11日からの取り組みに向けて「高槻市・島本町防犯大会」が開催
昨日は、全国地域安全運動「高槻市・島本町防犯大会」が盛大に開催され、市議会議長としてご開催を喜び、参加をさせていただきました。
本大会の目的は、全国地域安全運動の積極的な展開を図るため、住民が「安全で安心して暮らせるまち高槻・島本」の確立を目指し、防犯協議会、自治体、関係機関等と一体となって「自分たちのまちは自分たちが守る」との決意を新たにするとともに、日頃から地域安全活動に顕著な功績があった方々に対し表彰の伝達を行い、さらなる活動の推進を図るものとなっています。
この日は、“令和元年度防犯功労者表彰”並びに“全国地域安全運動大阪府大会・防犯功労者表彰”を5名の方々が受賞されました。誠におめでとうございました。
資料によると、刑法犯の認知件数は、平成15年以降減少を続け、平成30年は約82万件となり、前年に引き続き戦後最少を更新。しかし、子どもや女性が被害者となる犯罪は後を絶たず、高齢者を狙った特殊詐欺の被害は深刻化するなど、犯罪に対して不安を抱く人が少なくないとのこと。
こうした犯罪を防ぎ、地域社会の安全安心を守るために、全国各地で住民が自主的に様々な地域安全活動に取り組んでいただいています。
毎年10月11日~20日までの10日間を「全国地域安全運動」と定めて、各地の防犯協会や防犯ボランティア団体とともに、地域安全活動の強化や、相互間の連携の一層の緊密化を図られています。
この運動は、昭和52年に「全国防犯運動」として始まり、平成7年に現在の「全国地域安全運動」に名称を変更。また、平成17年には、各地域における取組意欲をさらに高めるため、10月11日を「安全安心なまちづくりの日」と定めています。
この日の防犯大会をはじめ、様々な防犯の取り組みに、ご尽力いただいている防犯関係者の皆さまに心より敬意を表し感謝を申し上げます。