高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

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特殊詐欺 なお・・・

□公明新聞 党活動 / 2017年2月3日

今日の公明新聞 「特殊詐欺 なお・・・」

20170203_012823472_iOS1月29日の“あきひログ”で、高槻市の特殊詐欺被害の様子を、たかつきDAYS(2月号)といっしょに配られた「悪質商法にご注意を!!」の啓発ポスターをもとに、ご紹介させていただきましたが、今朝もテレビのニュースで、高齢の資産家になりすまして「10億円の生前贈与をしたい」などの嘘のメールを不特定多数に送って、青森県の女性(52)から手数料として現金約164万円をだまし取った疑いで男女4人が逮捕されたニュースが報じられていました。

今日の公明新聞にも、「特殊詐欺 なお406億円」と、2016年の速報値が紹介されていましたので、今一度、お互いに気を付たいとの思いから、新聞記事をご紹介させていただきます。

振り込め詐欺などの被害は2016年では、406億3000万円と、前年から15・7%減少したと記事は伝えていますが、2年連続で減少はしているものの、高水準であることに、人を騙す人間への憤りを感じます。

おれおれ詐欺などの大口被害は減少しているようですが、高齢者を現金自動払機(ATM)に誘導する還付金詐欺が急増しているようで、自治体職員に成りすまし、高齢者に医療費などの過払い金の受け取りを持ちかける手口は許せません。

最寄りのATMに到着したら携帯電話を通じて操作を指示して、知らぬ間に送金させるのが特徴。警察庁の分析では、昨年の還付金詐欺は3682件で、悪用されたATMは4845箇所あったとか。

全国の警察では、ATMを操作する高齢者を見かけたら声をかけてほしいと呼びかけています。

□認知件数/1万4151件/6年連続増加

□おれおれ詐欺/5%減少/約166億円/7年ぶりに減少

□架空請求詐欺/16%減少/約158億円

□還付金詐欺/67%増加/約43億円/3682件(55%増加)