高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

自転車の正しい利用法

□公明新聞 □自転車の安全利用 党活動 / 2023年5月8日

自転車利用者のヘルメット着用が努力義務など

IMG_9542(公明新聞 8日付け) 改正道路交通法の施行により、4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。

今月11日からは「春の全国交通安全運動」が始まります(20日まで) 。改めて自転車事故の現状や安全利用のポイントを紹介します。

■交通事故件数は増加傾向

警察庁によると、2022年に発生した自転車が関係する交通事故は6万9985件でした。10年前と比較すると半減していますが、ここ2年は増加傾向にあります。

また、交通事故全体に占める割合は23・3%で、近年増え続けています。

事故の相手は自動車が圧倒的に多く、77・2% です。そのうちの46・8% が「出会い頭衝突」で、次いで「右左折時衝突」(26%) でした。

事故の原因として、自転車側に法令違反があったケースは67% に上ります。多いのは、十分な確認をせず相手を見落とすといった安全不確認など「安全運転義務違反」が41・5%、次いで「交差点安全進行義務違反」が12・5% となっています。

警察は22年中に違反の内容を知らせる「指導警告票」を約132万件交付。約2万5000件の交通違反を検挙しました。

■ヘルメット着用が努力義務に/頭部を守り致死率下げる効果

4月1日から自転車利用時のヘルメット着用が努力義務となりました。着用しなくても違反とはなりませんが、致死率を下げる効果があるため、年齢を問わず着用するようにしましょう。

自転車の乗用中に亡くなった人は、約6割が頭部に致命傷を負っています。被害軽減のため、頭部を守ることが重要です。自転車乗用中のヘルメット着用の有無と致死率の関係を見ると、着用の場合は非着用の場合と比べて致死率は約半分になります。

東京都の足立区や江東区など、ヘルメットの購入費用を補助する自治体もあります。都議会公明党の推進で、都はヘルメット購入を補助する区市町村を支援する方針を示しました。各地の公明議員が自治体に補助制度の創設を要望しており、実施する自治体が増えることが期待されます。

自転車の利用者などに自転車保険の加入を義務付ける自治体が広がっています。今年4月現在で、32の都府県で義務化、10の道県で努力義務化されています。自転車と歩行者の事故で高額な損害賠償を求められるケースが相次いでいます。現在、加入している保険で補償されるかを確認し、家庭の状況に応じた保険を選びましょう。

■気を付けたい5つのルール

事故を防ぐには、自転車に乗る側もルールの順守が不可欠です。政府は自転車利用時に守るべき重要なルールをまとめた「自転車安全利用五則」を昨年11月に改定しました。その内容を紹介します。

①車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先

法律上、自転車は軽車両です。車道と歩道の区別がある場所では車道の左側を通行するのが原則です。歩道を通行できる場合でも、車道寄りを徐行し、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止しましょう。

②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

交差点では信号を守り、安全を確認して横断します。一時停止の標識がある場所は必ず一時停止をしましょう。

③夜間はライトを点灯

夜間はライトをつけなければなりません。乗る前にライトがつくか確認しましょう。

④飲酒運転は禁止

お酒を飲んだときは、運転をしてはいけません。

⑤ヘルメットを着用

自転車に乗るときは、ヘルメットを着用しましょう。

また、自転車運転中にスマートフォン(スマホ) を操作する「ながらスマホ」が原因となる事故も多発しています。重大な事故につながるので絶対にやめましょう。

安全な暮らしのために《11》自転車

□ホームページ □公明新聞 □自転車の安全利用 党活動 / 2022年9月7日

防犯対策のコツ グッズ活用し盗難被害防ぐ/安全生活アドバイザー 佐伯幸子

FB4DCCA3-DCDC-432B-A34F-872F225E8E95(6日付け公明新聞より) 子どもから高齢者まで自転車は身近な乗り物ですが、運転免許が不要でも「軽車両」ですので、道路交通法を守らなくてはなりません。

ところが「車道の逆走」や、スマホを見ながらの「ながら運転」、よそ見、急な飛び出しなどはよく見る危険行為です。

歩行者やほかの車両にも迷惑をかけ、人命に関わる重大な事故を招くこともあります。

自転車を運転する人は、交通標識や交通法規、安全な運転の仕方などを再確認しておきましょう。

誰でも自転車事故の加害者、被害者どちらにもなり得ます。

自転車保険の加入が「義務」「努力義務」のいずれかは自治体によりますが、「区民交通傷害保険」(保険料年額数千円程度) など自治体による保険もありますので、加入して備えることも大切です。

