のまちづくりの現状と評価に関するお尋ねですが、同地区には、寺内町や酒造業など歴史的なまちなみが面影を残しているほか、富田支所を始め、小寺池図書館など行政機能が集積し、本市の西部地域の都市拠点としてこれまで発展してきました。さらに、京都-大阪間で、JRと阪急の駅が最も近接し、駅周辺はにぎわいのある地域となっています。これらを踏まえ、平成27年度に富田まちなみ環境整備事業を創設し、地域における歴史資源を活用した活動を支援するなど、地区の魅力向上や地域住民の愛着心向上を図ってまいりました。また、交通環境の向上に向けては、バス路線の再編をはじめ、都市計画道路富田芝生線の整備にも取り組んでいるところです。また、教育面においては、平成28年度に小中一貫教育学校検討委員会から示された答申において、小中一貫教育の効果を更に高めるためには、施設一体型小中一貫校の設立が望ましく、第四中学校区が効果的であるとされたことから、その在り方を検討しているところです。一方で、この地区における公共施設の多くは老朽化し、長寿命化や更新が必要となっている状況です。また、鉄道踏切の課題や府道のJRアンダー部などの課題があることから、その解決に向けたJR京都線高架化の事業化検討などについて、大阪府に対し引き続き要望を行っているところです。

2点目の強靭なまちづくりに向けた取組についてですが、これまでも、学校の耐震化や大防災訓練の実施など、安全安心のまちづくりに積極的に取り組んでまいりました。このような中、昨年の自然災害から得た教訓を踏まえ、より安全で災害に強いまちづくりを進めていくことといたしました。まず、庁内組織につきましては、教育委員会を一部体制とするとともに、学校安全課の設置や、同委員会と消防本部に部長代理級の担当役職を新たに設置するなど、安全安心の取組の推進体制を強化いたします。国土強靭化地域計画については、いかなる自然災害にも対応できる「強さ」と「しなやかさ」を兼ね備えた強靭な地域を作り上げるため、国や大阪府を始めとする関係機関とも協議しながら、庁内一体となって強靭なまちづくりに資する施策の検討を進め、今年度内に策定する予定です。

3点目の今後の富田地区のまちづくりについてですが、富寿栄住宅の建て替えを契機として、周辺の老朽化した施設の対応も必要であることから、それぞれの施設の在り方等も含め、富寿栄住宅の建て替え事業と相乗効果が発揮されるエリアにおいて集約化や更新などの検討を進めてまいります。

4点目の観光振興についてですが、大阪・関西万博を契機に一層注目を浴びる大阪への観光客を本市に呼び込むため、本市の最大の魅力である歴史遺産や産業資源、文化、スポーツ、集客力のあるイベントなど、あらゆる資源を活用し、観光施策に取り組んでまいります。また、今年度から2か年をかけ、新たな観光に関する計画を策定する予定であり、本市の財産である歴史資源はもとより、これまで観光に活用しきれなかった分野にも着目し、検討する考えです。特に観光プロモーションに関しては、新たに設置を予定している観光シティセールス課において、安満遺跡公園をはじめ、いましろ大王の杜、現在、再整備に取り組んでいる城跡公園、更には国の史跡化を目指す芥川山城跡などを活用し、効果的なプロモーションの検討を行うなど、高槻の魅力を積極的に情報発信してまいります。

5点目の島本町との広域連携のこれまでの取組についてですが、平成13年9月に高槻市・島本町広域行政勉強会を設置した後、平成23年には勉強会中間報告を取りまとめております。平成25年には、本市が大阪府から事務移譲を受けて実施する旅券発給事務について、島本町から事業連携の依頼があり、これを受け、広域行政勉強会において検討を行い、平成27年1月から同町との連携による事務処理を開始しております。また、平成27年には、し尿処理の事務委託について再協議の依頼があり、東上牧に立地する島本町衛生化学処理場の周辺住民からの施設撤去の要望等を踏まえ、事務委託の是非について改めて広域行政勉強会で協議検討を行い、その結果、平成29年4月から同町との連携による事務処理を開始しております。直近では、本年2月に観光振興に関する連携協定を締結したほか、その後、同町から広域連携について、行政の様々な分野において意見交換を行っていきたいとの申出があったところです。

