【議事録】H28第4回定例会

【もくじ】
本会議・一般質問(平成28年12月02日)
文教委員会(平成28年12月14日)
本会議・議案審議(平成28年12月19日)



平成28年12月2日 本会議・一般質問


◆5番(瀬順弘君) こんにちは。公明党の瀬順弘でございます。
 それでは、通告に従いまして、大きく3点質問させていただきます。
 まず1点目、行政評価についてであります。
 市では、前年度の施策や事務事業について、シートを利用して事後評価され、毎年全てのシートをまとめて行政評価という冊子を発行されております。今年度はこの分厚いもの、3冊いただきました。合計1,849ページにわたる資料として、我々議員にも配付していただきました。
 読ませていただきますと、各事業の取り組み状況や課題、また改善した点、改善すべき点、詳細に記載されており、さきの定例会の決算の審査などでも資料として活用させていただいたところであります。
 他の自治体においても、行政運営や事業の成果など、外部評価委員会を設置したり、また内部評価をしながら施策と事業を定期的に検証し、自己改善に生かし、市民の皆様へ積極的に情報公開するツールとして役立てられております。
 立川市においても、次年度以降に継続する事業については、この事業の成果の向上や市民サービスの向上にこの事業評価が生かされているものだと思います。
 そこでまずお伺いいたしますが、これまでの市の行政運営に対する評価の取り組み状況と、その見解についてお示しをお願いいたします。
 次に、学童保育所についてであります。
 これまでの一般質問でも何人の議員からも質問が出ております。
 今年度4月1日時点での学童保育所の待機児童は市内全体で200人と、昨年度よりは少し減少しているものの、いまだその解消が図られないところであります。
 平成27年度、28年度と定員の増も図ってきていただいていると思いますし、先ほどの一般質問の答弁でもございましたとおり、来年度、新たに四つの学童保育所開設に向けて動かれているというような御答弁もありましたけれども、待機児童解消について重なる部分かもしれませんけれども、市の考え方、また取り組みについてお示しをお願いいたします。
 3点目、文化芸術の振興についてであります。
 先日、たましんRISURUホール、また子ども未来センターで市長のタウンミーティングが開催されまして、私も後ろのほうで傍聴させていただきました。
 冒頭の挨拶で市長は、ハード面でのまちづくりは一定のめどがつき、これからは文化や芸術、福祉などソフト面のまちづくりに重きを置いていきたい、そのような趣旨のお話をされました。にぎわいとやすらぎの交流都市を目指したソフト面での取り組みがさらに加速していくものと私も大きく期待を膨らませたところでもあります。
 そこで、文化芸術の振興について質問したいと思いますが、文化芸術といってもさまざまなジャンル、取り組みがあるかと思います。
 今回は、小項目に示しました美術品、またその鑑賞機会というようなことで質問させていただきます。
 初めに、立川市のホームページでは、市が所有する絵画また彫刻の一覧が掲載されており、立川アートコレクションのホームページでは作品の情報、また作品の画像も掲載されております。これらの彫刻や絵画などの美術品は購入したもののほか、最近でも絵画の寄贈があったかと思いますけれども、これまでの美術品の収集方法、また状況についてお示しください。
 以上で1回目の質問を終わります。
 以降、一問一答で行います。

◎市長(清水庄平君) まず、行政評価についてであります。
 本市の行政評価制度につきましては、平成14年度に1課1事務事業を対象に評価を開始して以降、平成16年度には全ての事務事業を対象とし、その間、評価表の見直しなどに取り組み、平成27年度の評価対象の事務事業は880にまで拡充しております。
 さらに、行財政問題審議会や外部委員で構成する行政評価第三者評価委員会からの意見等も参考に、行政評価手法や評価制度の向上に取り組み、PDCAサイクルによって効率的かつ成果重視の行政運営を行う手段として有効に機能していると認識しております。
 特に平成28年度の事務事業評価は、第4次長期総合計画前期基本計画の体系に沿ってマネジメントの視点を強化した仕組みづくりに取り組んだことから、引き続き前期基本計画や行政経営計画を踏まえ、効果的な評価手法を活用した行政運営に取り組んでまいります。
 次に、学童保育所でございます。
 学童保育所の需要については、保育所の増加に伴い、より一層高まっていることは認識しております。
 今後も学童保育所の新設を初め、放課後子ども教室や児童館ランドセル来館等のさまざまな事業によって待機児童の解消を図るよう努めてまいります。
 その他は担当から答弁いたします。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) 美術品等の収集状況についてお答えいたします。
 アートコレクションで御紹介している作品は、ファーレ立川アートを除きますと、彫刻等が40点、絵画等は48点になります。
 取得方法は、彫刻等は購入等が30点で寄贈等が10点、絵画等は購入等が33点、寄贈等が15点となっております。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) お答えいただきましたので、まず1点目の行政評価のところから質問させていただきます。
 今、市長の御答弁でもありましたとおり、今年度の行政評価は27年度の自己評価ということで、まさに長期総合計画のスタート、前期基本計画のスタートという年度となっているわけであります。
 この長期総合計画の前期基本計画は、一つの特徴として、目標管理型の計画になっているということで、先ほど市長の御答弁でもこれもありましたけれども、マネジメントの視点を強化して28年度からまた取り組んでいるというような御答弁をいただきました。こういった意味では、しっかりと点検評価をしながら目標到達を目指していくということで、我々も同様の考えでこの行政評価を拝見させていただいております。
 そういったことからだと思いますけれども、今年度、平成28年度の行政評価、これはこれまでの施策評価表、事務事業評価表というものから施策マネジメントシート、事務事業マネジメントシートということで名称も変わっておりますし、様式も大きく変わられていると思いますけれども、この見直しの目的、また意図などについてお示しください。

◎総合政策部長(小林健司君) 平成28年度の行政評価につきましては、第4次長期総合計画前期基本計画に掲げる行財政運営の基本方針の行政評価の効果的な活用を推進するため、これまで以上に経営的な視点を重視するとともに、市民への説明責任を強化する必要性から、従来の評価表をマネジメントシートに見直しました。
 シート設計上の主な特徴ですが、前期基本計画の体系に沿って、政策、施策、基本事業や成果指標との関連性を明確にしたほか、前年度のシートに示した改革改善案に対する具体的な取り組みや、取り組み評価の項目を新たに設けた点などが挙げられます。

◆5番(瀬順弘君) わかりました。前年度の、特に改革、そういったところも踏まえながら次につなげていくという意味では、私も拝見いたしまして、これはすばらしくいい項目といいますか、そこが生かされていくのかなというふうにも感じました。
 前回定例会の決算特別委員会の中で、この事務事業マネジメントシートの記載内容についてちょっと質疑させていただいた際に、業務量が余り変わらないのに人件費が前年度よりすごくふえているというような事業があったということで、これ、後からその内容については細かく一応御説明いただいたわけでありますけれども、この事務事業マネジメントシート、事業のコストとして事業費と人件費ということで明示がされております。
 ちょっと1個そういうのもありましたので、私、3冊、880事業、全部確認させていただきまして、前年度との人件費の変化というのを一覧表にしてみました。
 人件費で前年度よりも100万円以上増減があった事業が880事業のうちの295事業、500万円以上かかっているのが66事業、1,000万円以上の増減があった事業も27事業ありました。
 この中で、増減額が大きくて、職員数が多いと多少の変動でも変わってくるのかなと思いますので、増減額が多くて、かつ増減率も多い事業の幾つか、これをちょっとピックアップしまして、担当の課長にこの理由は何ですかということでお問い合わせをさせていただきました。
 お忙しい中お答えいただいた課長には申しわけなかったなと思っておりますけれども、この理由の中では、当然、計画の策定が完了しましたとか、指定管理者に移行しましたとか、また前年度で事業自体が終了していますというようなことで大きく減っているものももちろんありますし、また、新たな事業として、また事業の組みかえによって人の異動が、増減があるというようなことで、理由なども教えていただきましたけれども、全てがそういった理由があるわけではなくて、業務量の変化にかかわらず人件費が大きく変わっている、そのような事業も少なからずあったわけであります。
 そこでお伺いいたしますけれども、事務事業マネジメントシートのこの職員数、人件費という欄がありますけれども、ここの算出の考え方について御説明いただきたいと思います。

