高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

条例を制定する目的は

□市民都市委員会 □文教にぎわい委員会 □福祉企業委員会 □総務消防委員会 □議長公務 議会活動 / 2020年3月14日

総務消防委員会での質問

0071413日(金)10時、「総務消防委員会」が開催され委員として出席いたしました。案件は10件。

私の方からは「議案第18号 高槻市職員等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例制定について」と「議案第42号 損害賠償請求の訴えの提起について」の2項目を質問いたしました。

まず、議案第18号 高槻市職員等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例制定については・・・

平成29年の地方自治法の改正は、人口減少社会における地域社会の持続可能性についての危機意識が急速に高まる中で、人々が快適で安心な暮らしを営んでいくための地域社会の形成が求められている社会背景を踏まえて見直しがされたものです。

特に、住民に身近な行政サービスを総合的に提供する役割を担う 基礎自治体においては、人々の暮らしを支える行政サービスを持続させていく責務があります。

今般の地方自治法の改正は、地域社会の課題解決を図り、地方公共団体の事務執行の適正を確保することを目的として、主に、損害賠償責任の見直しのほか、内部統制の整備、監査制度の充実強化、決算不認定の場合における報告規定の整備の大きく4つの取組が改正されたものです。

これらの法改正を経て、行政サービスの複雑化や多様化とともに、行財政改革の進展に伴い地方公共団体が住民サービスを提供していく組織体制そのものが変化していくこれからの時代においても、 常に住民の福祉の増進に努め、最小の経費で最大の効果を挙げるよう、行政運営を適正に執行していくことが求められています。

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(1問目答弁を受けて)住民は、地方公共団体の事務が適正に行われていることをチェッ クする重要な主体であり、住民訴訟制度についても、住民自らが 地方公共団体の財務の適正さの確保を図ることを目的とした仕組 みですが、制度運用の中で生じた影響や他の法律との均衡などの課題についても、地方制度調査会で議論されてきたようです。

地方自治法の改正は、持続可能な住民サービスの実現を目的としたものであり、地方自治体が事務を適正に行うための見直しの中で、住民訴訟制度等を巡る課題についても解消に向けて検討され たものと理解しています。

また、市が持続可能な住民サービスの実現を図るためには、まずは、市役所が市民との信頼関係を築いていくことが何よりも重要であると考えますし、そのためには職員一人ひとりが仕事への使命感と、基礎自治体の職員としての責任感を持ち、日々の業務の中で緊張感を保ち続けることが必要不可欠と考えます。

一方で、本市における住民訴訟の実績において、他市と比較して突出した件数とのことでしたが、人口 減少社会において、財源も社会的資源も限られてくる中で、市は 創意工夫をこらした施策を積極的に講じることが求められています。

しかしながら、裁判所の事後的な判断により、過失の程度に関わらず、職員等が無制限で賠償責任を負う可能性があること は、職員が積極的な住民サービスや施策立案だけでなく、本来行うべき施策も行わないことになる懸念は、法改正における議論に おいても指摘されているところです。

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(2問目答弁を受けて)改めて、住民訴訟を取り巻く他市とは異なる本市特有の事情と、これらを踏まえて条例を制定する趣旨は理解しました。

基礎自治体の責務としては、やはり地方自治の主体である市民の信頼を得ることが何よりも重要であり、そのためには、職員一人一 人が創意工夫を凝らしながら、新たな行政課題にも積極的に取り組んで行かなければなりません。

本来は、このような条例を制定せずとも、職員が各自の業務に精通し、組織的なリスク管理の徹底を図った上で、不測の事態においては、個別の事案ごとに責任の所在等を精査すべきと思いますが、職員の軽微な過失においても、極めて高額な賠償責任が個人に求める訴訟を提起する制度が、日々の業務に内在することは、地方自治体特有のものであると思われます。

これからの時代において、更に複雑多岐に及ぶ行政サービスを持続するためには、法が地方自治体に委ねた裁量の範囲において、市が条例を制定することは、本市が組織的なリスク管理や事務の適正執行の体制をより一層充実させていくことを前提として、当該制度についても整備する必要があると思われます。

