高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

徳義の涵養をモットーに

視察・研修会 / 2024年2月8日

明日を築く、信頼の絆を大切にしたい

IMG_41746日(火) 「全国柔整鍼灸協同組合」の皆さまと、吉田ただのり府議等はじめ、高槻市・島本町公明党議員団とで、同組合の取り組み・活動の勉強会を開催させていただきました。

同組合は、昭和57年に創立され今年で42年を迎えられます。大阪を中心に16名の有志からはじめられ現在、4,000名の会員の皆さまがいらっしゃるとのことでした。

平成6年、日本で初めて柔道整復業と鍼灸業が融和した法人で「全国柔整鍼灸協同組合」として厚生労働省より認可。発足した当時、「徳義の涵養」をモットーに進められてきました。

整骨院が所属する柔道整復師のための技能集団とのことで、学術・教育・地域貢献・医療ボランティアなど、様々な社会貢献活動を通じて社会の一員として責任を果たすよう努められています。

IMG_4160健康維持や病気予防に関する知識を広げるための府民を対象とした“健康に関する知識の普及”

「自主性」「社会性」「連帯性」などのボランティア精神のもと国民の健康に寄与するため、災害やスポーツ競技大会の医療ボランティアなどの“社会への貢献”

健康寿命を延ばす“自治体の取り組みに協力” 、整骨院を子ども110番の家とするなど”地域コミュニティの活性化” 等々の取り組み・活動を行われているとのことで、「明日を築く、信頼の絆を大切にしたい」との思いに敬意を表するところです。

徳義の涵養:特性の涵養とも。人格形成、じっくりと道徳心を養うこと。

コミュニティバスについて

□ホームページ 視察・研修会 / 2024年1月24日

東京都文京区の会派視察 関係者に感謝

3ED5306E-7AC0-4C41-8A23-1D205DA11AF523日(火) 2日目の会派視察。

「コミュニティーバスについて」東京都 #文京区 へ 関係者の皆さまに感謝。

区民の皆さまの声を聴き交通不便地域をなくす取り組み。

#文京シビックセンター を中心にBunkyoをぐるっと回る「B-ぐる」一方通行の循環小型バス、3地域3コース。(詳細は後日)

#東京大学 等、#後楽園#東京ドーム 等々のまち。

区役所23階に議会棟、展望台から #東京スカイツリー も 

#たかしま佐浪枝 議員 #いがらし秀城 議員らとともに #吉田あきひろ

2つの終活支援について学ぶ

□ホームページ 視察・研修会 / 2024年1月23日

横須賀市へ会派視察 関係者に感謝

IMG_391822日(月) 神奈川県 #横須賀市 さまの2つの終活支援、孤立相談の決め手の一つとなる「エンディングプラン・サポート事業」とすべての市民のための「わたしの終活登録」を学ばせていただきました。

関係者の皆さまに感謝。

今後、重要な取組。しっかり発信していきたいと思います。

#たかしま佐浪枝 議員 #いがらし秀城 議員 #吉田あきひろ

2015年7月から開始された終活の「エンディングプランサポート事業」と2018年5月からの「わたしの終活登録事業(終活情報登録伝達事業)」の2つのテーマです。(報告書は後日)

横須賀市は県の南東部、三浦半島中央部に位置し、三方を海で囲まれる海洋都市。江戸時代には浦賀奉行所が置かれた海の要衝。

幕末にはペリーの黒船が来航し、明治初期には横須賀製鉄所築かれた近代日本の発祥の地。

戦前は日本最大の軍港都市として発展し、現在も自衛隊や米軍の基地が立地。旧日本海軍の海軍カレーを復元し、カレーの街を発信。有名人では山口百恵さんですね。

横須賀市面積:100.81㎢ 人口:392,817人 世帯数:191,999世帯 人口密度:3,896.6人/㎢
(高槻市面積:105.29㎢ 人口:349,941人 世帯数:162,906世帯 人口密度:3,323.6/㎢)