◎総合政策部長(小林健司君) シートの人件費の件につきましては、前回の議会でも御指摘、御意見いただいたところでございます。
 人件費の算出の基本的な考え方ですが、実際に配置された職員の人件費を基本にすると、職員の年齢構成などの差異による影響が生じますので、それによって経年比較などのコスト分析に支障を来すことから、いわゆる理論値となりますけれども、共通の人件費単価を設定し、課ごとに事務事業に係る人的な割合を振り分けて算出した職員数を掛け合わせた理論値、これを人件費として把握しているところでございます。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) わかりました。
 前回の決算特別委員会の後の詳細、説明をいただいた中で、臨時職員の方の扱いも変わっているというふうにお伺いしたんですが、ここはどのようになっていますでしょうか。

◎総合政策部長(小林健司君) 人件費につきましては、従来大きく正規職員と嘱託職員の別による把握をしておりましたが、行財政問題審議会から人件費はフルコストで把握すべきとの御意見があったことも踏まえまして、今年度の行政評価では試行的に平成28年1月時点を基準としまして、再任用職員、市民嘱託、臨時職員の人件費は事業コスト上は人件費に含め、それ以外は事業費に含めるという整理をしたところでございます。

◆5番(瀬順弘君) 私も後日そういう御説明をいただきましたので、そういうことなのかなと思いながら、先ほど申し上げました全事業のコストを入力していくとちょっと合わないところがあるのかなというふうに思いました。
 事務事業マネジメントシートに、事業費のところに要は賃金が計上されている事業が91事業ありました。これらの賃金の合計約5億8,000万、これが先ほど部長が御答弁いただいたように、臨時職員の方、人件費のほうに参入していますということであれば、これは事業費と人件費と二重で計算されているのかなというような気がするわけでありますけれども、この臨時職員の賃金、要は人件費で上げているもの、それから事業費として賃金として明確に出ているもの、もう一度その分け方といいますか、そういったことを把握されているかどうかでも結構ですけれども、お示しください。

◎総合政策部長(小林健司君) 今回、議員におかれましては880の人件費関係見ていただいたということで、大変ありがとうございます。
 私どもも、議員からの御指摘もございましてもう一回精査しましたら、確かに私が先ほどお答えしたとおり、全て原則どおり人件費が計上されているという形にはなっていない事業費もございました。
 そのほかには、例えば国勢調査事務であるとか、あるいは臨時福祉給付金事務、こういったものについてはいわゆる一般、項単位で人事管理に要する経費に人件費は含めるものが、それがそういった国からの補助金、人件費をいただいているものについては、その事業の中に臨時職員人件費も含まれていると、そういうようなケースもございまして、その辺が若干ちょっと統一感がとれていないという部分がありましたので、その辺は今後改善していきたいというふうに考えているところでございます。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) 余り細かいことばかり言っても何なんですけれども、今おっしゃったものでいくと、多分臨時福祉給付金の事業とか、あと国勢調査とか、国から委託を受けて、要は人件費も含めてコストをいただいている、財源をいただいているものなので、コストとしての切り分けをするためにということだと思うんですけれども、ほかにもいわゆる事務の事業の中にもそういったものもありますので、また精査していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 ちょっと人件費のところは、臨時職員の方のところ、ちょっと一旦そういう形にしておきまして、今度、職員の方、平日の夜とか、また休日に勤務されることがあると思います。当然、管理職以外の皆さんは手当がつくんだと思いますけれども、この時間外勤務手当がマネジメントシートの人件費に反映されているのかどうかお示しいただけますでしょうか。

◎総合政策部長(小林健司君) 先ほど冒頭で申し上げましたとおり、人件費については基本的に理論値で計算してございますので、原則的には時間外は入れてございません。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) わかりました。
 これも事業費のところに上がっているものが何事業かあると思いますので、ちょっとそこの考え方、整理しておいていただければというふうに思います。五つ事業があると思います。
 ちょっと今、職員の方の人件費の考え方、それから臨時職員の方、あと時間外手当のこと、お聞きしてきましたけれども、先ほどの御答弁でもありましたけれども、臨時職員も人件費として、人件費のフルコストを明記するという考え方のもとでされたということでありますけれども、臨時職員の方というのは、基本的には各事業で臨時職員の賃金が計上されているものだと思います。
 決算の事項別明細、一般会計も特別会計も含めて全部見てみますと、いわゆる人事管理費として臨時職員が上がっているのは三つだけで、あと90ぐらいは全部各それぞれの事務事業の中に臨時職員の費用というのは計上されていると思いますので、そういう意味では、それぞれの事務事業に臨時職員の方に幾らお支払いをしているのかというのは、決算の額できちんと出ていると思うんです。
 人事管理の中に入っている三つだけ、課で持っているお仕事の中でちょっと複数の仕事をしているとか、そういうことだと思いますけれども、そこは三つだけですので、うまく案分していただくなり、仕事の比率で分けていただければ、この臨時職員の賃金というのはかなり細かく出せるんじゃないかなというふうに思います。
 ちょっと大きくしてこようと思いましたが、大きくしても見づらかったので口頭で説明いたしますが、ここの人件費のところには、先ほど御答弁でもありましたとおり、正規職員分の人件費、それから次の行には再任用、嘱託等の人件費ということで、人件費が2種類分かれて表になっていると思うんですけれども、この下に臨時職員という行を1個足して入れればはっきりした数字が出るんじゃないのかなというふうに思います。
 正規職員の方とか、嘱託、再任用の方は、先ほどおっしゃったとおり、特に正規職員の方は人によって、年齢によってとか、それで当然お給料の額、随分と変わってくると思いますので、理論値ということはいたし方ないのかなというふうに思いますけれども、この臨時職員のところはそういうことで管理、きちんとした数字が明記できるんじゃないかなというふうに思います。
 あと、時間外のところもお聞きさせていただきましたけれども、職員の方、時間外勤務されるときというのは、必ず所属長の時間外勤務命令が出てやるということだと思います。そうすると必ず、きょう私は何の仕事をするのに2時間残業します、何の会議があるので1時間半残業しますと、そういう意味では仕事の内容と時間というのが明確になっていると思います。
 今、時間外勤務も多分、昔は紙で書いて判こをついてもらっていたのかもしれませんが、恐らく今、コンピュータで入れちゃうのかなというふうに思いますので、そこだけデータとして引っ張り出せば、何の事業で幾らかかっているという、そこもかなり明確に出てくるのではないかなというふうに思います。
 詳しいことは、私は今言いたいことを言わせていただいていますけれども、実際できるかどうか検討をぜひしていただきたいなと思いますけれども、それらを含めて、このせっかく行政評価、ホームページで市民の皆様にも公開されている資料でもありますので、もう少しここをきちんと金額として明示していく、もう少し精度を上げていくべきかなと思いますが、見解を伺います。