個人で加入している傷害保険や自宅の火災保険などに、自転車事故を含む「個人賠償責任保険」がセットになっているかも確かめておきましょう。

また、自転車は購入した際も他人から譲り受けた場合も防犯登録は確実に行ってください。

ワイヤーロックやそのほかの自転車用防犯グッズを活用し、防犯カメラのある安全な場所に駐輪して盗難被害を避けましょう。

電動アシスト自転車はバッテリーだけ、高額自転車はパーツだけあるいは丸ごと盗まれることがありますので、駐輪、保管場所には要注意です。

防犯登録済みであれば、個人を特定されないよう自転車に住所・氏名を書くのは避けて、類似したほかの自転車との区別が明確になる工夫をしましょう。

シールやテープ、ペイントを施す、また見えにくい部分に印を付けるなどして、さまざまな角度からの映像や画像を記録しておくと、自分の自転車であることを証明しやすくなります。

自転車 <あきひログ

過去の一般質問

自転車安全利用の促進と安全なまちづくりについて/都市創造部管理課・道路課/2013年9月26日
 平成25年9月26日 自転車安全利用の促進と安全なまちづくり

自転車の安全利用について~条例施行を前にして~/都市創造部管理課・道路課/2015年9月28日
 平成27年9月28日 自転車の安全利用について~条例施行を前にして~

「自転車止まれ」のステッカー

□西大樋町 安全実績ナウ / 2021年7月25日

交通安全を祈るばかり

9342877C-76C5-43F9-86C9-D5236BBF5F57過日、地域の方からご意見をいただきました。

新幹線の高架下の通路は北大樋町と西大樋町や登町をつなぐ道路です。写真の奥には高槻水未来センターもあり、散歩や自転車などでよく利用されています。

また、西大樋町側の道路も自動車等よく利用され、自転車等の出会い頭による事故が心配されていました。

心ある方から安全対策の必要性をお聴きして現地確認。

要望としては、通路の間口を広げ、視野を広げることでしたが、様々な規制があることや、横断歩道、カーブミラーも設置してあることから、プラス何ができるのかと考えてみました。

そこで要望したのが、まちでよく見かける「自転車止まれ」のステッカーを貼付していただくこと。少しでも抑止効果が発揮されて、交通安全が守られることを祈るばかりです。(№654)

関係者の皆さまに感謝です。

高槻市自転車安全利用条例

□ホームページ □自転車の安全利用 安心実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2021年4月22日

本市条例は全17条で構成

1D3BEBF0-4C62-48E8-B72E-66B829C261F0 0994D537-4B28-4AAB-9E8E-C7F09D4CD61F市役所の特設コーナーにおいて自転車の安全利用を呼びかけています。

“歩行者・自転車利用者・クルマのドライバーなど、誰もが安全・快適に通行できる環境づくりのため、本市では、「高槻市自転車安全利用条例」を制定し、平成27年10月1日より施行しています。

条例制定の背景・経過
本市は、全国的にも自転車利用者が多く、全交通事故件数に占める自転車関連事故件数の割合が高いまちです。

また、他市においては、重大事故を引き起こした自転車利用者が高額な賠償などを命じられる事例も発生しています。

そこで、平成26年度に自転車利用環境の向上に向け、付属機関である「高槻市自転車利用環境検討委員会」を設置し、検討・審議・パブリックコメントを経て、平成27年3月に条例を制定し、同年10月1日に施行しました。”

条例のポイント

① 乗車用ヘルメットを着用しましょう!

② 保険に加入しましょう!

③ 自転車とクルマの流れを統一!

「高槻市自転車安全利用条例」が一部改正されました(平成28年7月1日施行)

今までの私の取り組み(一般質問等)

自転車安全利用の促進と安全なまちづくりについて/都市創造部管理課・道路課/2013年9月26日
 平成25年9月26日 自転車安全利用の促進と安全なまちづくり

自転車の安全利用について~条例施行を前にして~/都市創造部管理課・道路課/2015年9月28日
 平成27年9月28日 自転車の安全利用について~条例施行を前にして~

自転車の安全利用 <あきひログ

11月は自転車マナーアップ強化月間

□自転車の安全利用 いいね!!たかつき お知らせ 高槻市HPへリンク / 2020年11月1日

こちら部長室で都市創造部長がコラム紹介「交通事故を無くそう」

2020-10-31 (2)市ホームページの“こちら部長室”より、「11月は自転車マナーアップ強化月間 交通安全の輪を広げ、交通事故を無くそう

本市における交通事故発生状況は全国の状況と同様に減少傾向。これは、市民の皆様や民間企業、関係団体による交通安全に関する日々の取組が実を結んでいるもの。

しかし、全交通事故発生件数に占める自転車関連事故発生件数が3割以上と全国平均の2割を大きく上回っているなどの課題が。

大阪府では、毎年11月を「自転車マナーアップ強化月間」と位置づけ、正しい交通マナーを呼びかけ自転車の安全利用を促進し、自転車利用者による交通事故防止の徹底を図っています。

