次世代へと継承を
第27回 淀川三十石船舟唄全国大会において祝辞
23日(土・祝)、「第27回淀川三十石船舟唄全国大会」のご開催、誠におめでとうございます。ご盛会を祝し、市議会を代表いたしまして一言ご挨拶を申し上げす。
本日、全国各地から民謡愛好家の皆さまをお迎えして、このように盛大に全国大会が開催されますことは、舟唄の保存・伝承にご尽力いただいております“淀川三十石船舟唄大塚保存会”の皆さま方をはじめ、大会関係者の方々のご尽力の賜物であると敬意を表する次第でございます。
本市には祖先が残した多くの有形、無形の文化財が、古来より受け継がれ、今に残されております。その中でも、淀川三十石船舟唄は、皆さまご承知の通り、“無形民俗文化財”に指定されており、今なお、多くの方々に親しまれております。
かつて、重要な交通・運輸方法として京都・伏見と大坂の間をのぼりくだりした淀川三十石船でございますが、本日、お集まりの皆さま方には、この舟歌を通して、江戸時代の船頭衆が情緒あふれる舟唄を唄う様や、今も変わらぬ、雄大な淀川の流れに思いを馳せていただきたいと思います。
ご出演の皆さま方におかれましては、日頃の練習の成果を存分に発揮されますようお祈り申し上げます。
結びになりますが、関係各位におかれましては、今後ともこの舟唄を次世代へと継承していくため、一層のお力添えをお願い申し上げますとともに、淀川三十石船舟唄全国大会の益々のご発展と会長をはじめ、本日ご出席の皆さま方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。
追伸
“淀川三十石船”は、京都・伏見と大坂・八軒家(はちけんや)を結んで、1日2回淀川を往復した乗合旅客船、米を三十石積めることから三十石船と呼ばれたそうですね。この日は、~ここは大塚榎の茶屋じゃ 向こうは枚方番所浦~と「淀川三十石船」の船頭が唄った船唄を多くの方に聞かせていただきました。
船の全長は、約11~15メートル、幅1.8~2.1メートルといわれ、船頭4人、乗客定員は28人。下りは川の流れまかせでしたが、上りは人力、とくに流れの速い瀬では船頭が岸にあがり、綱で引いたと伝えられます。
江戸時代、淀川では淀川三十石船や貨物船が人々の生活と経済活動を支えていました。それら淀川を往来する船に酒や食べ物を売る小舟(煮売茶船)、“くらわんか船”もあり、当時の活気に思いを馳せたところです(高槻市インターネット歴史館)
子ども達の真剣な声
第45回 高槻市スポーツ少年団・第43回三島地区スポーツ少年団空手道大会において
23日(土・祝)、「第45 高槻市スポーツ少年団並びに第43回 三島地区スポーツ少年団空手道大会」が盛大に開催され、市議会を代表して、心よりお祝い申し上げ、ごあいさつさせていただきました。
“選手の皆さんは、厳しい練習を通して今日の日を迎えられたことと思います。どうか最後まで、正々堂々と悔いの残らない大会にしていただきたいと思います。そして試合が終わったあとは、仲間とともに「よくがんばったね」と言い合える、そういう一日にしていただきたいと思います。
関係役員の皆さまには、日頃より空手道の普及にご尽力を賜り、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。今後ともよろしくお願いいたします。
どうか、選手の皆さん、最後まで頑張ってください”
開会式は、大会会長あいさつ、来賓祝辞、大会宣言、そして元気いっぱいの選手宣誓。A、Bのコートに分かれ幼年の部、小学の部とそれぞれ進みました。かわいい子ども達の表情から、試合になると真剣な眼差し、切れの良い形競技には感動をしたところです。
市総合スポーツセンターの体育館には、「えい!!」と、子ども達の真剣な声が響いていました。
発展を支える要は人
会員事業所優良従業員表彰式での祝辞
22日(金)、令和元年度高槻商工会議所主催の「会員事業所優良従業員表彰式」にあたり、議長として一言お祝いのご挨拶を申し上げさせていただきました。
“高槻市商工会議所の皆さま方には、平素より本市商工業の振興と発展に多大なるご支援とご協力を賜り、深く感謝を申し上げる次第でございます。
