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立川市 山本美智代
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立川駅周辺の喫煙場所完全撤去の影響について

立川駅周辺の喫煙場所完全撤去の影響について

◆13番(山本みちよ君)


4件目、立川駅周辺の喫煙場所完全撤去の影響について伺う。

先日の新聞報道では、厚生労働省の有識者検討会が、がんや脳卒中、糖尿病など22種類の病気の発生や死亡の要因として、喫煙が確実との判定結果を喫煙と健康影響の報告案にまとめたとあった。その中で、受動喫煙でも7種類の病気についての因果関係があるとされている。

国の検討委員会が日本人への影響を総合的に判断したのは初めてであり、今後の喫煙対策にも影響を与えていくものと思われる。また、WHOからも日本の受動喫煙に関する取り組みは社会で最低レベルとの指摘を受けるなど、2020年オリンピック・パラリンピックの開催都市として、世界基準の受動喫煙対策が大きな課題となっている。

立川市では受動喫煙の防止対策の一環として、本年7月11日より立川駅周辺4カ所の指定喫煙場所を完全撤去とした。撤去後の現場は人影もなく、すがすがしい空間となっていた。たばこを吸わない人にとっては何よりだが、一方で、喫煙者にとっては大変に厳しいものとなった。

今回の立川駅周辺の喫煙場所完全撤去により、路地裏などでのポイ捨て増加なども懸念されるが、現状はどうだったのか。状況の変化や影響について伺う。

 

◎市長(清水庄平君)


次に、喫煙場所撤去後の状況でありますが、毎年8月に実施しております喫煙率調査によりますと、平日の歩行喫煙率が平成27年度0.12%であったものが、平成28年度は0.14%とほぼ横ばいの状況。ポイ捨てにつきましては、各種パトロール等の状況確認から、若干の増加傾向にあるという声もありますが、地域の皆様の御理解や御協力もあり、全体として混乱もなく、大きな状況の変化はないと認識しております。

 

◆13番(山本みちよ君)


立川駅周辺の喫煙場所完全撤去の影響については、大きな混乱もなく、滑り出しとしては良好だったのかなと感じるが、このことに対しての市民の声などは市に届いているのか。

 

◎環境下水道部長(大野茂君)


撤去に関しまして、市民等からの声といたしましては、8月末現在の件数となりますけれども、撤去反対等の御意見が8件、撤去賛成の御意見が3件、それぞれ広聴カードや電話にて寄せられております。
また、職員等がパトロールを行ったわけでありますけれども、その際、喫煙所再設置等を要望する声が数十件程度ありました。
一方、喫煙所がなくなってよかったという声も同数程度寄せられております。

 

◆13番(山本みちよ君)


撤去する前は撤去してもらいたいとの声が多かったのかなと思うが、想像よりも大きな混乱がなくスタートができているということがわかった。
先ほどの答弁にもあったが、ポイ捨て吸い殻が体感として少し増加しているのではないかといったお声もあるようだが、この状況、また今後の対応について伺う。

 

◎環境下水道部長(大野茂君)


私どもも撤去後、ポイ捨てがかなり増加するのではないかと懸念していたところでございます。ポイ捨てや歩行喫煙が増加しないよう、今もやっておるんですけれども、立川市喫煙マナーアップ実行委員会と協働したキャンペーン等による啓発活動や清掃業務委託を継続していくとともに、また今後、変化等があった場合には、地域の皆様と連携しながら対応を図っていきたいというふうに考えております。

 

◆13番(山本みちよ君)


路地でのポイ捨ては、大きな変化がないということだが、今までも少なかったわけではないという認識でよろしいのか。

 

◎環境下水道部長(大野茂君)


これはあくまでも体感ですので、今まで喫煙所があったときには、そちらに恐らく皆さんの目が注がれていたと思います。そこがなくなると、やはり路地等での喫煙のほうに目が向いているのではないかというふうに感じているところではございますけれども、やはり市民からそういう声があるということについては、私どもとしてはしっかり対応していきたいと考えております。

 

◆13番(山本みちよ君)


例えば清掃業務に携わる方々からの聞き取りはされているのか。

 

◎環境下水道部長(大野茂君)


清掃業務を委託している担当の方からも聞き取りをしておりまして、やはり本数はふえているというような声は頂戴しているところでございます。

 

◆13番(山本みちよ君)


 

清掃業務の方からの声もしっかりと聞いているとのことだが、今後の各地域団体との連携や継続した現場の声を聞いていく体制が必要ではないか。今後の体制について伺う。

 

◎環境下水道部長(大野茂君)


地域団体の皆様とは撤去前からいろいろお話をして、情報交換しながら、市の考え方等を御説明し、また撤去の際にも御協力を頂戴しているところでございます。ですので、今後、撤去後のことにつきましては、今月9月下旬以降、改めて各団体等を訪問させていただき、撤去後の状況等について、お気づきのことや御意見などを伺う予定としているところでございます。
喫煙対策におきましては、行政と地域団体、関係機関等が協力して対応することが不可欠と考えておりますので、今後も連携を図りながら対応していきたいと考えております。

 

◆13番(山本みちよ君)


空気のバリアフリーを目指した受動喫煙対策への一歩が、まさに踏み出されたのかなと、このように感じている。今後とも地域や関係者の皆様のお声をしっかりと聞きながら、協議を進めることを要望とする。