◎総合政策部長(小林健司君) 確かに、議員おっしゃるとおり、これまで行政評価につきましては理論値を使って人件費を算出し、それを記載していると、こういう形でございます。
 ただ、これにつきましては、今おっしゃったとおり、例えば時間外にしましても、あるいは臨時職員にしましても、何の事業にどのぐらい人工をかけているのかというのは、案分も含めてある程度算出はできるんだと思いますので、この行政評価制度を精緻なものにするためには、議員おっしゃったとおり、そういった形での人件費、いわゆるフルコストになりますけれども、こういったものの把握というもの、それからそれをあらわしていくということは大変必要なことだというふうに認識してございます。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) それを算出していくための手間がどれぐらいかかるんだとか、そういう問題もあるかと思いますけれども、課題提起ということでぜひ検討していただければと思います。
 ちなみに、ちょっと個別の事業を出すのも申しわけないんですが、例えば粗大ごみ収集事業、決算のときにお話しさせていただいたのはこの事業なんですけれども、大きく作業量、事務量、仕事量は変わっていないけれども、計算の仕方でということで、具体的には臨時職員が人件費に含まったということで結論としてはお聞きしたわけですけれども、今回お示しされている決算額で、例えば活動指標とかも出ています。平成26年度、収集日数258日、平成27年度、259日と。
 例えばこの人件費を1日当たりで割ってみるとどうなるのかなと思うと、平成26年度は1日当たりの人件費約4万3,800円、27年度は11万6,300円ということで、2.5倍、3倍弱ぐらいの数字の違いが出てきます。これはせっかく人件費とかコストで出しているということであれば、しっかりとその事業の効果、成果を見ていくには、例えば収集1トン当たりのコスト、日数の1日当たりのコストというのが中身が何も変わっていないのにこんなに大きく変わってくると、どこを指標に見ていけばいいのかなというようなことにもなるかと思いますので、ちょっと繰り返しで申しわけありませんけれども、ぜひ精査していけるような仕組みを考えていただければと思います。
 あと、この事務事業マネジメントシート、職員数ということでも書かれております。職員数といいますと、これまで市長も目標を掲げて定数の削減、これを着実に進めてこられたわけでありますけれども、平成28年度の行政評価を見ましても、立川市では大変多くの事務事業が展開されておりまして、一つ一つをしっかりと進めていくためには、やはり適正な人員配置というのも必要なのではないかというふうに思います。
 もちろん、今までそういった視点で人事異動や組織編成というのを行ってこられたかと思いますけれども、改めてこの適正な人員配置というのはどのように今お考えかお示しください。

◎総合政策部長(小林健司君) 職員の定員管理に取り組む上で、限られた人的資源を業務量や事業の優先度などに応じて適正に配分する必要性については認識してございます。
 この適正に配分するツールとして行政評価がどう使えるかというのは、今後の課題と考えてございます。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) これをぜひ、マネジメントシートでその職員数が出ていますので、この事業にこれぐらいの職員数が必要だとか、またずっとこれ、見せていただくと、正規職員が少し減って、嘱託、再任用の方の仕事が、人数がふえている。うまく仕事を割り振りながら、全体のコストを見ながらされているのかなというのはこの資料の中からも幾つかの事業では読み取れたわけでありますけれども、先ほどの人件費というところとあわせて、ここの精度を高めていくことでやはり一つ一つの事業に必要な人数といいますか、そういったことも見えてくるのかなと思いますので、あわせてお願いしておきます。
 それと、一つこの事務事業マネジメントシート、施策マネジメントシート、いろいろな評価をされながら、また次年度に生かしていくというようなことで、最初の御答弁でもPDCAサイクルでしっかりと見ていっているというようなお話ありましたけれども、これ、もう一つ活用していく、これも提案になりますけれども、これは職員間、特に他課、他の部署の職員の方がほかの事業のレビューといいますか、点検、見直し、そういったことをしたらいかがかなと思います。
 他課の職員の方が見るということで、客観的、また厳格に評価することもできると思いますし、また新たな視点の評価というのも出てくるのではないかなと思います。その中から、これまでにない改善の提案、課題解決の提案なども出てくることが考えられるのかなと思います。担当でない事業の評価、点検をするということは、その方もその点検をする事業のことをしっかりと学ばなければならないわけですので、そういった意味では、見る側にとっても視野を広げるチャンスにもなるかと思いますし、また経営意識の涵養にもつながってくるのかなというふうに思います。
 880事業ありますので、それを誰がどのようにという振り分けも難しいとは思いますけれども、また全部を見るのかどうか、そういったこともあるかとは思いますけれども、そういったことを一度やってみてはいかがかなと思いますが、いかがでしょうか。

◎総合政策部長(小林健司君) 議員おっしゃっていただいたとおり、今回の行政評価、いわゆるマネジメントシートの内容につきましても、例えば議員がチェックされた中でも、考え方の違いで人件費等が事業費に含まれていたり、外出しになっていたりとかいろいろあって、そういったところは他課の人間が事業を知らなくてもそこだけのすり合わせというのはできるような、そういう効果はあるかと思います。
 全体的に申し上げますと、事務事業マネジメントのシート作成は、行政評価制度における事業所管課における点検、評価とあわせて人材育成や組織強化につながりまして、これがひいては評価の精度向上に資するものと認識しているところでございます。
 現在、行財政問題審議会におきまして、行政評価、予算編成、組織編成、定員管理、これらを行政評価制度と連動させるということで行政経営システムの構築を目指すという、こういった審議をお願いしてございまして、この中でも、議員おっしゃったような人件費の扱い、あるいは臨時職員の扱い、あるいはマネジメントシート全体のつくり方、あるいは行政評価全体のスケジュール感、こういったものをさまざま御意見いただいておりますので、こういったことも踏まえまして、今後いただく行財政問題審議会の答申や御提案内容も含めまして、システム全体のあり方をさらに検討してまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) これ、多分ほかの自治体でもこれどう評価するかとか、また職員の数字のあらわし方、コストのあらわし方、その辺は非常に難しい課題だというのは私も重々承知しておりまして、では来年からとか、すぐというわけにいかない部分も多々あるかとは思いますけれども、せっかくこうやって目標を管理しながら、しっかりと成果を確認しながら進めていこうという意気込みのあらわれで大きく変えていらっしゃると思いますので、少しでも精度のいいものになればいいかなと思います。
 最後に、言いたくはなかったんですが、誤記や、また入力ミスも幾つかあるような気もいたしますので、そういった意味ではしっかりと、そういった部分も含めてチェックできるような形にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、学童保育所の件についてお伺いしてまいります。
 先ほどの御答弁の中で、これまでの状況であったり、また学童保育以外にもランドセル来館、放課後子ども教室など、さまざまな子どもの居場所づくりについて御努力されてきている状況はよくわかりましたし、また来年度新たに四つということで、大きく前進していくんだなという意気込みもよくわかりました。
 私、地域的にも柴崎町の方からもいろいろなお話を伺いますけれども、柴崎町が全体となっている学区が第一小学校でありまして、学区内の学童保育所は柴崎学童保育所1カ所のみであります。平成26年度まで、24年から26年度までは待機児童がいなかったわけでありますが、平成27年度、35人、平成28年度は28人の待機児童が出ている状況となっています。
 先日の一般質問で他の議員への答弁の中でも、今後、第一小学校児童もふえ続けていくだろうということで、私もことし1月1日現在の年齢別の人口、町別で出ているのが市民課のほうから出されていますので、今ゼロ歳の子は5年後に5歳になるということでスライドしていくと、5年後には今よりも10%ぐらい子どもがふえるのかなと。ただ、それは人口増減を加味していないわけですけれども、最近の柴崎町の、特に低年齢の子どもを見ますと、人口増というのがかなり顕著に出ているのかなというふうに思います。
 あと、小学校の場合は指定校変更ということで、柴崎町が一小の学区になっているわけですけれども、柴崎町以外からも、地元の指定校よりも距離が近いとか、何らかの理由で兄弟の方が先にもう入っているというようなことで、指定校変更で柴崎町以外から入ってくる方もいると。
 その状況も過去3年ぐらい学務課のほうにもお聞きしまして割合を見せていただきましたけれども、そういう意味では、いろいろ勘案すると、平成32年までふえ続け、その後横ばいというお話されておりましたけれども、私も平成32年には今よりも15%から20%ぐらい児童数ふえるのかなというふうに見ております。そうなると、当然、学童保育所に入れたい、入りたいというお子さんもどんどんとふえていくということだと思います。
 大きな課題として市のほうも認識していただいていると思いますけれども、この柴崎町の待機児童対策、どのようなお考えがあるのか、改めてになるかもしれませんが、お示しください。