また先ほど、優良従業員として、表彰を受けられました皆さま方には、改めまして心よりお祝いを申し上げます
さて、日本の雇用環境につきましては、10月の月例経済報告によりますと、雇用情勢は、着実に改善しておりますが、一方で、非製造業を中心に人手不足感が高い水準となっており、完全失業率は、8月は前月と同水準の2.2%となっております。
また、有効求人倍率は1を超えているものの、このところ低下傾向にあるとのことです。雇用情勢の先行きについては、着実に改善していくことが期待されております。
このように雇用情勢は改善基調にある状況ですが、各々の地域の事業所が今後も将来にわたって持続的に発展していくためには、優れた人材の確保とその育成がとりわけ肝要であると存じます。
それと併せ、今後ますます進行する、人口減少社会において、若者、女性、高齢者、障がい者など働く意欲のある全ての人々が、能力を発揮し、安心して働き、安定した生活を送ることができる社会の実現を目指すことが必要です。
そのためには、地域産業や、企業の振興発展が大変大きな役割を果たすことになります。また、その企業の発展を支える要は人であり、人は企業にとってなくてはならない財産です。
どうか皆さま方におかれましては、本日の受賞を契機として、より一層職務に精励され、職場の模範となり、今後ともご活躍いただきますよう心からお願い申し上げます。
結になりますが、高槻商工会議所のますますのご発展と、会頭をはじめ皆さま方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます”
受賞者された皆さまは、30~40年の勤続年数で功績の大きかった方々。仕事に邁進されてきたお姿は、本当に素晴らしいことだと感動しました。
私は民間企業(機械メーカー)でお世話になったのが28年間。工業高校を卒業して入社、ものづくりの素晴らしさを知りました。また、そこにはステキな仲間がいたから続けてこられたと、今も感謝の思いは忘れていません。
これからも民間の視点を忘れず頑張っていきたいと思います。
合葬式墓地の視察
公明党議員団として
22日(金)、高槻市公園墓地に平成31年4月から供用開始されました「合葬式墓地」を、公明党議員団として視察させていただきました。
公園墓地は、安満御所の町の丘陵地にあり、自然につつまれた素晴らしい環境のところです。
市公園墓地 <市のホームページ
合葬式墓地にある“シンボルモニュメント”や“記名板”のところからは、市の街並みが展望でき、背景には緑の豊かさや、この季節には紅葉が楽しめる場所となっています。
合葬式墓地とは、複数の焼骨を合同で埋蔵することを目的としたお墓で、墓地を既にお持ちで承継者がいなくてお困りの方や、墓地は必要だけれど購入に至っていない方に安心してお使いいただける施設です。また、合葬室では、1万体の焼骨をそれぞれ専用の布袋に納めて合同で埋蔵します。
①高槻市民で、親族の焼骨や他の墓地または納骨堂から改葬した焼骨を所有している方、②死亡時に高槻市民であった親族の焼骨を所有している方、③高槻市公園墓地の墓所を返還すると同時に、合葬式墓地の申し入れをされ、公園墓地に埋蔵されていた焼骨を所有している方、④高槻市民で、ご自身の死後の焼骨を合葬式墓地に埋蔵するために生前予約を行う方などが、お申込みいただけます。
現在、約3,000体のお申し込みをいただいており、生前予約も多くあると伺いました。引き続き12月27日(金)まで募集を行っているとのことでしたので、詳細は市のホームページ、“斎園課”の“合葬式墓地の使用者を募集”の項目をご確認いただけたらと思います。
合葬式墓地の使用者を募集 <市のホームページ
お問合せ 高槻市市民生活部斎園課 市役所本館1階17番窓口 ☎674-7192
公明党議員団としては、合葬墓の早期実現に向けて、平成28年9月定例会での一般質問や、平成29年3月定例会での代表質問等を通じて、積極的に要望活動に取り組んできたところです。
今回の視察につきまして、関係者の皆さまのご協力に感謝いたします。
街路灯が設置され
暗い生活道路が安全に
