高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

50の心得

□自転車の安全利用 お知らせ / 2015年10月12日

【事故にあわぬ50の心得】

讀賣新聞の朝刊に・・・

大阪府警は、今月から「ある日 突然、大阪で死亡事故にあわない50の心得」と題し、事故防止のための注意点をホームページで公開していると…

毎週金曜日に一つずつ、約一年年間の掲載だとか・・・初回は「自転車はライト点灯で致死率が2分の1になると心得よ」

大事な啓発ですね(*^^*)

早速、インターネットで「大阪府警」のページを開いてみました。「ある日 突然・・・NEW」が出ていて、その2が掲載されていました。「100km/hでの追突は、ビル10階からの落下に相当する衝撃と心得よ」、車間距離や速度の抑制、全席シートベルトの着用と・・・自転車のみの注意喚起ではないようです。

ちなみに、府警のホームページから「自転車関連事故の全交通事故に占める割合の推移」(過去10年)を見てみますと平成17年が、全交通事故66,105件に対して自転車関連事故が19,560件で占有率29.6%、26年では、42,729件の13,228件、31.0%となっており、全交通事故は減少傾向にありながら、自転車関連事故の占有率は増加している現状がありました。

過日、高槻市議会9月定例会の一般質問でも、◆(質問)「自転車安全利用に関する市の考え方や事故の現状は!?」 ◇(答弁)高槻市の交通事故は、この 10 年間で約 6 割まで減少したが、交通事故に占める自転車関連事故は 35%前後、 平成 25 年から庁内で検討を開始し付属機関を設置、本年 3 月に「高槻市自転車安全利用条例」及び「たかつき 自転車まちづくり向上計画」を策定。さらに教育活動、啓発活動を実施してきたと答弁をもらいました。

全国での全交通事故件数が平成16年~25年の10年間で約7割に減少し、自転車関連事故件数も約6割に減少していますが、自転車関連事故の占有率は2割といわれています(たかつき自転車まちづくり向上計画より)

全国で約20%、大阪府で31%、高槻市で35%前後で、本市での自転車関連事故は厳しい状況にあると思います。

これからも交通事故全体をなくす取組みを、そして自転車関連事故についても、全体感に立って、「みんな」の共有課題にしなければいけないと感じます!!