◎子ども家庭部長(吉田正子君) 柴崎町におきます学童保育所の待機児童対策でございますけれども、放課後児童の安全な居場所づくりといたしまして、第一小学校で実施しております放課後子ども教室、一小わくわくクラブは、小学校の御協力、地域の方の熱意に支えられまして、放課後、ほぼ毎日実施しております。
 学童保育所の新設につきましては、第一小学校は児童数が増加しており、空き教室はないということの状況でございます。また、地域の空き店舗等一般の建物ではなかなか条件に見合う物件が見つからない状況となっております。
 今後も引き続きさまざまな手法を検討しながら、待機児童の対策に努めてまいりたいと考えております。

◆5番(瀬順弘君) ありがとうございます。いろいろ御努力いただいているけれども、適当な施設が見つからないというようなお話でした。
 学校があるときは、授業が終わってからの比較的短い時間だと思いますし、今、部長の御答弁でもありましたとおり、放課後子ども教室のわくわくクラブ、これは市内で随一の開催数、実施数ということで、そういった意味では、地域の方々に本当に頭が下がる思いですし、多くの方々が本当にありがたいなと思って利用されていると思います。
 しかし、例えば長期休業中、夏休みなどについてはこのわくわくクラブも実施されていないわけでありまして、お子さんは丸一日、そういった意味では1人で過ごさないといけない。そういった意味では、二小やけやき台小でやっているサマー学童、これ夏の間だけでも何とかならないのかなというふうに思うわけでありますけれども、この柴崎町でサマー学童を開設するとすると、具体的に課題としてどういったことが挙げられるのかお示しください。

◎子ども家庭部長(吉田正子君) 第一小学校にサマー学童を開設するとしての課題でございますけれども、第一には開設場所のやはり確保、第二に予算の確保が必要でございます。
 また、効率的な運営及び保育の質の確保という点におきましては、現在2校のサマー学童保育所を受託しておりますシルバー人材センターへの委託が望ましいとは考えておりますが、シルバー人材センターのほうから3カ所目の受託は難しいという回答を得ており、委託先が課題というふうに考えております。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) 今、3点お示しをいただきました。開設場所、それから委託先、そして予算というようなことですが、運営の面でちょっと聞いていきたいと思いますけれども、これまでの議会でもたびたびお話が出ていて、サマー学童の拡充については、やはりシルバー人材センターがお受けするには人手の問題があるというようなお話、これまでも出ていたかと思います。
 ことしの前回の定例会の厚生産業委員会で門倉委員から、であれば民間に委託できないのかというような質問に対して「今後研究してまいります」というような御答弁をされたかと思います。
 今、市内の学童保育所というのは委託であったりとか指定管理ということで、民間の事業者、民間参入が進んできていると思いますので、シルバー人材センターが難しいようであれば、そういったところ、NPOとか社会福祉法人とか、そういったところに運営をお願いしてみてはいかがかなと思いますけれども、いかがでしょうか。

◎子ども家庭部長(吉田正子君) 運営につきましては、市内の学童保育所には指定管理による運営、民間委託による運営の実績がございますので、サマー学童保育所を民間に委託することは検討できるというふうに考えております。

◆5番(瀬順弘君) 先日、一昨日の一般質問の中で松本まき議員のほうからも同様の趣旨の質問があったかと思いますけれども、保護者の方もやむにやまれぬ、では自分たちでという思いのお話だったかと思いますけれども、なかなかきちんと責任を持って運営していくというのはかなり御負担があるんだろうなと。本来であれば、きちんと市のほうで責任持ってそういったところは運営していただきたいなという思いで今お聞かせいただきました。可能性があるということであればぜひ交渉していただいて、実現の可能性を図っていただきたいというふうに思います。
 それからあと、場所の課題もおっしゃっておりましたけれども、常設の学童保育所であれば、当然学校の施設内というのは授業で使っていると思いますのでなかなか難しいかなと思いますけれども、例えばこのサマー学童だけ、夏休み、長期休業中だけということであれば、学校内、お借りできないのかなと思います。
 私もたびたび一小には行きますので、ちょうど入った右奥ぐらいにランチルームという、これはまさにサマー学童をするには最適な場所だなと勝手に思っておりますけれども、ぜひそういうことで、この夏の間だったらどうなんだというところを確認してほしいなと思うんですけれども、こちらは学校を所管する教育委員会のほうから御見解をいただければと思います。

◎教育部長(栗原寛君) サマー学童の実施について、具体的な検討に入った段階で子ども家庭部とともに第一小学校と場所の問題については協議してまいりたいと考えております。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) ありがとうございます。
 学童保育所の件は喫緊の課題でありますし、来年度に向けても大きく前進していく。その中で柴崎町、この一小学区の待機児童というのは、市内でも各学区で比べて一番の待機児童の数となっているわけでありますので、そういった意味では、ぜひここも、常設が難しければ、まずはサマー学童からということで、今運営の面、そして場所の面、これは協議していく余地があるというようなお話でもありましたので、ぜひ早急に進めていただきたいと思います。
 その上で、今も子ども家庭部長からも、また教育部長からも御答弁いただきました。なかなか一課だけで進めていくわけにはいかないと思いますし、もう一つの課題でありますお金の問題もございます。
 そういった意味では、全庁上げて何とかこの待機児童の解消、特に一番お困りである夏の期間の解消、こういったところに最大限の力を尽くしていただきたいなと思います。
 当然、理事者のほうも最重要の課題という認識をいただいているかと思いますけれども、こういった意味でぜひ力強く進めていただきたいと思いますが、御見解をお願いできますでしょうか。

◎副市長(大霜俊夫君) 従前からお話ししているように、市長の大きな公約の課題は子育てということでございますので、保育園、学童含めまして、予算、限りがある予算ですけれども、できるだけ配慮していきたいと、そのように考えてございます。

◆5番(瀬順弘君) 早期の開設、期待させていただきます。
 次に、学童保育所の開所時間についてお伺いいたします。
 今の待機児童の解消とあわせて、保護者の方からいただくお声として、学校休業日、夏休みとかに学童保育所の開所時間を早くしてほしいというお話を承ります。
 先日、公明党としても市長へ予算要望を提出させていただきました。この中にも含ませていただきましたし、先日行われた子ども未来センターでのタウンミーティング、ここでも参加されていた方からお声がありましたので、市長もそういった声、よくお覚えでいらっしゃるかと思います。
 学童保育所は、夏休み、朝8時からの開所でありますけれども、市内の認可保育園というのはほとんど朝7時、もしくは1個だけ7時15分で、あとが7時30分という開所時間になっております。保育園のころは子どもを親御さんが送り届けて、それからお仕事に行くという形で7時や7時半に行っていた親御さんたちが、学童保育の夏休みに入ると8時まで子どもは来ちゃだめよというふうに言われ、親御さんはしかし出ないと仕事に間に合わないということで、お子さんを置いて、ちゃんと戸締まりしていくのよということで親御さんは後ろ髪引かれながらお仕事に行くんだと思います。
 当然、子どもが最後残りますと、ちゃんと窓閉めたかな、電気消したかな、玄関の鍵を閉めたかなと、そういう安全面のこともありますし、お弁当をちゃんと忘れずに持っていったかな、着がえをちゃんと持っていったかなという、いろいろな心配があるかと思います。私も上の子のとき、もう10年ぐらい前ですけれども、やはりそういう思いで子どもに言い聞かせて先に出た記憶があります。
 こういった開所時間を早くしてくれというようなお声は市のほうには届いていますでしょうか。

◎子ども家庭部長(吉田正子君) 開所時間につきましては、ホームページからの問い合わせやタウンミーティング、学童保育所児童の保護者向けの満足度アンケートなどにより開所時間を早めてほしいというお声は幾つか届いております。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) こういった状況もぜひ改善を図っていただきたいと思いますけれども、こういった声に対する御見解をお示しください。