月間の重点は、自転車利用者の交通ルール遵守の徹底、高齢者の自転車ヘルメット着用の推進、放置自転車の追放など。

スローガンは、「交差点 見る待つ止まる いつだって」「自転車と いつも一緒 ヘルメット」「ちょっとだけ みんなが困る その放置」

大阪府交通対策協議会では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、YouTubeなどの動画共有サービスを利用して生配信されるそうです。

本市においても、自転車マナーアップ強化月間の重点・スローガンをもとに交通安全啓発。令和2年11月16日(月)午後2時~午後3時、各商店街を通行する自転車利用者等に対し、自転車の安全利用などを呼びかけ、啓発ティッシュの配布等を行うとのことです。

また、自転車も「あおり運転」の対象になり、危険な運転をすると自転車運転者講習を受講しなければなりません。ご注意を。

都市創造部長のコメントに、交通事故は決して他人事では無く、いつ自分の身に降りかかってくるかわからない程、身近な場所で起こっています。そのため、加害者にも被害者にもならないよう、日頃から交通安全の意識を持って過ごすことが大切です。

高槻市だけでなく、交通安全の輪が日本中に広がっていくことで、交通事故で悲しい思いをする人が1人もいなくなることを願っています。

はじめてみよう 自転車ヘルメット <マンガで自転車の交通ルールを紹介

安全な自転車利用を

□自転車の安全利用 安心実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2020年10月15日

“情報BOXワイドたかつき”から「正しいルールを知って・・・」

E73975D5-FE53-4F77-B0DC-4D5140A1900C令和2年9月10日から19日にCATV広報番組「情報BOXワイドたかつき」で放映。「9月10日号 正しいルールを知って安全な自転車利用を」が約8分間、紹介されています。

自転車は便利な乗り物ですが、一歩間違えると重大な事故につながる危険性があります。よくある危険な運転事例などを交えながら、原則車道の左側通行、ヘルメットの着用など、正しい自転車利用のルールを改めてお伝えします。

はじめてみよう自転車ヘルメット

□ホームページ いいね!!たかつき 高槻市HPへリンク / 2020年9月30日

たかつきDAYS 10月号 クローズアップ❶

2020-09-30たかつきDAYS 10月号の“クローズアップ①”、「はじめてみよう自転車ヘルメット」の記事。

最近では新型コロナ感染症対策として自転車で通勤・通学している人も多いのではないでしょうか。みんなが安全に自転車を利用するため、ヘルメットの着用を始めてみませんか。

着用することで自転車乗車中の死亡・重傷事故を減らすことのできるヘルメット
昨年全国で433人が自転車乗車中に亡くなり、そのほとんどはヘルメットをかぶっていませんでした。非着用96%、着用4%

また、433人のうち半数以上が頭部を損傷して亡くなっています。頭部54%、胸部15%、頸部8%、顔部2%、全損4%、その他17%

ヘルメットの着用はまだまだ進んでいません。全体の着用率は約1%
着用している1%、着用していないが購入を検討している1%、着用の努力義務は知っているが着用していない13%、着用していない85%

本市は、立地的な特性から、通勤・通学時の自転車率が全国でも高く、自転車事故も多く発生しています。それらを背景に、歩行者・自転車・クルマが、安全で安心して通行できるよう、5年前に“自転車安全利用条例”が施行されました。

条例での特徴は、ヘルメット着用を全ての人に求めていること。転倒時に大けがにならないようにヘルメットの着用がなにより大切ですと。

他にも、保険に加入することや、歩道を通るときは クルマと同じ方向に通行することに努めることとしています。

◇◆◇◆◇

私も、交通安全、自転車の安全利用について推進しています。これまでも平成25年9月定例会において「自転車安全利用の促進と安全なまちづくり」、平成27年9月定例会において「自転車の安全利用について~条例施行を前にして~」の2回に渡り、一般質問を行ってきました。

自転車の安全利用 <あきひログ

自転車の安全利用を

□登町 □自転車の安全利用 安全実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2019年8月29日

“自転車とまれ”の啓発シールを

IMG_2104地元の方から、自転車の安全利用を目的に、“啓発シール”設置のご要望をいただきました。

早速、市の担当者から啓発シールを入手し、自治会役員の皆さまにもご協力をいただき、団地の出入口に設置をしていただきました(№582)