(2023年9月1日 公明新聞より) 神奈川・横須賀市などの先進事例から

IMG_3962“おひとりさま”とも呼ばれる単身高齢者は、この20年で倍増して約670万人(2020年) となり、40年には約900万人に達する見込みだ。

頼れる家族がおらず、亡くなった後、遺体を引き取る人がいなければ、無縁遺骨となってしまう。

こうした課題と向き合い、本人の尊厳を守る終活支援に取り組む先進自治体を追った。

■(神奈川・横須賀市) 本人の“意思”を生前登録/官民連携で希望に沿う

葬送も全国に先駆けて自治体による終活支援を始めた神奈川県横須賀市では、引き取り手のいない遺骨がこの30年間で5倍に増えている。その多くは生前の身元が分かっている一般市民だという。

「本人は葬儀費用をためていたのに、親族が見つからず直葬(葬儀のない火葬) せざるを得ないケースもあった」と明かすのは、市地域福祉課福祉専門官の北見万幸氏だ。

以前は、住民票や戸籍から親族の氏名と住所を調べ、電話番号案内(104番) で照会すれば連絡できたが、携帯電話が普及し、固定電話が減ったことで親族への電話連絡が難しくなった。

そこで同市では、二つの終活支援事業を始めた【図参照】。一つは、15年7月に始めた「エンディングプラン・サポート事業」(ES事業) だ。利用者は市の協力葬儀社と生前契約して費用を預け、亡くなった後は、市と協力葬儀社が連携して葬儀や納骨を行う。対象者は、民間事業を阻害しないよう、身寄りのない低所得の単身高齢者に限定。費用は26万円(生活保護受給者は5万円) に抑えられている。

昨年度までの登録者は124人。そのうち52人が亡くなり、生前に希望した形での葬送が行われ、本人の意向が尊重された。同事業がなければ葬儀もないまま市が火葬することになっていた。事業開始以来、1000万円以上の市税削減にもつながっているという。

同市が18年5月から行っているもう一つの事業が「終活情報登録伝達事業」だ。緊急連絡先やエンディングノート(終活ノート) の保管場所、墓の所在地など計11項目の情報を市に登録できる。

万一の際に、警察や医療機関などからの問い合わせに市が対応し、本人に代わって登録情報を伝える。年齢や所得などの利用制限はなく、登録者は670人を超える。北見氏は「引き取り手のない遺骨の問題が注目されるが、実は、それは生前の身寄りなし問題であり、死後の遺留金品や空き家をどうするかという問題と根本は同じ。それらに関する情 報を生前登録できる公的サービスは多くの地域で必要になるはずだ」と強調する。

■(東京・豊島区) 23区初、相談窓口を開設

東京都豊島区は、都内23区では自治体初となる専用窓口「終活あんしんセンター」を21年2月に開設した【写真】。相続や遺言、葬儀など、終活全般について相談できる。

区の委託で区民社会福祉協議会(社協) が運営。相談件数は累計で約2000件に及ぶ。社協の小林純子・地域福祉課長は「センターが社協内にあることから、見守り訪問や成年後見制度の利用など、社協の既存サービスに円滑につながるケースもある」と話す。

22年4月には「終活情報登録事業」を始め、今年8月時点で34人が登録した。社協では来年度から、日常の見守りや入退院支援、葬儀、家財処分などをパッケージで支援する新規事業も実施予定だ。

自治体の終活支援について実態調査を行った高崎経済大学の八木橋慶一教授によると、エンディングノートの配布を行う自治体は300近くに上る一方、横須賀市のようなES事業や情報登録のいずれか一つでも実施する自治体は20未満だった。総務省の調査では、全国の市区町村が保管する無縁遺骨は増加しており、21年10月時点で約6万柱に上ることが判明している。

八木橋教授は「自治体による終活支援は、まだ限定的だ。引き取り手のいない遺骨が全国的に増えている中、行政の役割を明確にする時期に来ている」と指摘する。

■尊厳守る仕組みつくる/党社会的孤立防止対策本部総合本部長代理 山本香苗参院議員

家族の形が変容する中、家族に代わって高齢者の人生の終盤を支えるサービスへの需要が高まっていますが、そもそも、こうしたサービスを提供する事業を規制したり監督する省庁や法律がなく、どのような事業者がどこに幾つ存在するかも把握されていません。

家族の有無にかかわらず、誰もが安心して生きていき、亡くなった後も尊厳が守られる仕組みが必要です。そのため、公明党社会的孤立防止対策本部は2021年5月、菅義偉首相(当時) に対して身寄りのない人への対応に関するガイドライン策定などを提言したほか、身元保証人の問題について繰り返し対応を訴えてきました。引き続き、国と地方のネットワークを生かし、対策を進めていきます。

