バックナンバー 2013年 10月

研修会では、決算カードの見方からはじまり、いまの自治体の財政分析の視点について、さまざまな視点、経験から、財政職員の考え方等、興味深く話を聞くことができた。いくつか印象に残る指摘内容をあげて見ると、

①夕張市破綻からの教訓は、3つあるとすれば、監査委員の強化、9月議会でチェックができる、財務四表の公表報告により、住民に周知されていることである。

②地方分権が進む中で一番遅れているのは、財政である。

③財政情報から、優先順位、予算の裏づけ、将来の財政見通しから、その市行政の財政担当のセンスが読み取れる。

④広報紙は、住民に身近で、近隣市や同規模市との比較をいれることでわかりやすいものとなる。その上で住民が判断できる資料になっているかが重要である。

⑤財政運営の健全性を図る上では、自分の市が赤字か黒字財政か?借金が減っているのか?積立は増えているのか?などについて、経年的な見方が必要である。

⑥予算編成は、次年度の歳出が決まってから歳入を決める仕組みになっている。歳入として、繰入金や地方債など、どういう財源をつかっているかを見る必要がある。

持参した本市の決算カードや財政状況資料集を活用して、一つ一つ、なぜ記入されているのか?どういう意味を持つのか?など、これまで見過ごしていたものを説明していただいた。

研修中に演習問題を一緒に進める形での研修については、習うより慣れろという独自の研修スタイルであった。慣れない財政用語も繰り返しの演習により、知らず知らずのうちに、身についたような気がした。

講師の大和田氏は決算カードに基づいて、自治体の財政分析を手がけ、各地の自治体財政分析を手がけておられる。また、市民と一緒に「財政白書」作成にも積極的に取り組んでおられる。

講師から大変わかりやすく説明をいただいたが、このまま数日経過するとすべて、忘却の彼方に言ってしまうので、今回実施した演習問題を、過去に遡って演習していただき、来年のステップアップ講座に望んでいただきたい旨のお話をいただいた。その様に努めたいと思っている。そして、本市の財政をしっかりチェックしていけるよう取組んでいきたいと思っている。

主催:NPO 法人 多摩住民自治研究所

講師:大和田一紘 (都留文科大学)

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