高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

ビオトープ学ぶ

視察・研修会 / 2012年7月9日

第12回「日本をリードする議員のための政策塾」で

公益財団法人日本生態系協会主催の政策セミナーに参加させて頂きました(TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター)、講義の一番目は「チェルノブイリ視察報告」、二番目は「自然と共存した持続可能な国づくりとは-今年度の欧州・米国視察から-」

すごく考えさせられるセミナーでした。「持続可能な地域を支える社会基盤」「健全な生態系で成り立つ暮らし」、地球の歴史や文化、農耕や産業革命の歴史、利便性と破壊、誰のために、何を維持し、何を残すのか。生態系を維持する重要性はどうなのか。私達の暮らしは土壌の上に成り立っていること。これから報告書を作成しようと決意していますが、今後も深く学びたいとも感じました。これからのまちづくりに、地域の生態系との関わりも意識するように努力したいと思います。

ビオトープ【biotope/(ドイツ)Biotop】 生物群集が存在できる環境条件を備える地域。ビオトープとは、生き物(Bio)がありのままに生息活動する場所(Top)という意味のドイツ語。開発優先から、自然が自ら再生できるように人間が配慮する運動として、1970年代にドイツではじまったとか。