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〈1問目質問〉
今般、職員等の損害賠償責任の一部を免責する条例が提案されましたが、条例を制定する根拠となる地方自治法に新たな制度が加 えられた趣旨と、本市が法の改正を受けて免責制度を導入しようとする理由について。

〈2問目質問〉
本市の住民訴訟において、職員個人に請求された最も高い賠償額はいくらになるか、そして、今回 の条例制定の目的は住民サービスの向上に寄与することが前提になると考えられますが、市が条例を制定する目的とその効果をど のように考えているのか。

また、条例制定により職員の職務に対する責任感等に影響は生じないのか市の見解をお聞きします。

〈3問目質問〉
条例の必要性は理解しましたが、それはあくまで職員等のためではなく、市民の皆さんのために、持続可能な行政サービスの実現を図るためのものであると認識しております。今後、市民の信頼を得るための行政運営に向けて、市のお考えや決意などがありましたらご答弁をお願いします。

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〈1問目答弁〉
賠償責任に係る地方自治法の改正趣旨につきましては、第31次地方制度調査会の答申においては、住民訴訟制度等を巡る課題について様々な観点からの意見が付されていますが、「全体のガバナンスの見直しにより不適正な事務処理の抑止効果を高めるとともに、長や職員の損害賠償責任については、長や職員への萎縮効果を低減させるため、軽過失の場合における損害賠償責任の長や職員個人への追求のあり方を見直すことが必要である」などの見直しの方向性が示されており、これに基づき、平成29年に地方自治法が改正されたものと考えております。

本市において条例を制定しようとする理由については、本市では過去十数年の間において、およそ40件の住民訴訟が提起されており、正確な統計はございませんが、近隣市と比較する限り、突出した訴訟件数の規模と認識しております。

このため、地方制度調査会において審議された、過去の程度に関わらず、組織の責任を個人の責任として追及するなどの住民訴訟制度の諸課題は、本市に内在する課題と同様と考えることから、本年4月の改正地方自治法の施行に合わせて条例を制定しようとするものでございます。

〈2問目答弁〉
本市のこれまでの住民訴訟における職員個人への請求額では、特定の職員に対して、約13億円の支払いを請求するよう、市に求められたものがございます。なお、当該事案については本市の勝訴が確定しております。

また、条例制定の理由といたしましては、平成29年の地方自治法の改正は、行政サービスの持続可能な提供のために、地方自治体の業務の執行体制を強化することを主眼に置いており、適正な事務処理等の確保を図る政策の一環として行うものであります。

また、条例が適用される条件としては、善意でかつ重大な過失がない場合に限定されており、故意または重大な過失を原因とする場合は、損害額に応じて職員が責任を負うことが原則であり、違法な職務行為に対して、個別の事案に応じた責任を負う事は従前と変わるものではございません。

なお、過失の程度は事後の評価であり、行為時には明らかでないことから、条例の制定により、住民訴訟等による違法行為に対する抑止効果を低減させることにはつながらないと考えております。

〈3問目答弁〉
本市においてはこれまでも、高槻の発展と未来の創生のために、適正・公正な行政運営に向けて、内部事務の管理強化や組織の見直しにも取り組んでまいりました。その上で、多様化・高度化する市民ニーズによる新たな行政課題に的確かつ迅速に対応するために、法に示された新たな仕組みも導入しながら、
20年後、30年後の本市の「みらい創生」に向け、市民の皆さまの信頼に応えることができるよう、引き続き、適正・公正な行政運営を推進してまいりたいとと考えております。

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議案第42号 損害賠償請求の訴えの提起については後日ご紹介させていただきます。

常任委員会は、10日(火)の福祉企業委員会をはじめとして、11日(水)市民都市委員会、12日(木)文教にぎわい委員会、そしてこの日の総務消防委員会が開催され、付託案件の審査をさせていただいたところです。委員会協議会も。いずれも24日(火)の本会議4日目において委員長報告が行われます。