【2問目】4点伺います。

冒頭、富田地区まちづくりの現状と評価についての答弁をいただきました。この八年間、富田のまちづくりについては、つぶさに見てきたひとりです。当初は、阪急高架化事業の期待もありましたが、財政難から頓挫する状況や富田まちづくり協議会において、地元の皆様が主体となり「富田地区交通まちづくり基本構想」がまとめられました。こうした中で、富田まちなみ環境整備事業が創設、富田芝生線の拡幅工事も終盤に差し掛かっているところです。また、この4月からバス路線の再編も行われており、富田芝生線が新設され地域の皆様が大変喜ばれていることを目の当たりにしています。さらには、阪急富田駅南側を走る府道摂津富田停車場線の拡幅整備が決定するなど、着実に進んでいることは事実として受け止めているところです。

2問目の1点目ですが、「富田地区のまちづくり」は、「強靭なまちづくり」「高槻の歴史を継承するまちづくり」にもつながる取組みと考えますが、今後、富田のまちづくりにどのように取り組まれるのか?また、小中一貫校については、「拠点学校」をまず明確にする必要があると思いますが、どのように考えておられるのか、お聞かせください。

2点目ですが、広域連携についての答弁をいただきました。直近では、本年2月に観光振興に関する連携協定を締結され、その後、広域連携について、意見交換を行っていきたいとの申し出があったとのことですが、広域連携における島本町との意見交換の要請内容についてお聞かせください。

3点目は、新駅設置についてお伺いします。平成29年度、JR西日本と高槻市が、駅周辺のまちづくりについて意見交換を実施し、檜尾川以東で新駅設置と新たな市街地形成の可能性について検討することを合意され、これまで3回の検討会議が開かれています。高槻市として、富田地区のまちづくりを大きく進めていく中で、新駅についても、平行して進めているわけですが、新駅設置については、慎重論も聞かれるところです。そこで、お聞き致します。新駅設置事業について、改めて本事業の取り組むに至った経緯と現在の取組み状況についてお聞きします。また、今後の取組みについては、新たなまちづくりとして、効果等も含めてしっかりと検証が必要と考えますが、市の見解をお伺いします。

最後に4点目として、水道庁舎の建替えについてお聞きします。濱田市長は、本定例会の開会に当たり、高槻警察署の建て替えに向けた取組について報告されました。同警察署の建て替えのため、その候補地として、水道部敷地を提案していたが、大阪府北部地震後に、土地利用について再検討した結果、川西南住宅跡地についても提案できる状況となったことから、建て替えを早期に実現いただくため、大阪府に対し当該地を候補地として提案をしているとのことでした。こうした中で、私どもの公明党の代表質問で、水道部庁舎や本庁舎は、第1中学校区にあることから、城跡公園の再整備を進める中で、第一中学校など周辺の公共施設のあり方について、中長期的な視点に立った、水道庁舎の建替え、本庁舎のあり方など、将来構想についてお伺いしました。 これに対し、第一中学校区においては、中長期的に多くの課題があることから「城下町再生」、「教育面」、「財政面」などの視点で、公共施設のエリア全体でのあり方や、最適配置について検討する必要があると考えているとご答弁をいただきました。そこでお聞きします。水道部では、庁舎の耐震診断を行われ、耐震強度に課題があることから、庁舎の建替えを決定されました。しかし、直近の決算資料を見ますと、14年連続の黒字決算となっていますが、今後、人口減少などにより、水需要は減少し、厳しい経営環境になるとされています。このように、庁舎の建替えを取り巻く状況は変化していると感じますが、水道部の見解をお聞きします。

【2問目の答弁】

1点目の富田のまちづくりに係る今後の取組についてですが、それぞれの部局が所管する公共施設が老朽化し、更新等の対応が必要なことから、これらの課題解決に向けた今後の方向性について、部局横断的な検討組織を立ち上げ、総合的に検討してまいります。あわせて、昨年の自然災害から得た教訓を踏まえ、子どもから高齢者まで、多世代の市民が安全で安心して集える「災害に強い公共施設」の在り方についても検討に取り組むとともに、副都心にふさわしいまちの将来像を共有できるコンセプトを定めた上で取り組んでまいります。また、施設一体型小中一貫校の開設や各施設の更新に当たっては、富寿栄住宅の建て替えによる余剰地の活用を視野に入れることや、現在の施設の立地、まちの発展の成り立ちなどを踏まえ、効果的な施設配置となるよう、検討してまいります。