◎子ども家庭部長(吉田正子君) 開所時間につきましては、平成23年度より午前8時30分から午前8時に繰り上げを実施したところでございます。夕方につきましても、午後6時から午後7時まで延長保育を行い、保護者の皆様の一定の御理解をいただいているところでございます。
 開所時間を早めることにつきましては、人員配置等、保育運営上の課題があることから、早急に対応することはなかなか難しいというふうに考えております。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) わかりました。課題としてしっかりと捉えていただいて、どういった方法でできるのか、そういったこともしっかりと研究していっていただければと思いますので、こちらのほう要望とさせていただきます。
 最後に、文化芸術の振興についてであります。
 美術品の状況、点数また寄贈、購入の種別もお示しいただきました。
 今後、この美術品、絵画や彫刻というのは購入したり寄贈を受けたりというようなことをやって、さらにそういった市の所有のものをふやしていこうというようなお考えはあるんでしょうか。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) まず購入につきましては、市の財政が大変厳しい状況でございますので、当面予定はありません。
 寄贈につきましては、お申し出をいただいた際にその都度検討させていただくということになります。

◆5番(瀬順弘君) 寄贈を受けるとすると、何でもかんでも受けるというわけにはいかないと思うんですけれども、これは何か受ける、受けないという判断の基準といいますか、指針といいますか、何かそういったものというのはお持ちなんでしょうか。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) まず1996年7月30日付で、建物や広場などへの美術作品の導入についての考え方、基本方針というものがございまして、これを踏まえた上で、立川市美術作品収集及び寄贈受入基準というものを定めております。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) わかりました。ちょっと時間がなくなってきたので、そこの細かいところはまた後日教えていただきに伺いたいと思います。
 それから、決算の明細を見ますと、文化施設の整備事業という中で、彫刻清掃維持管理委託料とか、時計塔モニュメント保守委託料、それから樹木せん定等委託料というのが上がっておりましたので、彫刻、アート作品、特に屋外のものということだと思いますが、こういったものはこういった予算もとって管理されているのかなというふうに理解しております。
 一方、絵画についてはどのような状況になっているのか、市の絵画について、まずはこれ全部展示されているのか、また保管されているものがあるのか、そういったもの、点数がわかりましたらお示しください。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) 市所有絵画のうち、現在展示中の作品は39点、保管中の作品は9点となっております。

◆5番(瀬順弘君) 保管されている絵画が9点ということでありましたけれども、市で持っている絵画、油絵とか日本画とか、いろいろとあるかと思うんですけれども、それぞれそういった物によって、厳密にいうと保管の仕方というのもいろいろあるかとは思いますけれども、いずれにしろ、絵画の保管というのは非常にデリケートなものだと思います。
 この今保管になっている9点というのはどのような状態、適切に保管されているのかどうかお示しください。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) 保管中の絵画は、湿度調節が可能なたましんRISURUホールのピアノ庫に収蔵しております。
 昨年度、美術の専門事業者に委託して所蔵絵画の現況調査を実施したところですが、収蔵中の絵画のコンディションは良好との結果でございました。
 今後も必要に応じて専門家にアドバイスを求めるなどし、適切な管理に努めてまいります。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) 今、たましんRISURUホールの地下のピアノ庫で保管されているかと思います。湿度の調整の可能なところという御答弁だったと思いますが、湿度を下げることはできると思いますが、上げることは私の記憶の中では現状できないんじゃないのかなというふうに思いますが、いずれにしてもチェックしていただいて、適正に、良好な状態になっているということでしたので、その点では安心いたしました。
 そういった意味では、今後しっかりと管理の状況といいますか、細かく目を配っていただければなと思います。
 それとあわせまして、先ほど、今後の絵画や美術品の収集についてということで、財源的に購入は難しいけれども、寄贈があれば条件が合えばお受けしていくというような方向性が示されたわけでありますけれども、そういった意味では、どんどん点数がふえていくとまた保管する場所というのも必要になってくるのかなと思います。ピアノ庫の中で恐らく手前にピアノがあって、一番奥に絵画があるのかなと想像いたしますけれども、ピアノの出し入れでぶつかったりとか、そんなことも恐らくないとは思いますけれども、点数がふえてくれば、こういった保管の場所というのも考えていかなければならないのかなと思いますので、そういったところ認識はお持ちかとは思いますが、改めてそういうところに目配りをお願いしておきたいと思います。
 次に、これらの作品を鑑賞する機会ということで、現在作品、展示をされている絵画、先ほどの御答弁では39点展示中というようなことだったと思いますけれども、これらは全部市民の方が、誰でも、いつでも見られるようなところに展示されているのでしょうか。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) お尋ねのように、開館中であれば自由に鑑賞していただけるというものが28点、それから、市長室ですとか議長室、またたましんRISURUホールの大ホール、小ホールなど、扉が閉まってなかなか入れないといった場所に飾られている作品が11点ございます。

◆5番(瀬順弘君) 全部見られるところに飾れという意味ではないんですけれども、状況をお伺いいたしました。
 いろいろなお部屋の中であったりとか、お客様をお迎えするためのお部屋なんかには当然あってもいいのかなとも思いますし、ただ、時々これ、絵をローテーションして違う絵も見ていただく、ふだん見ていない絵も見ていただけるようにというようなローテーションをしてみてはいかがかなと思いますが、御見解を伺います。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) 確かにローテーションすればさまざまな作品を多くの皆さんにごらんいただけるので、大変貴重な御提案であるとは思います。
 一方で、この移設と設置には破損のリスクと運搬費用、保険料などの費用を伴うために、100号越えの大作などはかなり難しいかな、展示可能な場所も限られるかなというふうにも思います。
 小品については、作品や展示場所との相性なども勘案しながらぜひ検討してみたいと考えます。
 以上です。

◆5番(瀬順弘君) 大きいものですと、やはり専門の運搬業者、また専門の設置業者にお願いしないといけなくなってしまうものもやはりあるのかなと思います。
 あと、場所によって、例えば日が結構入ってくるようなところにあったりとか、そういう状況がもしあるとすれば、余り長い期間よりは時々休ませてあげる、また違うところに移設してあげる、そのような配慮も必要なのかなというふうにも思います。
 今、小さなものはちょっと工夫してみたいというようなお答えだったと思いますので、そちらのほうはできる範囲で結構だと思いますけれども、ぜひ御検討いただければと思います。
 それから、もう一点、市のせっかくそれだけのたくさんの絵画をお持ちなわけでありますので、過去に市の所蔵絵画展というようなもの、たしかやったような記憶がありますけれども、またそのような市民の皆さんに大いに見ていただく、そういった機会を設けてはいかがかと思いますが、御見解を伺います。

◎産業文化スポーツ部長(新海紀代美君) 御紹介のように、以前この本庁舎落成のころに101会議室で所蔵絵画展をやったことがございます。
 現在、それに続いての所蔵絵画展を検討中でございまして、年度が変わってしまいますけれども、来年5月に地域文化振興財団がたましんRISURUホールで行っているたちかわアートギャラリー展、これは市民公募の展覧会でございますけれども、これと同時開催で実施するという方向で調整中でございます。

