総務常任委員会でした
9日(金)の午前中は、総務常任委員会でした。
この日は、所管事務調査として
「宝塚市公共施設(建物施設)保有量最適化方針」について。
3年前の平成28年(2016年)7月に策定した
「宝塚市公共施設等総合管理計画」において、
本市が保有する建物施設の床面積を
令和17年度(2035年度)までに6.2%削減するという
目標を掲げています。
その総合管理計画に掲げる建物施設保有量の最適化を実現
するため建物施設の現状と課題を踏まえ、具体的な施設の方向性を
示すため、本方針を策定するということです。
本方針では、取組期間を令和元年度(2019年度)から
令和17年度(2035年度)までの17年間とし、削減するまでの期間
(廃止~除却~売却等の取り組みを完了する期間)を
前期9年間、後期8年間に分けて取り組むとのことで、
それぞれの取組対象施設の方向性も挙げて、いよいよ
前に進めていくこととなります。
これまであった建物施設が廃止、移転など市民の皆さんの
ご理解ご協力がなければ前に進むことが困難なことではありますが、
これからの持続可能な公共施設のあり方、財政負担のあり方、
将来世代に負担を残さないために、丁寧にかつ着実に進めて
いかなくてはならない重要な取組であります。
様々な分野のご意見もいただきながら、しっかりと取組を
進めていかなくてはなりません。
今後の方向性をしっかりと見守っていきたいと思います。