この日も、委員長からも新型コロナウィルス感染症の蔓延防止の一環として、マスク着用の推奨とアルコール消毒液設置などの対応について、ご協力のお願いがありました。

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市議会への提出案件〈付議事項〉

市議会へ提出した案件の主要内容

主要予算内容

自らの街の安全は自らで守る

□文教にぎわい委員会 □総務消防委員会 □街宣活動 □議長公務 党活動 議会活動 / 2019年5月28日

昨日と今日

00545昨日まで暑い日が続いていましたが、今日は雨のスタートです。高槻市の天気予報は、雨が降ったり止んだりして傘が手放せない一日。一時的に雨が強まり、特に帰宅時間帯は荒天の恐れあり。雷雨や突風、強風による横殴りの雨に要注意とのことでした。

本日午前中は、今年度委員となる総務消防委員会協議会に出席。担当される職員の紹介から、所管事務報告まで。他にも都市環境委員会の協議会も開催されました。

他の委員会は、昨日午前中に、福祉企業委員会と文教市民委員会の協議会が開催され、議長として文教市民委員会に出席させていただいたところです。都市環境委員会も開催されました。

さて、総務消防委員会協議会での所管事務報告の中の「防犯」の取り組みに、地域の自主的な防犯活動の推進を図るため、「高槻市・島本町安全なまちづくり推進協議会」において、警察・行政・事業者・住民・民間団体等が一体となった防犯活動を展開するとともに、高槻警察署・高槻警察署管内防犯協議会と連携し、地域安全運動による啓発や防犯活動を実施すると示されていました。

昨日は、ちょうど午後からの議長公務で、「令和元年度・高槻警察署管内防犯協議会総会後の懇親会」にご招待いただき、防犯活動の取り組みの重要性を改めて感じさせていただいたところでした。

懇親会では、防犯協議会会長のごあいさつから功労者表彰もあり、改めて敬意を表し、心よりお祝いを申し上げさせていただきました。

子どもや女性をねらう犯罪、高齢者を対象とした特殊詐欺など、府民生活を脅かす事件は後を絶たない状況です。

犯罪の発生を抑止するには、地域住民の皆さまの協力が何よりも必要で、身近にできる防犯対策に取り組むことで、犯罪の起こりにくい地域社会を築いていくことが重要だと感じています。

「自らの街の安全は自らで守る」という強固な自主防犯意識に基づき、防犯協議会がこれまで取り組んでこられた諸活動が、犯罪の抑止につながるものと確信しており、今後ともよろしくお願い申し上げますと。

昨朝は、いつものバス停交差点での「あいさつ運動」をさせていただきながら、朝から元気にスタートされる方々とあいさつを交わし、安全で安心して暮らせるまちづくりの取り組みが大切であると感じました。特に今朝のニュースを見ると、憤りとともに、そのことを強く感じてしまいます。

ツドウマナブムスブ

□文教にぎわい委員会 いいね!!たかつき 式典・イベント / 2014年5月1日

真上公民館リニューアルオープン

本日、高槻市立真上公民館がリニューアルオープンし、記念の式典に文教市民委員会(副委員長)として参加させて頂きました。昭和48年に建設された同公民館は40年以上の歴史を刻んでこられ、今回、建物の耐震化やバリアフリー対策としてのエレベーター設置、内装改修などが行なわれました。

公民館は生涯学習の拠点として、今後も大きな役割が期待されることであり、「集う・学ぶ・結ぶ」は大切なキーワードだと感じます。

本日10時からも地域の文化祭が予定されおり、多くの喜びの声が寄せられていました。皆様、本当におめでとうございます。

文教市民委員会

□文教にぎわい委員会 / 2014年3月13日

平成26年3月定例会付議事項を審議

私の方からは、下記のような質問をさせて頂きました。

議案第49号高槻市附属機関設置条例中一部改正について

この条例改正は、教育振興基本計画の策定に向けて、「高槻市教育振興基本計画検討委員会」を設置するもので、このことに関して数点質問を致しました。

  • これまで取組んだ総括・評価や課題は?
  • 従前からの事業はどう反映されるのか?
  • 基本方針策定の目的は?
  • 検討委員会のあり方は?
  • 国や府との連動性・相違点は?
  • 市の教育行政の現状や考え方を、広く市民の皆様に知らせ、私たち大人が責任を持って子ども達を育てることが重要、この点についての見解は?