◆5番(瀬順弘君) ありがとうございます。
 せっかく持っている絵を見ていただくということで、ローテーションだったり、所蔵絵画展ということで提案させていただきました。計画されているということでもありましたので、大変ありがたいなというふうに思いますし、ぜひ継続して、時折そういった市民の皆さんに見ていただく、そういった機会を設けていただければというふうに思います。
 それと、せっかくですので、それぞれの作品をいつどこで展示していたとか、そういうところもぜひ台帳に記載していただいて、どうもこの作品は余り市民の皆さんに見ていただいていないので次の機会に出そうとか、これは市内の北側ばかり飾っているので、たまには南に移動してみようとか、そういうことに使っていただけるのかなと思いますので、そういったものも記録として台帳をつくっていただいて残していただければと思いますので、これは要望しておきます。
 また、芸術作品を見ていただく機会ということで、今、市の所有の作品についてのお話をいろいろとお聞きしてまいりましたけれども、市民文化祭であるとか、またほかの議員も今回たくさん取り上げられていたアール・ブリュット展、こういったものも市民の皆様の力で本当に文化芸術に触れる機会をつくっていただいている。
 そういう意味では、本当にありがたいことだなと思いますし、しっかりと市も支援していくというようなお話もありましたけれども、本当にそういう機会をどんどんとつくっていくという面では、しっかりとそれぞれの活動している方々、団体、それぞれが望む支援というのもしっかりと聞き出していただいて、本当にお互いが力を合わせて市民の皆様の文化力が上がっていく、まさに市長がおっしゃったソフトのまちづくりが目に見えて進んでいく、そのような形になっていくのかなと思いますので、さらなる文化の発展を期待いたしまして、一般質問を終わります。
 ありがとうございました。

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平成28年12月14日 文教委員会


 

陳情第37号 陳情「若葉小学校とけやき台小学校の統廃合計画は凍結して下さい」について


◆委員(瀬順弘君) それでは、1点だけお伺いしたいと思います。
 きょうは、陳情者のほうから資料をいただきました。活動予定表ということで、これを拝見いたしまして、先ほど疑念の中で、ここに行政が入っているので、最初から行政と一緒に進んでいるんじゃないかという疑念が、町民の中にも大変多くあるというようなお話があったかと思います。
 これは、活動予定表ということで、あくまでもこの保全計画検討委員会の皆様がこういう活動を進めていくという大まかな予定を示されたものかなというふうに思いますけれども、その中で、本当にこれを落とし込む時点で、行政とこの委員会の方々と事前にもう、ここが綿密に打ち合わされて落とし込まれているのか、例えばこういう活動をしていく中では、一つの目標点に対して、こういう予定で進めたいとか、こういう協力をいただきながら進めていきたい、そういう思いを込めてスケジュールを立てて、それを一歩一歩進めていくというのが、予定として立てていく中では、そういう考え方というのも当然あるのかなというふうに私は思いました。
 当然、先ほどお話出たとおり、事前にもうここまで段取りができてたんだということであれば、大きな疑念が生まれるのかもしませんけれども、そのあたりはちょっとここではっきりとさせておいたほうがいいかなと思いまして、そういうところ、ここの落とし込みの段階、行政として本当にかかわりがあったのかどうか、お伺いしたいと思います。

◎教育部長(栗原寛君) まず最初に、保全計画の検討委員会のほうは、まず自発的に住民の中で立ち上げた組織でございますので、その立ち上げの際に、特に行政が関与したということはございません。
 ただし、けやき台小学校の大規模改修については、それと見直しをしてくれということ、話があった時点で、今後のことについて、そちらの会の方からこちらに御説明があったことは事実でございます。
 それと、11月、行政というような話がその資料にあるということですが、私どもはその会から第一小学校の建てかえの事例について会の中で勉強会を行いたいので、ぜひそこでどういった形で進めていったかを話してくれということで受けまして、これは出前講座という形で、私ども、それと教育委員会と担当した施設課の職員で、その経過等については説明をしたところでございます。
 ただ、2回たしか会のほうで住民向けの説明会をしておりますが、そこには行政の職員は参加しておりません。
 また、年を越してからだと思いますが、28年に入ってから、逆に今回の陳情を出されている会のほうから保全計画のほうの勉強をしたいのでということで、出前講座のお申し込みがありまして、そちらの会にも保全計画についての内容等については、こちら施設課の職員が出向き、その辺を講演しているところでございます。住民側から、そういったことで勉強をしたいということであれば、私どもは出向いて、説明しているということでございます。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) わかりました。周辺の経緯も含めて、御丁寧にいただきました。
 いろんな出前講座とか、あと必要な資料、それぞれの会として必要なもの、当然要望があれば、可能な範囲で資料提供などもされてきたのかなというふうに思います。
 ここのスケジュールである住民説明会については、行政のほうも出席していないというようなことで、やっぱり当初そういう段取りがあって、書き込まれているというよりは、このスケジュールはあくまでも検討委員会の皆様が予定として、こういう段取りで進めたいという思いで書かれているというような理解でいいのかなと思いますが、最後、住民説明会のところ、ここ、実際書かれているけれども、行っていないということで、そういう理解でよろしいんでしょうか。再度、確認だけさせてください。

◎教育部長(栗原寛君) 説明会は、会と行政が一体となって行っているものではございません。
 以上です。
 

議案第109号 立川市林間施設指定管理者の指定について


◆委員(瀬順弘君) それでは、1点だけお伺いしたいと思います。
 この選定審査基準というのを出していただいておりまして、ちょっと私の理解不足というか、理解能力の問題かもしれませんが、3ページ目のところに第二次審査についてという項目がありまして、1番、プレゼンテーション、2番、ヒアリング、3番、審査基準というふうにございます。
 この3番の審査基準の後段のところに、また4項目の合計点数については、第一次審査の結果も重視するという観点から、同様の点数としたというふうに書かれているんですが、この同様の点数という、すみません、同様というのは、これは何と同様という意味なんでしょうか。教えてください。

◎行政経営課長(浅見知明君) 制度統括課としてお答えいたします。
 こちらの3ページの資料をごらんいただきますと、各項目ごとに配点が25点となっております。それぞれの選定基準につきましては、重みづけといったところでは、同等ではかるべきだというところで、それぞれ同点の25点で配分したと、そういった意味でございます。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) すみません、ちょっと今の御答弁では私よく理解できないんですが、前段のほうでは4項目の重要度は同等であると考えて、加重は行わないということで、この4項目については、同じ点数配分をするという意味合いはここに書かれているのかなというふうに思います。
 先ほど、私申し上げましたとおり、一次審査の結果も重視するという観点で同様の点数というところは、すみません、じゃ、一次審査の結果を重視するというのは、この点数にどのようにその考え方が入っているのか、ちょっともう一度御説明をお願いできますでしょうか。

◎行政経営課長(浅見知明君) 第一次審査の選定基準、各項目を見ていただきますと、13項目に分かれております。かなり、ここは書類審査といったところもありますので、各項目細かく振り分けてございます。
 二次審査で大きな4項目ということで、また別の視点からプレゼンテーションを踏まえて審査をするといったところがございますので、一次と二次、それぞれ若干審査の見方、それから配分が違うということですので、言葉の説明なかなか伝わりにくいところはございますが、あくまで一次をそれぞれ尊重して、また二次もそれぞれ尊重するといったところの部分の合計で最終的には判断しますよと、そういった意味合いでまとめているところでございます。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) もしかしてこの中で、私だけが理解してなければ、大変恥ずかしい質問をしているのかなという気もいたします。
 今、おっしゃられた説明でいくと、最後の文書というのは、第一次審査の結果も重視するという観点で、この点数も加点をして合計点を出しているよという意味合いをここで表現しているというふうに、今の御説明だと捉えたんですが、そうなるとちょっと文言上、ちょっと理解しづらいところがあるのかなと思いますので、私の理解不足のところはまた後ほど別の機会でお聞きしたいと思います。
 いずれにしろ、それぞれのこの配点に従って、点数がついているというところは理解いたしましたので、以上で質問を終わります。
 すみません、ちょっと議決事項で後ほどというのはないと思いますので、ちょっともう一度、すみません、この同様の点数という、この同様が何と同様かというところだけ詳しく説明をお願いいたします。

◎行政経営課長(浅見知明君) これまで、一次審査、二次審査、それぞれ配点、合計点につきましては、さまざま見直しをしてきたという経緯がございます。
 ここの同様の点数といったところでは、こちらもちょっと表現の点に関しましては、ちょっと疑問を感じているところでございますので、ここは改めて確認をいたしたいというふうに思っております。
 以上です。