地元の団地で消防訓練

□地域活動 視察・研修会 / 2023年12月22日

住宅管理者による 3つの訓練ポイントといのちを守る10のポイント

IMG_343921日(木) 夕方、住宅管理者による「消防訓練」が開催され、住民として自治会の皆さまと一緒に参加させていただきました。

はじめは、自治会集会所にて座学。資料と一緒に「火の用心」のトイレットペーパーが1人1巻の配布。使用する時、ロールに火の用心の豆知識があり、トイレで学べる優れもの (´艸`*)

さて、3つの訓練がポイント。① 避難訓練 ② 消火訓練 ③ 通報訓練

まずは「避難経路」の確認から
私たちが住む住宅は5階建ての団地。消防法では2方向避難が決められているとのこと。① 玄関からの避難 ② ベランダから隔て板を破っての避難。命が大事。

次に「消火器設置場所」の確認
私が住む団地は5階建て、1階からそれぞれの階層に設置してあります。

そして、「通報訓練」
IMG_3442119番通報メモによると、① (119番すると) 家事か? 救急か? と聞かれますので、火事です。(と答える) ② 住所は? 高槻市登町〇番〇棟〇階の〇号室です。③ 何が燃えているか? (例) 5階建ての3階で煙が出ている。キッチンでテンプラ油に火が付いた。等々 ④ 通報者の名前は? 〇〇です。⑤ 通報者の電話番号は? (携帯番号と自宅番号) 気付いた人が通報する。何人でも大丈夫。あの人が通報するだろうから、私はしなくていい(思い込みがキケン)

さらに住宅防火 いのちを守る10のポイント・・・

《4つの習慣》
① 寝たばこは絶対にしない、させない ② ストーブの周りに燃えやすいものを置かない ③ コンロを使う時は火のそばを離れない ④ コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

《6つの対策》
IMG_3443① 出火防止・火災発生を防ぐために、ストーブやコンロ等は安全装置の付いた機器を使用する ② 早期覚地・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する ③ 延焼拡大防止・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防災品を使用する ④ 初期消火・火災を小さいうちに消すために、消化機器を設置し、使い方を確認しておく ⑤ 早期避難・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく ⑥ 地域の助け合い・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う

最後は全員、外に出て消火器(水) の使用訓練
目標に向けて「ピン・ポン・パン」① ピンを抜く ② ポンとノズルを火に向ける ③ パンとレバーを強く握る

概ね30分程度の消防訓練でしたが、端的で覚えやすく、すごく為になりました。また、集合住宅ですので非常に大切な取り組みだと感じました。

「火の用心」今年もあと10日ほど、良き新年を迎えるためにも、お互い気を付けましょう。職員の皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。

将棋のまち高槻を推進

いいね!!たかつき 視察・研修会 / 2023年12月7日

SHOGI TOWN TAKATSUKI パンフレットより

A3076896-E0C9-41B2-86D8-BE5928C091D94日(月) 令和6年の完成に向けて現在、建設中の“関西将棋会館” を公明党議員団で視察、“将棋のまち推進課” のご説明を受け、しっかり応援していきたい。そんな思いです。(写真:クレーン横の建物は関西将棋会館ではありません)

(将棋のまち推進課より「将棋のまち高槻について」)

▪️ 江戸時代の将棋駒が多数発掘
本市は古くから将棋が親しまれてきました。武家屋敷が広がっていた高槻城三の丸跡から江戸時代の将棋駒が47枚発掘。一度に出土した駒の数として全国で2番目とか。初代藩主、永井直清。

▪️ 高槻ゆかりの棋士
本市、出身や在住等ゆかりの棋士が7名。将棋界で活躍中。

▪️ 自治体初の包括連携協定
平成30年に全国の自治体として初めて公益社団法人日本将棋連盟と包括連携協定を締結。

▪️ 関西将棋会館移転に関する合意書
令和3年に「関西将棋会館の移転に関する合意書」を締結。本市に開館を移転することが正式に決定。日本将棋連盟創立100周年を迎える令和6年に完成し、名勝負が繰り広げられることになります。