教育は100年先の未来をつくると言われることから、教育への投資、未来への投資が大切であり、国の未来を担う多くの人材を私たちみんなで、育てていかなければいけないと感じています。

従前からの事業については魅力は感じていましたが、個であり点としか感じられませんでしたが、今回の教育振興基本計画は、それらの事業を体系的に結びつけ、具体の目標を目指していく形になり、大変、評価のできる取組みと感じました。代表質問でも公明党議員団として要望致しましたが、私の方からも、本市の実情に合った計画の策定を最後に要望させて頂きました。

議案第55号平成26年度高槻市一般会計予算について(所管分)

スポーツ推進について

26年度の施政方針では、市民の誰もが、生涯にわたってスポーツを楽しむことができる、健康で豊かな暮らしを実現するため「スポーツ推進計画」に基づき、スポーツ振興を図るとされ、議員団の代表質問での、濱田市長のご答弁でも、高齢者の健康づくりや障がい者スポーツなど様々な観点からスポーツ推進を図るとされ、スポーツ施設についても効果的な取組みを行い、さらには、既存の施設だけではなく様々な環境の中で気軽にウォーキングやジョギングを楽しめる環境整備を図ると言われ、大いに期待をしているところであります。

一方で、現在の高槻市の課題は、スポーツに親しむ割合として、成人の市民が、週1回以上するスポーツ実施率は、いまだ国・府に及んでいないとされ、全国平均を大きく下回っていると報告されています。他に、少子高齢化・人口減少・医療費増加・子どもの体力の低水準・スポーツに親しみたい市民の欲求などが挙げられています。

質問では、文化スポーツ振興課が中心となり、各部局が連携して、生涯の色々な場面でスポーツを推進することが大切だと感じ、庁内での連携体制や今までの取組み、今後の考え方をお聞きしました。

最後に要望として、北摂連山などの眺めの良い、芥川河川敷全長に遊歩道を設置し、所要時間や消費カロリーの表示をできるところから実施し、スポーツ環境を整えて頂きたいと申し上げました。先日、青少年運動広場の人口芝生を視察し、思わず走りたくなる衝動にかられたことなどから、環境を整える大切さを申し上げさせて頂きました。

最後に、濱田市長からもご答弁頂きました(びっくりしました)


中学校給食について

いよいよ中学校給食がはじまります。只々、生徒の皆さんには心身ともに大成長をして頂きたいと願うばかりです。特に食物のアレルギー対応については、全小中学校での対応をお願いし、4月からはじまる全中学校への対策を質問させて頂きました。

アレルギー対策マニュアル等の対策はしっかり図られていますが、最後のチェックは人であり、本人・家庭・学校現場での事前の対応をお願いし、あってはなりませんが、事後の対応が最も大切ですので今後の適切な対応をお願いしました。

いじめ不登校対策について

先日、実施された児童生徒議会の要望を通じて、スクールカウンセラーとの交流やはにたん子どもいじめ110番の進捗状況を質問しました。児童生徒議会では、いじめ対策について質問や提案がなされ、自分達の学校を良くしたい、仲間と一緒に楽しい学校生活を送りたいとの気持ちが伝わってきました。

学校全体で問題・課題を共有することは非常に大切なことで、学校でのいじめ問題についても主役である児童・生徒が認識することが大切です。そして学校現場が毅然とした態度で、教育を通して子ども達を健全に育てることが大切だと感じます。