◎教育部長(栗原寛君) すみません、今回の点については、一次も二次もそのままその点数を加えて、業者を決定という形になっておりますが、以前は一次の点も合計が150点だったのを100点ということで、何でしょう、ですので、3分の2という形に点を変えて、それで合計点を出しているということもあって、あえてこのような表現で今回はそれぞれの点数、100点、150点ということで、そのままの数字を用いているという形で、このような表現であらわしたところでございます。
 以上です。

◎総合政策部長(小林健司君) ちょっと表現が若干ちょっとわかりづらいことはおわび申し上げます。
 繰り返しになりますが、もう一度整理いたしますと、まず第一次審査の合計点は特に加重評点みたいなものをしなければ、合計配点は全て合計が150点になります。第二次の評価点についても、同じように加重をしなければ、これについては100点になります。
 これまでにつきましては、一次と二次の評価の重みが違うので、片方に、例えば加重をかけるみたいな形で合計点を出していたんですが、今回については、ここに書いてございますように、まず第一次審査の結果についても、非常に重要度であることから、加重はせず、そのまま150点、それから二次についてもそのまま合計点の100点ということで、同様というのは、この第一次審査の150点、ですから同様という表現よりも、むしろ一次評価点、上記の点をそのまま点数としたと、こういう読み方をしていただければよろしいのですが、若干ちょっと同様という言葉に若干わかりづらい点があったことについてはおわび申しますが、そういう御理解でいただければと思います。

◎総合政策部長(小林健司君) そうしましたら、「同様」の部分を、第一次審査の結果も重視するという観点から、配点に加重をしない点数としたというような表現にしたいんですけれども、ちょっと、てにをはがあれですけれども、加重のない点数としたと、配点そのままの点数としたというような言い方でよろしいでしょうか。

○委員長(伊藤大輔君) 暫時休憩します。
   〔休憩 午前11時13分〕
   〔開議 午前11時15分〕

○委員長(伊藤大輔君) 休憩を解いて会議を再開いたします。
 ここで、会議の進め方をもう一度皆さんにお諮りしたいと思います。
 ただいま御審査をいただいております議案第109号につきましては、一旦審査を中断して、この後所管課からの報告8件ございますけれども、この報告を終えた後に議案第109号の審査を改めていただきたいというふうに思います。
 担当課の皆さんには、この資料を正しい文書に差しかえていただいたものをこの報告終了前までに、委員の皆さんに配付できるように、準備をお願いしたいと思います。
 このような進め方でよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 

報告 総合教育会議の報告について


◆委員(瀬順弘君) 総合教育会議の報告ということで、ちょっと私もこの日傍聴できませんでしたので、議事録また添付されている資料、拝見をさせていただきました。
 御講演の中で、るる社会教育の方向性また学社一体というキーワードでいろんなお話もあったかと思いますけれども、お話を私もこの議事録で拝見しながら、立川の取り組みをまさに、すばらしい取り組みをされてきたんだなと、御講演を聞きながら立川でも既に取り組んでいることがたくさんあるのかなということで、本当に自信を持って今後も進めていただきたいなというふうに感じたところであります。
 御講演の中で、最後のほうで、三つの提言ということで、はっきりとした1、2、3ということではないのかもしれませんが、一つは学校区を基礎単位とした学社一体型の地域教育の推進体制の整備、2点目に学社一体型地域教育の基盤となる地域開放型学校の整備、3点目に市民の学習ニーズ、職員研修に対応した高等教育機関等々の連携組織ということで、3点最後に挙げられたのかなというふうに思います。
 こういったところ、御講演の後でも何人かの委員の方からいろいろなお話が出てたかとは思いますけれども、先ほど安東委員のほうからもこのさまざま御講演を今後どう生かしていくんだというようなお話ありましたけれども、例えばここで具体的に出てきた三つについて、今後どういう場でまた議論が展開されていくのか、また総合教育会議の次回にまたこの点についての引き続いた意見交換が行われるのか、ちょっとそのあたりの考え方ございましたら、お示しください。

◎生涯学習推進センター長(浅見孝男君) 瀬委員から三つの提案に対しての今後の取り組みという御質問でございます。
 ここで、講演をしていただいた朝岡先生が提案した三つというのは、主に社会教育の立場からこういったことをしていったらどうかという提案でございます。これにつきましては、この朝岡先生は生涯学習の推進審議会の会長も務めていただいております。現在進行しております第5次生涯学習推進計画におきましても、この三つの提案に関連するような事項が上げられておりまして、進捗管理、また今後の方向性などを朝岡会長のもと委員から意見をいただいております。
 まだ、すぐに具体的に学校区の中で、何か学校教育とかと連携して何かというのは、先ほど御案内したボランティア事業等のほかには具体化したものがございませんが、第5次生涯学習推進計画、またその先の推進計画の中では、こういった提案をきちんと受け入れた施策ということを今後検討してまいりたいというふうに思っております。
 以上です。

◎企画政策課長(小宮山克仁君) 今後の総合教育会議の中でというような御質問もございましたが、今回の議論もそうですけれども、総合教育会議でいただいた御意見、意見交換した内容というのは、やはりそれぞれ市長部局、それから教育委員会というところで、それぞれの権限の範囲内でどのようにそれでは具体化にして、展開していくかといったことを恐らく今後検討していかなければならないというふうに考えてございます。
 ですので、またそれぞれの市長部局、教育部局の中で、具体策、そういったものを検討していく中で、また必要に応じて総合教育会議の中で、議論というようなことがございましたらば、それにつきましては、今後も検討してまいりたいと考えております。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) ありがとうございます。
 提言の中で、地域力を生かしていくとか、あと具体的には学校の整備のところにも少し踏み込まれておりますし、そういった意味では、総合教育会議で市長、教育委員会、一緒のテーブルで話される本当にすばらしいテーマで今回お話をされたのかなと思いますし、それがフィードバックしていく、それを確実にまたしていきたいという、今企画政策課長からも御答弁いただきましたので、本当にこの総合教育会議が立ち上がって、ここでしかできない、またここで初めて進んでいくというような一つの大きな材料になっているのかなと感じましたので、今後のまた進展を御期待しております。
 それと、1点、すみません、最後、先ほど来お話ありました大町市との交流サミットということで、最後、教育長のほうから来年の思いの部分でしょうか、構想の部分でしょうか、ちょっと触れられている点があったかと思いますけれども、改めてちょっとこの辺の実現性であるとか、また思いなどお聞かせいただけるとありがたいと思います。

◎教育長(小町邦彦君) 総合教育会議の中でも御紹介させていただきまして、本当に子どもたちが、大町市と立川市の子どもたちが同じクラスの同じグループのように、もうまさに出会った瞬間からオープンマインドで、溶け込んで活動をしてくれました。
 その姿に、逆に私どもが教えられまして、子どもたちというのは、場とか機会を与えることによって、本当に可能性を持った活動をしてくれるんだなというふうに改めて感じたところでございます。彼らが両市の未来を担うわけでございますので、そういった面でいうと、姉妹市の都市間交流も未来にしっかりと引き継がれるのかなという思いを強くしたわけでございます。
 来年度の話になります。予算もありますので、明確なところはまだ言えないところございますけれども、来年度は大町市で芸術祭が行われるということでございますので、ぜひその期間に合わせて、立川市の子どもたちが今度は行く番でございますので、向こうにお邪魔して、大町の自然の中で、芸術がどう融合しているのか、それから北川フラムさんが向こうをプロデュースするというお話でございますので、同じファーレアートのつながりもございますので、そんな立川の材料もこちらからお持ちしながら、芸術と自然というものを一つのキーワードにしながら、交流を深められ、またまちづくりに結びつけられるような子どもたちの提言が聞けるかなというふうに楽しみにしております。そんな準備をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上です。
 

