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ナイチンゲールってすごい人だったんですね!

□公明新聞 党活動 / 2017年2月6日

公明新聞(2月3日) ナイチンゲール看護研究所 金井一薫氏からの紹介

20170206_045700592_iOS金井一薫(かないひとえ)氏が“ナイチンゲール”が統計学者だった事実の一端をご紹介されていました。

フロレンス・ナイチンゲール(英国・1820~1910年)、近代看護の創始者として有名な女性。私も看護師である妻から名前だけは聞いて知っていました。(お恥ずかしい)

90年に及ぶ彼女の人生において、知られざるいくつかの顔があり、統計学者としての顔をご紹介しますと金井氏の記事。

20代の頃から統計学の祖・アドルフ・ケトレ(1798~1874年)の著書に魅せられ師事。ケトレは平均という考え方を示した有名な人、また、肥満を判定するBMI(Body Mass Index)という体格指数の発見者でもあったらしいです。

身近な出来事の中にも統計学が使われることを知ったナイチンゲール。あらゆる社会現象の発生を、統計学的手法によって解き明かし、様々な結論を出したいとの熱意。ちなみに1850年(30歳)に王立統計学会の初の女性会員に登録。

ナイチンゲールの業績のひとつ。クリミア戦争における兵士たちの死亡原因を、膨大な資料を基に、統計学的に立証。

戦争の最初の7か月に、病気だけを原因とする兵士の死亡率は60%、ロンドンの大疫病による死亡率よりも高いという事実に気づく。事実を視覚に訴えるため、“ナイチンゲールのバッツ・ウィング”(こうもりの翼)という円グラフを考案。

さらに死亡者の大部分は伝染病で亡くなっていたことが判明。戦争による負傷がもとで死亡する人よりも、不衛生な環境や栄養不足などがもとで発症する、コレラ、発疹チフス、赤痢、下痢、インフルエンザによる死亡者が圧倒的に多かったと。

この事実をわかりやすく示すために、さらにもう一枚の図を作成。ナイチンゲールが名付けた鶏頭図(けいとうず)。伝染病で亡くなった人の割合が、感染症対策をしたことによって、徐々に減少していったことが見て取れる。戦争での大量死は、兵士が置かれた環境に原因があったと訴えるのに十分な資料となりました。

ナイチンゲールによって公表された統計表の数々は、当時の統計学会を驚かせ、死亡原因が特定できたことで、感染症対策や陸軍の衛生問題の解決に向けて、女王陛下をはじめ政府を動かす力となったそうです(当時は円グラフや棒グラフが発案されていなかった時代)

ナイチンゲールは、信念に生きる女性だったんですね。