ずいひつ“波音”
あきひろ日記「潮10月号・ずいひつ“波音”」を読んで
“創造者になろう” 国文学者 中西 進氏のずいひつ。「いつまでも消費者でいては、生活が豊かにならない。だから自分を生産者に変えよう。」と・・・「変える」=「交換」が人生のキーワードだとも。
10月号のずいひつ“波音”では、大阪の商人学者・山片蟠桃(やまがた ばんとう)《1748年~1821年・難波の大店(おおだな)の番頭だった》が紹介されています。「地方で木を伐って難波に出すと、難波ではそれを使って箪笥(たんす)や長持を作って高く売る。地方の者はそれを買って帰る。だからいつも田舎は貧しく、都市は豊かなのだ」と。「その通りだと思ってしまってはいけない。」
「木だって生えてきて成長したまんま売り物になったのではないだろう。何年も育てた後で売るのだから、工夫して商品にするのがよい。田舎の民だって、生産者であることを自覚する必要がある。だから貧しい田舎を当たり前と思い込んでいることがいけない、この因循《古いしきたりに従っているだけで改めようとしないこと》を変えなさい、とことばをつなぐ」、「蟠桃は“変えよ”を連発する」、「一度でだめなら、二度、三度・・・」
「それでどうすれば変えられるのか」
「まず聖人・賢人の教えをよく勉強して、自分からその実践を心掛けなさいと。蟠桃の実践の進めは、まず人間としての修養が必要で、そのうえでよい手段も自然と出てくるという考え方である。」
「なるほど、素材のうえに工夫を凝らし、技術をもって品質を向上させるのは自分なのだから、上等な品物とは、素材のうえに作り手の人間力が加わったものだ。だったら儲けとは人間力によるものに他ならない。人間力のある自分に自分を変えるしかない」
「まずは人間を磨くこと。そのうえで因循をたち切って、決定的に現実を変更し続けること、それが豊かになる秘訣なのだと山片蟠桃は説いた」と。
中西氏「どんな仕事でも原理は同じ、ほんのささいなことでもいい、すべてに創造者になることが豊かな生活者になる秘訣なのである。」
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話しは代わりますが・・・私は、2007年(平成19年)に人生の新たな使命を頂きました。多くの方々のご支持をいただき高槻市議会議員の役割を。28年間、民間企業で経験したことを活かして頑張ろうと決意し10年目に入っています。
前職は、工業高校を卒業し18歳で機械・部品メーカーに就職。“ものづくり”が好きだったので製造業を選択。自動車の部品や工作機械の製造販売にたずさわり、退職前は不慣れでしたが営業の仕事もさせて頂きました。“創意工夫”がテーマでした。
調子のいい時や悪い時がありましたが、尊敬する先輩から、“営業は信頼を売る”、“従業員の家族のことを考えながら営業は仕事を取ってくるのだ”とご指導頂き、少なからず売り上げに貢献してきたつもりでした。
ある日、当時の社長に“営業とは何か!?”と質問され、すかさず“売り上げを上げること”と応えると、優しくご指導を頂いたのです。私たちが目指すものは、“顧客満足度”であり、常に“品質”、“コスト”、“納期”を考えなければいけない。と・・・
需要と供給。企業にとって、社会への貢献はもとより、需要を確保するための市場調査や開発、そして品質確保が重要。そして利益を生み出すためのあくなき改善や原価管理。そして適切な供給と納期管理。3つが満足された時、顧客は満足し、企業は利益を得る。そして家族も。
その核心部分は“信頼関係”だと感じました。
さぁ、今日からさらに自分を磨き頑張っていこう!! 高槻市政の発展のためにもっともっと創造していこう!! 現場に行って皆さんのお声をもっと聴かせて頂こう!! と決意する“ずいひつ”でした。