いじめ防止対策推進法を通して、学校が行なう支援と指導のあり方、良いこと悪いことをはっきりと言う姿勢、生徒と先生の信頼関係が最も重要と自身の経験を通して申し上げました。

成果・効果も大切ですが、素直な気持ち、学校に行きたい、夢に向かって頑張りたい、友達と仲良くしたい、そんな気持ちを大事にして頂きたいと感じています。

詳細は高槻市議会ホームページの会議録で公開されます。

最後に、委員会協議会を経て、今年度最終の文教市民委員会と言うことで、委員長と一緒にごあいさつをさせて頂きました。皆様、一年間、本当にありがとうございました。(最後までお読み頂き、ありがとうございます)

委員会質疑はじまる

□文教にぎわい委員会 お知らせ / 2014年3月11日

福祉企業委員会から

本日より平成26年3月定例会の委員会質疑がはじまりました。本会議で付託された提案事項を詳細に審議致します。初日は福祉企業委員会、2日目は都市環境委員会、3日目は、私が所属する文教市民委員会(副委員長として)に出席、そして最終の日は、総務消防委員会となります。

私の方からは一般会計で・・・

  • スポーツ振興について
  • いじめ不登校対策について
  • 学校給食について

さらに、条例提案では・・・

  • 高槻市附属機関設置条例中一部改正(教育振興基本計画)について質問を予定しています。

これらが終わると、委員会の採決を経て26日に最終の採決が行なわれ、一般質問へと移っていきます。

私も、すでに一般質問の通告書を提出させて頂きましたが「高槻市水道事業の危機管理体制について」を行なう予定です。頑張ります!!

人口芝生

□文教にぎわい委員会 / 2014年3月3日

文教市民委員会の視察

本日、文教市民員会として、高槻市立総合スポーツセンター青少年広場に完成した「人口芝生」の視察に行かせて頂きました。すごくキレイで機能的なグランドの完成です。


面積11,690.8平方メートル(南北約158m×東西約74m)でサッカー、ラグビー、ペタンク、ゲートボール、グランドゴルフ、レクリエーション等のスポーツが楽しめるそうです(グランド使用例は下記)

  • サッカー/1面(白線)・・・大人用/3面(黄線)・・・小人用
  • ラグビー/練習等
  • フットサル/6面(青線)
  • その他/カラーコーンなどで仕切り

供用開始は平成26年3月17日(月)から、なお3月15日(土)に完成記念式典を開催(オーパス等での予約は3月3日から始まり既に満杯だとか・・・)

人口の芝生はポリエチレンで、排水管、アスファルト、マット、人口芝生の層になっているとのことで、吸水性も良いとのことでした。また、クラブハウスも新設され管理室やローカールーム等が完備されていました。


私は、高校時代にサッカー部に所属していました。万年補欠でしたが・・・こんなキレイなグランドでサッカーの試合をしてみたかったなぁ~!!

(T▽T) うるうる

ICT授業

□学校教育 □文教にぎわい委員会 いいね!!たかつき 視察・研修会 / 2014年1月30日

「すべての生徒がわかる楽しい授業」づくりを最優先に考える

授業の中でも活発な発言が・・・

本日は文教市民委員と教育委員の懇談会が開催され、高槻市立芝谷中学校の「ICTを活用した授業と授業研究の推進」をテーマに取組んでこられた状況の説明と授業の視察をさせて頂きました。

同校の学校教育目標は「人権を尊重し、自ら考え行動できる 心豊かな生徒の育成」とあり、わかりやすくは「元気なあいさつ、きれいな学校」と指導をされています。校庭は花壇が整備され、これからの季節はパンジーが楽しめるそうです。生徒727人が在学し、廊下ですれ違うと「こんにちは」と元気に挨拶を交わして下さり、素晴らしい学校との印象を受けました。

教職員の皆様は48人で若い先生方が多いのが特徴で、授業風景も若い先生のエネルギーとスピード感が心地よく感じ、ipadをうまく活用され、生徒たちも楽しく学ばれているように感じました。