本当に良かったと思います。

自転車は軽車両。歩行者への注意とともに、自動車等の交通事故には巻き込まれないように、お互い注意したいと思います。

(市ホームページより)自転車は多様な目的で、幅広い年齢層に活用されています。一方、自転車が安全・快適に通行できる道路空間の不足や、自転車利用者のルール遵守やマナーの問題などから、全交通事故に占める自転車関連事故の割合は増加しています。こうした背景を踏まえ、本市では平成27年3月に「たかつき自転車まちづくり向上計画」を策定し、具体的な施策や事業の実施に向けた役割を明確化した「たかつき自転車まちづくり実行計画」を策定しました。

現在では、高槻市自転車安全利用条例の制定をはじめ、大阪府ではじめてとなる、交通規制を伴う自転車レーンの整備や市道等の車道混在道路への矢羽根の明示など“自転車の安全利用”への取り組みが行われています。

今回の市民相談のように、安全利用を目的にした要望については、“事故をなくしたい”、“事故を防ぎたい”との思いからだと感動しています。

これからもお互い、自転車の安全利用を心掛けていきたいと思います。

自転車の保険加入は義務ですよ

□ホームページ □自転車の安全利用 □街宣活動 党活動 高槻市HPへリンク / 2019年1月12日

交差点でヒヤリハット 

20190111_232809110_iOS今日も寒い一日がはじまりました。どうぞ時節柄ご自愛ください。「皆さまおはようございます」と交差点でのごあいさつで、たくさんのご声援をいただき感謝の思いです。公園のそばに黄色い一輪の花。名前は何と言うのでしょうね。頑張ってるな〜って感じです。今日の土曜日、私も頑張ります‼️との決意でスタートです。

笑顔でごあいさつをしていると、「ヒヤリハット」したことがありました。自動車が徐行して交差点に進入してきた時。左折で横断歩道に差し掛かりました。ドライバーは当然、前方、後方、左右を確認されていたと思います。そこに自動車の後方から直進する自転車が2台、交差点に進入。1台は自動車の右側、もう1台は左側を通過、左側の自転車があわや接触か!?とヒヤリハット。

多分、ドライバーの方はヒヤリとされたのではないかと思います。交差点では、お互い気を付けたいものですね。

今日の公明新聞記事に注目。「自転車事故 賠償に備え」、自転車を運転中に歩行者らとぶつかり、死傷者が発生した事故で加害者側に高額賠償を命じる判決が相次いでいるらしい。

このことを受け、損害賠償の保障制度のあり方を議論する国交省の検討会は11日、初会合を開催。地方自治体に対して、条例を制定して加入を促進するよう働きかけるとか。

損害賠償保険などへの加入を義務付けしているのは47都道府県中、6府県、政令市も5市にとどまっている。自転車と歩行者の事故は横ばいで2017年で2550件発生、自転車同士では2015年以降増加して2749件。歩行者が死傷したケースでは自転車側の保険加入率は6割だそうです。

条例で義務付けしているところでは加入率が上がっているそうで、検討会は条例での義務化による対策は有効と判断しているようで、今後の議論に期待をしていきたいと思います。大阪府では2016年7月から条例で義務化されています。また、本市でも自転車の安全利用については積極的に取り組んでいるところです。

大阪府自転車条例の施行について <高槻市ホームページ

自転車の安全利用 <あきひログ

高槻市は積極的に、自転車の安全利用に取り組んでいるところ

□公明新聞 党活動 高槻市HPへリンク / 2018年10月31日

自転車の安全確保へ/マナー順守の啓発訴え/石井国交相に協会(公明新聞 10月23日)

20181023_025909106_iOS石井啓一国土交通相(公明党)は22日、国交省で自転車協会の理事長らと会い、自転車の普及促進と安全確保に向けた支援策拡充などについて要望を受けたと記事。

日本の自転車の保有台数が世界第3位の約7200万台に達するなど利用者が増加する一方、走行ルールやマナーが軽視されるなど安全性の問題点を指摘。

歩行者、利用者双方の安全確保に向け、自転車を利用する生徒らを対象に「走行ルールやマナーの順守を促す啓発活動を拡充すべき」と訴えた。

石井国交相は、自治体が策定する自転車活用推進計画に安全対策強化が盛り込まれることの重要性などに言及し、「国としてもしっかり取り組む」と応じた。と

本市は積極的に、自転車の安全利用について取り組んでいるところです。

高槻市自転車安全利用条例 <高槻市ホームページ

自転車の安全利用 <あきひログ