最近、暗くなるのが早くなりましたね。大阪の日没時間を調べてみると17時前になっていました。通勤や通学等、歩行者や自転車、自動車の方々もお気をつけいただきたいと感じる日々です。
過日、「生活道路が暗くて、街路灯を付けることはできませんか」との要望をいただきました。早速、現地を確認してみると、確かに暗い。
要望者のお声を聴かせていただくと、「子ども達の通学、通行等に不安を感じます」とのこと。すぐに、市の担当者に相談。
周辺住民から要望書をいただき、既存の電信柱に街路灯が設置されました。
このあと通電については、手続きの関係で少し時間がかかるようですが、本当に良かったと思います。(№592)
他にも同じようなご相談をいただき、前向きに取り組んでいるところです。
関係者の皆さまに心から感謝の思いです。
夢と絆
降雨に備えて
会所の清掃が完了
過日いただいたご要望。側道に設置されている会所に土砂などが堆積し、目詰まりしていて、降雨時に会所の機能を果たすことができないので清掃をお願いしたいと。
早速、現地を確認、写真(右上)の通り、めいっぱい土砂が詰まっていました。担当課へ相談、後日、清掃をしていただき目詰まりは解消されました。
近年は、地球温暖化の影響で、勢力の強い台風が発生するなど、降雨量も増えてきている様子。
インフラとしての機能は正常に発揮されなければいけません。
地域の皆さまにも、清掃活動などでご協力いただいている場面もありますが、高齢化の進展から、中々できていない現状もあると思います。
対応いただいた関係者の皆さまに感謝の思いとともに、行政として、今後も適切な対応をお願いしたいと思います。(№591)
komei 55th
結党55年を迎えて
公明党は11月17日、結党55年の大きな節目を迎えました。今日まで、公明党を支え、応援してくださった党員支持者、そして国民(市民)の皆さまに心より厚く御礼申し上げます。
これからも、公明党の議員として「大衆とともに」の立党精神を胸に、誠心誠意、全力で頑張ってまいります。
公明党結党55年に寄せて 政治評論家 森田 実氏
防災に対する意識の高揚を
2019防災フェアinたかつきが開催され
17日(日)、「2019 防災フェアinたかつき」が市立生涯学習センターで開催されました。
はじめに午後の部では、研修室において「次来る大災害に備える」の講演会。NPO法人災害救援レスキューアシスト代表の中島武志氏の講演前に、市議会を代表してご挨拶を申し上げさせていただきました。
“皆さま方におかれましては、平素より、本市の防災行政の各般にわたり、多大なご支援、ご協力をいただいておりますことに対し、心よりお礼を申し上げます。
さて近年は、自然災害が全国各地で発生しており、改めまして、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げますとともに、尊い命をなくされた方々に、ご冥福をお祈り申し上げます。
本市におきましても昨年は、大阪府北部地震や台風21号で被災をしました。
市民の皆さんの生命と財産を守ることが行政の役割ですが、自助・共助・公助が重要であり、ボランティア元年といわれる、阪神淡路大震災など、ともに助け合う大切さを教訓として学びました。
そして自助。我が家でも、防災の話しをする時には、もし災害時、はぐれてしまうようなことがあれば“城跡公園のタコのすべり台の前で会いましょう”と約束。小さなことですが、大切なことだと感じています。
本日の防災フェアを通じて、防災・減災に対する意識の向上・高揚になれば幸いです。
結びになりますが、防災フェアの開催にご尽力を賜りました実行委員長はじめ、関係各位の皆さま方に心から感謝を申し上げ、本日ご参加の皆さまのさらなるご活躍とご健勝をご祈念いたしましす。”
1階の展示ホールでは、20社以上の各団体・企業からの様々な防災グッズの紹介等がされていて、ご挨拶のあと、私も見学させていただき、折りたたみ式のヘルメットやドローン等が目に留まりました。
会場では、吉田ただのり市議ら防災士の皆さん、団体・企業スタッフの皆さんらが防災グッズの紹介等、頑張っておられ、改めて、防災の大切さを感じた次第です。皆さま、本当にお疲れ様でした。
大阪北部を震源とした地震の情報