議員研修会 地方公会計制度の導入について
立川市議会の議員研修会が行われ参加しました。
今年度1回目の研修テーマは「地方公会計制度の導入について」
講師に有限責任監査法人トーマツの宗和暢之氏をお迎えし受講
しました。
公会計についての理解、認識が其々違う議員が対象のため、今回は
入門編?として、複式簿記の概念や公会計の必要性などの基本的な
内容から入りました。
こてまで提案してきた、議員を対象とした公会計制度についての
研修会開催が、やっと実現しました。
身近な比喩を用いながら、大変にわかり易くお話し頂きました。
総務省は今回の公会計制度導入にあたり、市町村に対して期末一括
方式か日々仕訳方式かのどちらかを選択するようにとしていました。
立川市では当初、おおくの自治体が選択した期末一括方式でいくと
していましたが、私の度重なる議会質問により、先進市の視察や
研究を重ねた結果、日々仕訳方式でいくことになりました。
今回の講義の中でも、今後の正確なストック情報や職員の期末時の
事務負担を考えると、日々仕訳方式の選択は有効であるとお話しを
聞き、提案し続けて良かったなと思いました^o^
ただし、公会計制度の導入はあくまでも入口です。
限られた財源をどうつかっていくのか、今後の活用法をしっかりと
進めなければ意味がありません。
これからも勉強を進めながら取り組んでいこうと改めて心に誓いました。