平成24年・25年度は「パナソニック教育財団特別研究指定校」とされ、「ICTを活用した授業実践事例集及びマニュアルの作成」と高槻市教育センター学校教育推進モデルで「授業の中で生徒同士がつながる場面をつくることで、自ら学び、考え、表現できる生徒が育つ」~ICTを活用した授業と授業研究の推進~を図ってこられました。

私は、今回の視察(授業参観)を通して、ICT授業が非常に価値あるものと実感を持ち、今後も大きな期待を寄せていきたいと感じました。また、芝谷中学校の今後益々の発展と高槻市の中学校教育にも大きな期待をしていきたいと思います。

ICT(Information and Communication Technology)は 「情報通信技術」の略

成人の日

□公明新聞 □文教にぎわい委員会 □街宣活動 いいね!!たかつき 式典・イベント / 2014年1月13日

高槻市3,027人の新成人

晴れやかな「成人の日」の一日、本日は「平成26年 高槻市 新成人のつどい」が市民会館で盛大に開催されました。今年は例年と違い、第一部で記念の式典(中ホール)、第二部で成人祭(大ホール)と趣向を凝らし、厳粛さと共感を表現されたように感じました。


今回は、私も文教市民委員会副委員長として参加させて頂き、僭越ながら、濱田市長・教育委員長・一瀬教育長、また、藤田議長・山口副議長・橋本文教市民委員会委員長とともに壇上に上がらせて頂き、新成人の皆様に心からの祝福の言葉を贈らせて頂きました。

「皆様、本日は誠におめでとうございます」

国歌、市歌斉唱のあと、新成人の代表による市民憲章の朗読、式辞、祝辞等と続き、一部の最後には新成人の代表による力強く心優しい「決意の言葉」を聞かせて頂き、次の時代への大きな期待を実感できる瞬間となりました。


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二部の大ホールに移動し、大阪府立芥川高校和太鼓部による迫力一杯の和太鼓の祝賀演奏、新成人の方々への祝賀はもちろんのことですが、私たちにも腹の底に染み入る和太鼓を聴かせて頂き、成人祭の雰囲気は満点、市長や議長のインタビューもあり、新成人の皆さんにも共感が持てる瞬間になったのではと感じるひと時でした。(市民会館の外では友人との再会に喜びの笑顔、賑やかな声、館内に入って頂けないことは、やっぱり今後の課題かもしれませんね? でも、友人との再会に花が咲く瞬間は理屈や形式だけじゃないんですよねヽ(*´∀`)ノ、朝刊でも各市では30歳の成人式と、再会を喜び合い、故郷の活性化を願う記事もありました・・・)


大人の仲間入り、大人の責任、また使命や役割・・・ 頑張って頂きたい! そんな思いが・・・

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さぁ! 公明党の「成人の日」記念街頭へ

成人式のあと、林大阪府議会議員とともに高槻市議会公明党議員団で、JR高槻駅前で記念街頭を行いました。私の方からかも、全国121万人(高槻市3,027人/男1,558人/女1,469人)の新成人の皆様の、「成人の日」を祝福させて頂き、公明党の国会議員51人中、14人の青年議員が、多くの方のご支持・ご支援で誕生したこと、「時代をつくるのは、青年の熱と力である」こと等、次代を担う多くの青年に期待を寄せるとともに、公明党の青年層への政策実績、今年11月が50周年の結党の節目であることを紹介をさせて頂き、今後も、まず自らが全力で頑張ることをお誓い申し上げました。(公明新聞 主張から)


12月 文教市民委員会への付託事項

□学校教育 □文教にぎわい委員会 議会活動 / 2013年12月9日

私の質問内容

本定例会で付託されました事項について文教市民委員会において審議を致しました。

  • 議案第115号 高槻市立総合スポーツセンター条例中一部改正について
  • 議案第116号 高槻市公園墓地条例中一部改正について
  • 議案第119号 高槻市市民プールの指定管理者の指定について
  • 議案第120号 高槻市立総合スポーツセンター内総合体育館ほか11施設の指定管理者の指定について
  • 議案第121号 芥川緑地資料館の指定管理者の指定について
  • 議案第123号 平成25年度高槻市一般会計補正予算(第4号)について(所管分)