2点目の島本町からの意見交換の申出については、消防業務やごみ処理、文化財の調査、市町の境界付近でのまちづくりなどについて申出があったものです。消防業務については、従来から相互応援協定に基づき対応していますが、本市の更なる安全安心にも寄与するなど、連携による一層の効果も期待できると考えています。また、文化財調査につきましても、同町とは本年2月に連携協定を締結し、観光振興に関する連携を強化する中、文化財に関する業務についても、その調査や観光資源としての活用において、連携を図ることは有効と考えています。これらのことから、本市にとっても広域連携による効果が期待できる消防業務や、文化財に関する業務から、意見交換を進めていきたいと考えています。

3点目の本事業の経緯につきましては、これまでもJR西日本と本市は、駅周辺のまちづくりに協働で取り組み、様々な意見交換を行ってきたところです。このような中で、高槻東地域においては、新名神高速道路の供用等により、交通利便性が向上し、ポテンシャルが飛躍的に高まる地域であり、また、JR高槻駅と島本駅間が大阪-京都間で最も長い現状を踏まえ、勉強会を設け、新駅設置を含めた新たな市街地形成について、対等な立場で検討を開始したものです。これまでの検討状況としては、JR西日本は、新駅の位置、構造等を、本市は、交通体系をはじめ、土地利用など、それぞれの役割分担で検討を行い、新駅候補地及び市街地整備の検討エリアを定めたところです。今後の予定ですが、JR西日本では、新駅構造検討の深度化等を行われ、本市では、当該地区へのアクセス道路や新たな市街地形成について検討を行う予定で、本市や地域の課題である人口減少や少子高齢化に対応し、定住人口や交流人口の増加、さらには、産業の活性化等、持続的発展につながるまちづくりを念頭に、民間企業の土地利用ニーズの把握や、地域の方々とまちづくりについて、引き続き、意見交換を重ねてまいります。また、これらの検討を深める中で、まちづくり効果や必要な事業費についても、今後、慎重に検証を行い、適宜、議会のご意見を伺いながら取り組む考えです。

4点目の水道部庁舎の建替えについてのご質問にご答弁申し上げます。水道部で庁舎建替えを決定した後、本市では、今後、非常に厳しい財政状況に直面することが想定されることから、持続可能な行財政運営を構築することなどを目指して、「高槻市みらいのための経営革新宣言」を発出し、経営革新の具体化に向け、方向性を示した「高槻市みらいのための経営革新のための改革方針」が策定しました。また、老朽化する公共建築物についても、そのあり方を示した「高槻市公共建築物最適化方針」を策定したところです。水道部といたしましても、今後、人口減少、少子・高齢化、節水機器の普及等により水需要の減少傾向が続き、経営環境は極めて厳しくなると予想されますことから、水道部庁舎の建替えについても、経営革新の視点を持たなければならないと考えております。 また、第一中学校校区においては、中長期的に多くの行政課題も有しておりますことから、水道部庁舎の建替については、これを機に、再検討したいと考えております。 再検討に当たりましては、庁舎建替に要する経費など、今後の事業経営に及ぼす影響も踏まえ、様々なケースを想定しながら精査してまいりますが、市役所本館への一部移転も選択肢とし、その可能性を検討してまいりたいと考えております。

【3問目】要望と1点質問致します。

【広域連携】

意見交換の申し入れに関する答弁では、「本市にとっても広域連携による効果が期待できる消防業務や、文化財に関する業務の2点から、意見交換を進めていきたいとのことでした。「消防業務」については、従来から相互応援協定に基づき対応しているとのことでしたが、具体には、災害に対する相互応援として「高槻市・島本町消防相互応援協定」、火災・救急事故等に対する相互応援として「大阪府北ブロック消防相互応援協定」、大規模災害等に対する相互応援として「大阪府下広域消防相互応援協定」が締結されています。その上で、「消防業務の広域連携」により、本市の更なる安全安心にも寄与するなど、連携による一層の効果も期待できます。例えば、豊中市と能勢町、箕面市と豊能町の広域連携等も参考にしながら検討していただきたいと思います。また、「文化財調査」についても、島本町との観光振興に関する連携を強化する中、文化財の調査や観光資源としての活用において連携を図ることは有効と思います。是非、具体的に議論するテーマを決定し、議論を深めていく場合には意見交換から勉強会に格上げして、見える形で取り組んでいただきたい。そして、所管の委員会協議会や特別委員会等で、議会・市民に報告いただきながら、しっかり進めていただきたいことを要望させていただきます。