▪️ 令和5年12月定例会開会での濱田市長の挨拶より
「将棋のまち高槻」PR大使の就任についてですが、関西将棋会館建設支援のために実施しておりますクラウドファンディングの更なる周知を図るとともに、「将棋のまち高槻」を全国に発信するため、将棋に造詣が深く本市にゆかりのあるタレント、つるの剛士さんに「将棋のまち高槻」PR大使にご就任いただくことになりました。

今後、同氏を起用したポスターやウェブ媒体などを通じて、広く市内外へ発信してまいります。と

IMG_3201将棋のまち高槻 <市ホームページ

将棋のまち高槻 <あきひログ

 

ちょっと話してみませんか?

□ホームページ 視察・研修会 高槻市HPへリンク / 2023年11月22日

福祉企業委員会の行政視察 ヤングケアラーについて

IMG_2909今月の上旬、10日(金) #高槻市議会 #福祉企業委員会 として、#久留米市 を行政視察させていただきました。

この日2日目のテーマは「#ヤングケアラー」について 大変、勉強になりました。関係者の皆さま、ありがとうございました。

写真は19階にある本会議場の展望フロアから

学習資料「ヤングケアラーのこといっしょに考えます」より

久留米市では、市役所に相談・支援窓口を開設。あなたの周りに「ヤングケアラーかも」と思われる子はいませんか? その子は、自分がやりたいことを、制限されていませんか? その子のための支援を、子ども子育てサポートセンターが一緒に考えます。と啓発を

こども子育てサポートセンターは、ヤングケアラー支援のため、次のことを行います。

相談対応
当事者、その家族や関係機関等からの相談に対応します。まずは、ケアの状況をお聞きします。

子ども本人のケア
当事者との面談を通して、状況を改善する方法を一緒に考えたり、心理的なサポートをしたりします。

関係者への助言
当事者や世帯に関わる機関・団体・事業者・地域などの関係者に対しての助言をします。

サービス導入へのつなぎ
世帯へ介入する同意が得られた場合は、家族状況を整理し、必要なサービス導入へのつなぎをします。

連携や役割分担の調整
関係者会議を開催するなど、当事者や世帯に必要となる関係者同士の連携を促し、役割分担を調整します。

ヤングケアラーとは
IMG_3022◎ 障がいや病気のある家族に代わり、料理や掃除などの家事をしている。
◎ 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
◎ 障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
◎ 目を離せない家族の見守りや越えかけなどの気づかいをしている。
◎ 日本語が第一言語でない家族への通訳をしている。
◎ 聴覚・視覚に障がいのある家族のために、意思疎通の支援をしている。
◎ 家計を支えるために働き、障がいや病気のある家族を助けている。
◎ アルコール・薬物・ギャンブルなど、問題のある家族に対応している。
◎ がん・難病・精神疾患など病気の家族を看病している。
◎ 障がいや病気のある家族の身の回りの世話や入浴・排泄の介助をしている。

感想
ヤングケアラーはデリケートな課題。子ども達に聞く時、ヤングケアラーという文言は使用しないなど。また、「ちょっと話してみませんか?」漫画で知らせることもされており、わかりやすい取り組みになっていると思います。

久留米市
人口301,588人(141,634世帯)、 面積229.96平方キロメートル、人口密度1,311.5人・平方キロメートル

高槻市
人口347,147人(165,012世帯)、面積105.29平方キロメートル、人口密度3,297.1人・平方帰路メール、こちら部長室:子どもを守る社会をめざして(11月はこどもまんなか月間)(子ども未来部長)

ヤングケアラーの支援 <高槻市

成就させたい

□ホームページ 視察・研修会 / 2023年11月21日

福祉企業委員会の行政視察 市営バスについて

IMG_2901今月の上旬、9日(木) #高槻市議会 #福祉企業委員会 として #佐賀市 を行政視察させていただきました。

テーマは「市営バスについて」大変、勉強になり関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

本市の市バスも70年の佳節を迎えました。以前、周辺地域の皆さまの声より、交通不便地域としての課題を改善するべく市バス路線の設置に向けて、2015年3月の本会議質疑の中で、市バス路線設置の要望をさせていただきました。