私の方からは、一般会計補正予算、中学校給食の債務負担行為、中学校給食の配送・配膳業務について、賛成の立場から質問させて頂きました。学校給食については「児童及び生徒の心身の健全な発達に資するため、栄養バランスのとれた豊かな食事の提供と食に対する正しい理解と適切な判断力を養うことは学校給食においての重要な視点である」ことは、言うまでもありませんが、事業運用に向けて、課題に対しての継続的な取組を要望させて頂いたところです。定例会の3日目(12月18日・水曜日)に、委員長報告がありますので詳細は後日とさせて頂きます。

委員会終了後、所管事務報告として委員会協議会が開催されました。

  • 富田・春日両ふれあい文化センターの管理運営について
  • 高槻市文化振興ビジョン(素案)について
  • 高槻市スポーツ推進計画(素案)について
  • 番号制度の概要と本市における取組みについて
  • 高槻市学校工事施工調査報告書(中間報告)について
  • (仮称)安満遺跡公園の整備構想について

文教市民委員会

□文教にぎわい委員会 視察・研修会 / 2013年11月2日

東京都昭島市と杉並区を視察

10月31日と11月1日に文教市民委員会として行政視察をさせて頂きました。

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10月31日(木)昭島市・人工芝生化事業について

高槻市では、芝生にある総合スポーツセンター内の青少年運動広場を人工芝生化(11,498平方メートル)することになっています(平成25年11月から26年2月末)、そのために事前に先進市の実績を拝見させて頂き、本市のより良い事業となるよう、今回、鯨のまち・昭島市を視察させて頂きました。

見学させて頂いたのは、昭島市総合スポーツセンター内にあるフィールド(7,171平方メートル)で、とてもステキな市民のためのスポーツ施設でした。従来の昭和公園陸上競技場は、土(天然芝)のグランドだったそうですが、雨天等での利用制限があり、陸上競技場のフィールド内を人工芝生化することにより、市民の利用機会の向上を図り、スポーツ活動の活性化を目的に取組まれてきたとのことでした。

また、近くには小中学校や高校もあり、児童生徒の皆さんも利用されたり、お祭りの時には市民の皆さんにも解放されているとのことでした。

昭和公園は、JR東中神駅から徒歩数分のところにあり、静かでステキな公園で、中には昭島市民球場等があり、周辺には緑がいっぱいで、歩道にはコルク状の材質が使用され徒歩にも優しい形状になっていました。

昭島市:人口約11万人(面積17平方キロメートル)

(昭和公園の見取図です)

(人工芝です)

(人工芝の断面です。後方ではグランドゴルフの試合が終わり後片付けの最中でした。皆さんおじゃましました)

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11月1日(金)杉並区・中学校部活動における民間コーチの派遣について

中学校の部活動は、スポーツや文化などに親しみ、生徒たちが協力し合って友情を深めるなどのさまざまな教育目的があるとのこと、しかしその一方で、生徒数の減少により教員数が減少し、生徒が希望する部活動の担い手がおらず廃部等の課題が生じてきたために、教育委員会として部活動支援のために取組んでいるとのことでした。

杉並区では、部活動の充実について、5つの事業を展開されていましたが、中でも部活動活性化事業は指導団体と年間契約し、土日を中心に部活動に専門指導員を派遣して実施する取組とのことでした。

杉並区は人口、約55万人(面積約34平方キロメートル)、東京都で唯一、植物の名前が付いているまちとのことでした。「共に学び共に支え共に創る」をスローガンに杉並区は教育活動に取り組まれています。これからも、生徒たちの健全な成長のため、お互い頑張っていきたいと感じた次第です。

視察後、杉並区議会の議場も見学させて頂きました。皆さんありがとうございました。