【新駅設置】

新駅設置についての御答弁をいただきましたが、本年3月定例会の都市環境委員会協議会でも今後の検討すべき課題が示されています。特に地域住民等の意向把握、民間事業者のニーズ把握については、大変重要なものがこれからであります。まちづくり効果や必要な事業費についても、今後、慎重に検証を行い、適宜、議会に御報告いただきながら取り組んでいただきたいと思います。その上で、島本町からの意見交換の要望内容の中に、「市・町の境界付近のまちづくり」との内容があります。まさに新駅設置については、島本町との広域連携を模索しながら検討することを要望させていただき、この質問は終わります。

【水道部庁舎】

水道部庁舎の建替については、再検討したいと、大変重要なご答弁いただきました。水道部庁舎の位置は、第1中学校区内ですが、本庁舎も同じくです。将来的には、建替え議論が必要なことから、中長期的な視野で慎重な対応を求めておきたいと思い、今回のまちづくりの在り方を質問するにあたり、本件も加えさせていただきました。今後、水需要の減少により、水道経営は、非常に厳しくなるとの答弁がありましたが、水道経営が厳しくなるということは、水道料金に影響を及ぼすということです。庁舎の全面建て替えではなく、市役所本館への一部移転も選択肢に加えるとの答弁がありましたが、十分理解できる考え方だと私は思っているところです。水道は、市民生活に無くてはならないインフラです。利用者である市民への影響が、極力少なくなるよう十分に留意しながら再検討をしていただくよう強く要望し水道部庁舎についての質問を終わります。

<質問>

最後に富田地区のまちづくりについて、市の決意を伺います。

昨年の災害により、本市おいて、富田地区のまちづくりの予定が大きく変化することになりました。特に富寿栄住宅の建て替えについては、非現地での建て替えから現地での建て替えになりました。災害から一年が経過し、いよいよスタートし、富寿栄住宅の建て替えから動くわけですが、施設一体型小中一貫校の整備と一体的に動くことが望まれます。また、近接の老朽化した公共施設の再整備も同様で、公共施設を複合化・多機能化することで、地域活性化の拠点施設とするべきと考えます。御答弁では、部局横断的な検討組織を立ち上げ、総合的に検討してまいります。また、「災害に強い公共施設」の在り方として、子どもから高齢者まで、多世代の市民が安全で安心して集える、副都心にふさわしいまちの将来像を共有できるコンセプトを定めた上で取り組んでまいります。と、ありましたが、私が考える、富田地区のまちづくりのコンセプトについては、富寿栄住宅の建て替え、施設一体型小中一貫校の開校、老朽化した公共施設の再整備(災害に強い公共施設)、子どもから高齢者まで、多世代の市民が安全で安心して集える、という点から、小中一貫校については、学びの場が学級・学年・学校を超えて広がり、地域との連携を活かした多様性の中で、子どもたちを育む学校が望まれます。老朽化した公共施設の再整備については、学校・富寿栄住宅との複合化により、一体感のある複合施設、気楽に人が集う楽しい施設、そこに頼りになる専門施設、そして、災害時の拠点となる防災施設、と言った、副都心としてのコンセプトをしっかり定めて取り組んでいただきたいと思います。平成29年度の代表質問で、全国幸福度ランキング2016において、本市は教育分野で中核市2位となっております。副都心に位置づけられる富田を定住に直結する文教都市の拠点として発信するなど、富田のまちづくりに取り入れることを提案しました。これらを含め、富田地区のまちづくりを大きく進める、市の決意を伺い、私の一般質問を終わります。

<濱田市長の答弁>

富田のまちづくりについては、本市の輝く未来の礎として、必ずや実現させなければならない取組であると考えております。今後、教育委員会とも連携を図りながら、教育の効果を更に高める施設一体型小中一貫校の検討を進めるとともに、同地区がもつ歴史文化や交通利便性をいかし、西部地域の都市拠点としてふさわしい、まちづくりに取り組んでまいります。

※本原稿は、7月11日の本会議登壇原稿ですが、ホームページには、8月15日に掲載しました。