高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

農業公社についての講演も

□議長公務 式典・イベント 視察・研修会 / 2020年1月28日

第149回 北摂市議会議長会に出席

A2D7C85C-497B-456A-A735-AE608694CF8727日(月)、午前から午後にかけて「第149回 北摂市議会議長会」に出席させていただきました。本議長会は北摂7市の正副議長、局長が出席する会議。

この日の協議事項は、⑴令和2年度各議長会役員の改選について、⑵令和2年度北摂市議会議長会会計予算(案)について、⑶その他となっており、この後の研修会では「農業公社の取り組みについて」を学ばせていただきました。

当番市の“箕面市”さま、講師の“箕面市みどりまちづくり部農業振興課長”さま、大変お世話になりました。

「箕面市農業公社の取り組みと地産地消の推進」と題してのご講演。箕面市では、農地面積と農家戸数が年々減少している傾向、農業者の課題として、後継者がいない32%、5年後に離農・縮小を考えてるが24%とのアンケート結果を基に、解決策として「箕面市農業公社」を設立。

公社でつくられた農作物を「学校給食」という大口消費先に向け、将来的には自立経営を目指していくとのこと。中学校6校、小学校12校、小中一貫校2校のそれぞれに野菜を、1日12,000食、年間36万トン出荷、配達されているとのことでした(平成30年)、また、自校調理方式で行われているそうです。

さらに、“アレルギー対応”については、平成30年に「個別対応給食」から「食物アレルギー等対応給食」に変更、平成31年にはすべての給食献立を「低アレルゲン献立」に変更して対応されているとのことでした。さらに「除去おかず用専用食器」も活用。

私の方からは、野菜の配達の様子や、少子化の進展に伴う今後の展望をお伺いさせていただきました。大変、勉強になりました。ありがとうございました。