高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

12月定例会

お知らせ 議会活動 高槻市HPへリンク / 2015年11月2日

定例会スケジュール

12月定例会は下表の予定です。また、会派のレクチャーは11月16日からスタートします。

平成27年12月定例会の審議日程

 

*傍聴できます。

特別委員会

議会活動 / 2015年11月2日

新名神・交通体系等対策特別委員会

案件1/新名神高速道路の整備促進について

案件2/新名神高速道路等の沿道まちづくりについて

新名神高速道路については、高槻~神戸間は平成28年度完成目標、八幡~高槻間は平成35年度完成予定で進展しているところで、今回の特別委員会においては、案件2の「新名神高速道路等の沿道まちづくりについて」を質問、確認させて頂きました。

新名神高速道路や関連道路の進展により、いよいよとの思いもありますが、期待の半面、懸念されることも出てくると思われます。特に議題とされている沿道まちづくりにつきましては、今後のまちの様子に影響を及ぼすことも心配され、無秩序な開発による生活環境の悪化を考えると、今回の取組みでの保全や保持・向上と、地域の活性化にもつながる大切な取り組みであると感じています。

本市においても、「都市の特長を利用した活力あるまち」の実現と、総合戦略プランにも示されている通りであり、地域の方々が、地域の発展的な未来を考える取組みを、自主的な勉強会や協議会、準備組合の発足と、大変、重要な取り組みに敬意を表すものです。

《質問・確認》
(1)準備組合が主として進めていくわけですが、市街化区域の編入の協議や準備組合の運営支援、埋蔵文化財調査など、高槻市の役割を詳細に聞かせて下さい。

(2)また、準備組合では、一括業務代行をおいての調整になるようですが、沿道まちづくりの目指すべき姿と企業誘致の考え方を聞かせて下さい。

《答弁》
(1)当地域は都市計画マスタープランにおいて、広域交流拠点に位置付けられており、高いポテンシャルを有効に活用し、本市の経済活力の増進につながる適切な土地利用を図るものとしています。

このことを念頭に、本市では将来にふさわしい土地利用を地域が主体となって検討する活動を支援する結果、本年3月に土地区画整理準備組合を設立され、事業化に向けてステップアップされることとなりました。

市としては引き続き、道路や公園の基本設計などの技術的な支援、都市計画や埋蔵文化財など土地区画整理事業に必要となる関係機関協議、関係権利者との合意形成などの準備組合の活動支援を通じて、公共性・公益性の高い土地区画整理事業を行なう土地区画整理組合の設立が確実となるように取り組んでいきます。

(2)沿道まちづくりの目指すべき姿として、営農環境の保全による地域環境の保持・向上や、まとまった土地利用による地域の活性化実現を位置付けています。このうちまとまった土地利用に関しては、成合地区では企業誘致に取り組まれており、インターチェンジ直近である立地条件を活かした魅力あるまちづくりを志向されています。

これをうけて事業化検討パートナーでは、交通利便性を活かした物流や商業施設を誘致すべく、幅広く企業へのヒアリングを展開されているところです。

《要望》
都市計画マスタープランにおいて、広域交流拠点に位置付けられており、高いポテンシャルを有効に活用し、本市の経済活力の増進につながる適切な土地利用を図ること、また、準備組合設置に向けて90.5%の同意率であることから、今後も地域の声、準備組合の声をしっかり聞きながら、適切な対応を望むところです。そして、保全、保持の意味からも継続的に、今後の市としての支援が重要であると感じています。

*詳細は高槻市議会ホームページ(後日掲載)