そして、忘れられない一日として、玉川橋団地線の運行経路一部変更による、「竹の内・番田方面」への運行が開始され、地域の皆さまが住みやすさナンバーワンを目指してバンブー10ラインと名付けられ喜びの声をいただき、テープカットからスタート。昨日のことのように忘れられません。

そして、時間経過と伴に地域の皆さまから増便等のご要望をいただき、一緒に取り組みを進め、更なる要望活動として、 持続可能な公共交通についてを、2022年3月定例会で一般質問をさせていただきました。(一般質問の会議録:令和4年3月25日 持続可能な公共交通について

濱田剛史市長も当時発表されたの施政方針を踏まえ、質問の最後に前向きなご答弁をいただき、課題の多い中、未来に向けて持続可能な公共交通づくりへの決意を固めさせていただきました。

この間も、地域の皆さまから全国の公共交通情報の情報をいただきともに研鑽をしてきました。

そして、21日(火) これらのことを私自身、熱く思う出来事があり、この取り組み、この思いを今後、何としても成就させたい、そんな決意をしているところです。以下、視察の様子をご報告させていただきたいと思います。

佐賀市で学ばせていただいたこと↓

佐賀市地域公共交通計画策定の趣旨
車社会の進展による自家用車利用の拡大や人口減少、少子高齢化、社会構造の変化に対応し、低炭素社会への移行及びコンパクトなまちづくりの推進にあたって、将来にわたり市民の生活を支える持続可能な公共交通体系の構築に向けて取り組むとされています。

佐賀市公共交通ビジョン(令和5年度から9年度) ・佐賀市地域公共交通協議会より

基本的な考え方
◎ 利便性・効率性の高い公共交通ネットワークの構築
◎ 地域特性に応じた多様な公共交通の実現
◎ 協働と連携による公共交通施策の推進
◎ デジタルを活用した利便性と生産性の向上

目指す公共交通の姿
◎ 公共交通でスムーズに移動できるまち
◎ 賑わいがあふれ、土地利用が効率的なまち
◎ 安全・安心に暮らせるまち
◎ 人と地球にやさしいまち
◎ 交流が活発なまち
(佐賀市地域公共交通計画 概要版より)

市バスの役割
計画では、「住民」「交通事業者」「行政」が連携し、一体となって計画目標の達成に向けて取り組むとされています。

また、目指す将来像を実現していくために、各公共交通機関がそれぞれの役割を果たしつつ、現在構築している公共交通ネットワークを確保維持しながら、交通拠点で円滑に接続された広域移動から地域内移動まで多様な移動に対応した地域交通ネットワークの構築を目指すとされています。

市バスについては、市内の中心拠点と地域拠点の移動を支える幹線交通として市民の通勤や通学、買物等の日常生活での多様な移動を支え、利便性の高い移動環境を構築する役割を担うとともに、市内の移動需要を支えられています。

今後も、地域公共交通確保維持事業(幹線補助)を活用するとともに、利用啓発などの利用促進にも取り組みながら、持続可能な運行を目指されています。

北部地域の移動手段の改善
北部山間地域で運行している3つのコミュニティバス・デマンドタクシーは、民間路線バス廃止に伴い、各地域に合った新たな公共交通を導入するため、地元自治会、PTA、民生・児童委員などの代表者が参画する地域の検討協議会を設置し、乗降調査やアンケート結果などを基に運行方法等を協議し、それぞれの地域の実情に合った形態で運行。

路線バスとスムーズに接続することで、市中心部へ行くことができるようにし、利用者の利便性を確保。運行開始後も各地域住民の要望等に応じて、ルートの一部見直し等を行い、利用促進策などの協議、改善を図られています。

中部地域及び南部地域の公共交通の導入
幹線となるバス路線網に接続する地域の公共交通を新たに導入する場合、地元自治会、PTA、民生・児童委員などの代表者が参画する検討協議会を設置、地域のニーズや需要の見通し連携。協力体制、運行経費等について協議、公共交通の導入を検討していくこととされています。

平成30年に不便地域をエリア分けし、路線バスを軸としつつ、各地域において必要な日常生活の移動手段を確保するため、調査・研究し、令和元年度には、地域を主体として移動手段確保策を検討・導入するため、「公共交通空白地域等における地域内交通の導入ガイドライン」を作成、令和2年度に「地域内交通導入モデル地区」を募集、これまで3地区にモデル地区として採択。他地域でも今年8月からデマンドタクシーの本格運行を開始。現在、協議を進めている地域もあるとのことでした。

