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立川市 山本美智代
yamamotomichiyo@tbz.t-com.ne.jp

住民の足となるコミュニティ交通のあり方について

◆13番(山本みちよ君)


住民の足となるコミュニティ交通のあり方について、地域福祉コーディネーター、また生活支援コーディネーターの推進で、地域に交流の場ができたとしても、出向いていくことが必要。地域住民、特に高齢者の移動支援の充実といった視点は欠かせないものではないか。

地域包括ケアシステムの基本的な考え方では、歩いて暮らせるまちづくりとして中学校圏域という範囲を想定しているが、実際にさまざまお声を聞くと、高齢になった方からは、地域の会館までも休み休みなんだとか、腰が痛いんだとか、買い物、病院に行くのも難儀であるといった声も正直いただく機会が多くなっている。
外に出て人と交わる意欲、これは健康寿命を延ばすといった観点からも大変に大切なものであると考える。

こうした移動手段の体制について、立川市の現状について伺う。

 

◎まちづくり部長(小倉秀夫君)


交通不便地域への移動支援に関する本市での対応といたしましては、コミュニティバス、くるりんバスが平成28年9月1日から再編5ルートにより運行を開始してございます。

 

◆13番(山本みちよ君)


改めて、くるりんバス導入のコンセプトについてお示しいただきたい。

 

◎まちづくり部長(小倉秀夫君)


くるりんバスの運行コンセプトといたしましては、交通不便地域の利便性の向上、路線バスの補完、市民生活密着施設へのアクセス、持続性の確保の四つの方針により運行を行ってございます。

 

◆13番(山本みちよ君)


コンセプトについてお聞きした。
昨年は、ルートの見直しによる改編や利用料金値上げなども行われ、コミュニティバス「くるりん」の運行状況についての審議が予算特別委員会、また本議会、一般質問でもあり、ここでは多くは語らないが、このことについては利便性を感じて利用していただけるような、さらなる御努力をお願いしたい。

一方で、現在の市民バス、くるりんだけでは、移動支援という観点から見た場合には、地域住民のニーズとは少しずつ違ってきているのではないかという感触を持っている。地元地域を回って話を伺ってみると、9人乗りぐらいのワゴン車を導入した福祉的なコミュニティ交通が望まれていると感じる。くるりんバスよりも少し小回りがきくような、言ってみれば本当にくるくる地域を回るような移動支援。
 このワゴン車タイプのコミュニティ交通は、例えば坂戸市などで導入されているが、立川市での導入を考えた場合、課題となる点は何か伺う。

 

◎保健医療担当部長(横塚友子君)


福祉的な視点でのワゴン車の導入という御質問でございます。
 買い物や通院などの移動に御苦労されている高齢者などがいらっしゃるということは認識しているところです。そのために行政としてできる移動支援には、交通管理者を含むさまざまな関係機関との調整が必要であり、道路運送法などの法的規制などの課題がございますので、現在具体的な支援策としては考えておりませんが、研究はしてみたいと思っております。

 

◆13番(山本みちよ君)


移動支援を充実することで、特に高齢者のひきこもりや不活発症候群の発症を抑える効果もあると考えられる。
最近の新聞報道によると、AI、人工知能を使った効率的なバスの運行システムの開発が始まっていて、2018年度の実用化を目指すとある。また、大型スーパーの無料送迎バスや病院による最寄り駅から病院までの循環無料バスなども運行していると聞いている。

このような新システムの動向や、また民間との連携なども大きく考え合わせていただきながら、この地域共生社会構築を目指す中で、現在のコミュニティバスのあり方や継続も含め、福祉バス的な視点も入れた検討、推進を要望とさせていただきます。