高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

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平成20年度最後の史跡整備等特別委員会が開催されました。

□防災・減災 議会活動 / 2009年5月14日

安満遺跡芝生公園等の取り組みについて

史跡整備等特別委員会 質問事項

(安満遺跡芝生公園等の取り組みについて)

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資料に基づき、教育委員会と市長公室より説明。

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京大農場部分の範囲確認調査について 学術経験者で組織される「安満遺跡調査指導検討会」の指導のもと進められ20年10月に西半分の地中レーダー探査とボーリング調査を実施され、弥生時代前期の居住域をめぐる環濠など貴重な遺跡が出土し当委員会でも報告、現地調査されたころ、確認調査目的や、この時点での分析、評価はどうなのかと質す。

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(教育委員会文化財課・回答) 目的は安満遺跡の遺構分布状況を把握し遺跡の保存と公開を推進する。朱漆塗りの櫛など、貴重な異物が出土し、安満遺跡が近畿地方でも重要な拠点集落であることが改めて確認でき、今後に向けて貴重なデーターが蓄積された。

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(2問目) 文化財保護法の目的(法第1条)には、文化財を保存し、かつ、その活用を図り、もって国民の文化的向上に資するとともに世界文化の進歩に貢献することを目的とするとある。

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….文化財の出土や環濠の足跡について、本市また教育委員会の取り組みには大きな評価をするところ。

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今後の方向性について質す。

一、 範囲確認調査を実施、結果を踏まえ重要遺構について保存を図るとあるが、その保存方法は。

二、 文化財保護法に制限の内容として、文化長官は、史跡名勝天然記念物の保存のため、地域を定めて一定の行為を制限し、若しくは禁止し、又は必要な施設をすることを命ずることができるとあるが、本市では、「古代の営みと未来への創造、生活、文化の拠点」として位置づけ、事業手法などの課題整理に取り組んでいるとある、一定の制限の中で本市の位置付けを、具体にわかりやすく説明願う。

三、 平成5年、国史跡指定を6.4haされているが、広大な探査面積(全部で21ha)より京大との協議は、売買に関して、今後順調に進むのか、また本市として無理なく計画的に進むのか。

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(一、教育委員会文化財課・回答) 重要遺構の保存方法、具体的には安満遺跡調査指導検討会の指導、並びに文化庁とも協議して国史跡として位置づける。環濠集落としての保存が全うできるような形で保存措置を講じる。

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(二、市長公室政策グループ・回答) 整備イメージは弥生時代の歴史遺産を継承していく「歴史継承機能」また、市街地における貴重で広大な空間の利活用としての「賑わいとふれあい機能」や「防災機能」「健康増進機能」など、将来的な可能性を踏まえ、「古代の営みと未来への創造、生活・文化の拠点」を目指し取り組む。

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(三、市長公室政策グループ・回答) 京都大学との関係について、これまでも十分協議調整を進めており、今後においても、京都大学をはじめ関係機関とも十分連携を図り進めていく。

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(3問目) 今回の計画は、高槻市の「まちづくり」の観点より戦略的視点に判断されているのか、場当たり的な取り組みになっていないか指摘。

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今後の取り組みで、現況を考慮すると、財務事情をしっかり検討しなければいけない。

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今後、もっと解りやすい、また明確な方向性を指し示し、市民に解りやすい内容を提示すること、価値的で計画的な判断は 勿論のこと、透明性もしっかり確保願い、検討を願う。

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(市長公室政策グループ・回答) 今後の取り組み、安満遺跡芝生公園等に関するビジョンについて、当該地は市街地における貴重な空間。将来を見据え、市街地における文化財保存と有効利活用を基本に検討。

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本市にとって財政負担への影響を軽減し、かつ平準化できる事業手法を検討する。