感想
佐賀市民の皆さま、民間、市バス、佐賀市(都市戦略部交通政策課) が一体となり、市域をすみ分けし課題を乗り越え、持続可能な公共交通に取り組んでこられ、さらに課題解決を継続していること。それらの取り組みに感動。改めまして、ご教示いただきましたこと心より感謝申し上げます。

佐賀市
人口228,191人(103,957世帯)、 面積431.42平方キロメートル、人口密度528.9人・平方キロメートル、市バス1936年開業(87年)

高槻市
人口347,147人(165,012世帯)、面積105.29平方キロメートル、人口密度3,297.1人・平方帰路メール、市バス1953年開業(70年)

声を聴き、届けること

視察・研修会 / 2023年11月18日

各種団体との勉強会を開催

IMG_298916日(木)、17日(金) 公明党議員団として、各種団体の皆さまと勉強会を開催いただきました。関係者の皆さまには、貴重なお時間をいただき専門分野を学ばせていただきましたこと心から感謝を申し上げます。

◎ 公益社団法人成年後見センター・リーガロイヤルサポート「成年後見人制度」

◎ 高槻市私立幼稚園協力会 意見交換会(高槻市の私立幼稚園の現状について、「こども誰でも通園制度」など)

◎ 一般社団法人高槻市公共嘱託登記土地家屋調査士会 土地家屋調査士の業務について

◎ 一般社団法人全国古民家再生協会 政策要望懇談会などでの取り組み

私たちの役割と責任は、声を聴き、届けること。皆さまのお声をしっかり受け止め市政に届けてまいります。ありがとうございました。

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脳を知り、脳を育み、脳を鍛える

視察・研修会 / 2023年11月16日

第63回 大阪府市議会議員研修会に参加して

IMG_297515日(水) 「第63回 大阪府市議会議員研修会」に参加させていただきました(会場:COOL JAPAN PARK OSAKA)

開会のごあいさつは、大阪府市議会議長会会長、守口市議会議長の小鍛冶宗親氏、講演は「脳を知り、脳を育み、脳を鍛える」とのテーマで、東北大学加齢医学研究所教授の川島隆太氏。

閉会のごあいさつは、副会長、摂津市議会議長の水谷毅氏。

タイトルの通り、継続して実践すれば認知症などの予防や改善、学力の向上が図られるとのことで、興味津々、引き込まれるような講演でした。前頭前野を訓練。思考の脳は、記憶、学習、理解、推理、推測、抑制、意図、注意、判断などの働きを。

会場でトレーニング、1~120の数字を小声で何秒で言えるか? 時間が早いほど若い脳、私は45秒、50代。スピードが重要だと。20歳ころから低下しているデータなど。また、先生が言われる7桁の数字を復唱。同様に5桁の数字、逆から復唱。徐々に桁数を増やしての訓練などで脳が鍛えられる。認知速度のトレーニングと机を大きくするトレーニング。速度と容量が大切だとか。

計算を早くすることや、紙の文字(本や新聞など) を読むことが良いと、施設等で訓練された実証データに関心、脳の活動を図れる装置にも驚く講演でした。まずは、自ら実践してみようと・・・

皆さまの声を市政に

□地域活動 視察・研修会 / 2023年10月29日

桜台エリアネットワーク会議へ

21A39CB7-CAC6-4C6D-B709-45E215CD53A227日(金) “WAKWAK” さん主催“しらかわ・いもとクリニック” さんで開催された「桜台エリアネットワーク会議」に出席させていただきました。

当エリアにおいては、子育て等への支援、子ども食堂などの開催をされている関係団体の皆さま、取り組みに共感される皆さまが集い、子どもの居場所づくりについて、意見交換、情報交換。私も出席させていただき大変、有意義な時間でした。

各々、分野の異なる団体は、その特徴を活かし地域の子どもの居場所づくりに全力。この桜台地域の取り組みは活発で、全国的にも珍しいといわれ、地域の発展に今後も大きな期待が寄せられています。

私も子育て支援から居場所づくりに共感。皆さまの声を聴かせていただき、市政に届けていきたいと決意しています。全力で頑張ります。 子ども食堂 <あきひログ