先日親子三人で、東京駅丸の内oazo1階「OO広場」でおこなっていた、大人のADHD啓発アート展を見に行きました。見方を変えると見えるもの、と題して角度や遠近、視点の変化で見え方の違いを体験しました。せっかく、丸の内まで来たので、皇居周辺を散策しました。大手門の桜が見事に咲いていましたが、お堀の所に白鳥が一羽、優雅に泳いでいました。その姿を見たときに娘が一言、『白鳥は優雅に泳いでいるように見えるが、本当は水面下で必死に水をかいている』と言いました。桜の花も厳しい冬の寒さを耐えてこそ、綺麗に咲くと聞いたことがあります。見えない所で頑張る人を見つけ出そう!自身もそういう人になっていこう!と改めて確認しました。
先日、雨天の日にすみだ北斎館を訪れました。来館者が少なく、ゆっくりと観ることが出来ました。外国から訪れている来館者も多く、常設展示室にある、動く北斎人形を観て娘が驚いていました。らせん階段からB1階に降りベンチで一休みしていた所、ある外国人がデイバッグをロッカーから取り出し、100円の返金があることが解らずそのまま階段を昇って行ったので、声を掛けて渡しました。にっこりとサンキュー、と言ってくれました。そこで国際観光都市を目指す、墨田区の中で外国人が多く来館されるとわかっていながら、日本語だけで返金があるとのロッカーはどうかな?と思いました。上部に英語で「100 yen will return」とでも表記すればいいのではと思いました。