報告 立川市第2次特別支援教育実施計画の検討状況について


◆委員(瀬順弘君) それでは何点かお伺いをしたいと思います。
 まず初めに、確かな学力向上に向けた取り組みということで、全国学力学習状況調査の御報告をいただきました。
 児童生徒の学力の状況というのは、非常にわかりやすい資料を出していただきましたので、おおむねわかりました。結果についても分析をされており、また授業改善の視点も入っておりますので、そのあたりはおおむね理解をさせていただきました。
 1点、この調査で生活習慣や学習環境等に関する調査のほうは、児童生徒とあと学校という形であるかと思いますけれども、この学校の調査というのは、各学校で一つの答えというか、1枚のということでよろしいでしょうか。

◎指導課長(小瀬和彦君) 基本的には校長先生が責任を持って各校1枚、学校質問調査を回答するという形でございます。
 以上でございます。

◆委員(瀬順弘君) ありがとうございます。
 このシートの右側6番のところに学校質問紙調査結果からということで、先ほど御説明もいただきました。
 まず、ちょっと1点。すみません、このグラフですけれども、縦軸に数字が入っておりますが、これは何をあらわす数字でしょうか。パーセントですか、学校数、何の数字かお示しください。

◎指導課長(小瀬和彦君) 失礼いたしました。割合でございます。

◎指導課長(小瀬和彦君) 回答した学校の割合です。学校数の割合でございます。パーセントになります。失礼いたしました。

◆委員(瀬順弘君) すみません。ちょっと細かいようですが、今後こういうものにはしっかりと明示していただきたいと思います。
 本題に入りますが、小学校のほうで、先ほど御説明の中でも、この学習指導計画の作成について、知識・技能の活用に重点を置いてつくっているかという質問に対して、小学校の場合、余りしていないというのが少し立川市の場合出ているというようなことで、今後、ここは見直し・改善が重要だという御説明もあわせていただきましたけれども、この改善とかというのは、具体的にはどういうふうに進めていかれようと思ってらっしゃるのかお示しください。

◎指導課長(小瀬和彦君) 基本的には、今、平成28年度ですけれども、今現在、学校は29年度の教育課程の編成を実施しているところであります。教育課程の編成に当たっては、各教科等の年間指導計画等々を作成・提出していただいております。したがって、各校は現在、指導計画に手を入れて、検討しているところでございます。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) そういうことだと思うんですが、ここで知識・技能の活用に重点を置いた計画をぜひつくってくださいと、余りできていないので、ということだと思うんですけれども、それはどういう機会で、例えば校長会でそういうお話をされているとか、あと指導計画の編成に当たってこういうところを重点にしてくださいみたいな通知が出ているとか、どういう形でそれが現場におりているのかお示しください。

◎指導課長(小瀬和彦君) 基本的にはまず校長会がございます。そして副校長会、そして教育課程届け出説明会というのがございまして、ここで今申し上げた29年度、立川市教育委員会はどういう理念でどういう方向で、どういう具体的な教育内容を実施していくのかという説明をしてございます。
 それから、今の瀬委員おっしゃられたように、ただ学校に改善してくださいということではなくて、指導計画のフォーマットも今までは何を学習するのかという学習内容だけの記述でございました。それをこれからはどのように学んで何を獲得していくのか、そして評価の視点は何かという項目を新たに起こしまして、この形にのっとってやっていくと、自然に知識・技能を活用する指導計画になっていくという状況になってございます。
 以上でございます。

◆委員(瀬順弘君) わかりました。非常にそういう意味では丁寧に、また技術的にもそのフォーマットを改良されているということで、漏れのないような形で進められているということで、安心いたしました。しっかりとここの部分も伸びていくように、引き続き御努力をお願いいたします。
 

報告 立川市第2次特別支援教育実施計画の検討状況について


◆委員(瀬順弘君) 続きまして、第2次特別支援教育実施計画の素案を御提出いただいております。この中で何点かちょっとお聞きしたいと思いますけれども、第1章の4ページのところで、国及び東京都の動向(1)国の動向ということで、いろいろ法律であったり、また権利条約のこと、さまざま挙げていただいております。
 この中で、ア、イ、ウ、エ、のエのところに、共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)というのがございまして、これも国の動きの中ということで、こういったところも視野に、視点に入れながら計画を策定されているというような意味合いかと思います。
 この第2次の前のものも平成26年からの計画であったかと思いますので、そのときにも同じ中教審の報告がこういう動きですよという御説明があったかと思います。
 特にこのインクルーシブ教育という観点は、ますます重要な観点であると、当然それに基づいてこういう支援計画という形に具現化されているんだとは思いますけれども、これまでの計画、それから第2次の計画というところで、このインクルーシブという観点で何か前進するものとか力を入れていきたいとか、そういう思いのこもったものがもしありましたらお示しいただきたいんですけれども。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) まだインクルーシブ教育システムと呼ばれるような、大きなところまでの取り組みには至っていないというのが正直なところではございますが、ただ、平成27年4月に私ども教育支援課に教育支援相談員という者を1名配置いたしました。
 肢体不自由の特別支援学校等で管理職も務めた経験を持つものでございますけれども、その者が合理的配慮等について具体的なノウハウを、非常に経験と知識を持っているということから、保護者等との面談であったり、学校での介助についての助言であったりということで、少しずつ役割を果たしつつあるかなというふうに思っております。
 また、先の補正でもお願いいたしましたが、医療的ケアに関する部分については、事業所に入っていただいたり、着々とでは、小さな動きではございますけれども、ニーズに応えられているところが徐々にあらわれているかなというふうに思っております。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) ありがとうございます。
 私もこの中教審の分科会から出た報告書もいろいろと読ませていただきました。この中で、報告書の中ではやはり大事な観点ということで三つ挙げられておりまして、簡単に申し上げると、障害のある子どもの教育の充実、それから可能な限りともに学ぶような配慮、それから障害のある人や子どもとともに学びや生きる中で、公平性を確保しつつ社会の構成員としての基礎をつくっていくというような三つの視点が書かれているのかなと思います。
 そういった意味では、これらの具体的に先ほど教育システムとしての構築というのはまだまだこれからというような御答弁だったかと思いますけれども、一つ一つの取り組みというのは、でも、私、これを拝見いたしますと、もうそれぞれの施策の中、取り組みの中で、かなり一つずつ着実にされているのかなというふうな印象を受けております。
 それが全体的なインクルーシブ教育という一つの概念の捉え方なのかなという気もいたしますけれども、ぜひそういった観点をもう少し強めていただくことで、立川の教育の中でのこのインクルーシブシステムというような呼び方もできていくのかなと思っておりますので、そういった観点は引き続き大事にしていただければというふうに思います。
 それから、第2章の3ページのところで、基本施策3番のところですけれども、成果と課題がございまして、二つ目の丸のところに、ちょっと途中から読みますが、
   東京都では自閉症・情緒障害特別支援学級の設置も推奨しており、先行市の情報収集や相談内容の分析と研究を引き続き行いつつ、通常の学級を含む多様な障害への対応力が強く求められています。
--ということで書かれておりますけれども……あ、すみません、私、今、読むところを間違えました。失礼いたしました。すみません。そこは結構です。
 その上のところに、一つ目の丸ですね、失礼いたしました。一つ目の丸のところで、最後のほうに、「一定期間での指導終了に向けた評価システムのあり方が問われています」というふうに書かれているんですが、ちょっと私、勉強不足かもしれませんが、一定期間での指導終了に向けた評価システムというのは、これ、具体的にはどういう考え方なのかお示しいただけますでしょうか。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) 東京都の考え方といたしましては、以前の情緒障害等通級指導学級につきましては、おおむね1年間の中で個別指導計画を策定し、その目標達成に向けて指導していくということがうたわれております。
 また、東京都でこの評価に関するシステムのモデル事業等もありまして、市に対しましても終了に向けた評価システムの構築をということで求められているところではあります。
 ただ、立川市の現状としましては、終わりを設定するというようなことは今までしてございませんで、一人一人に合わせて指導を行いながら、状況を見てきた背景がございます。
 ただ、一方で何年も、いわゆる5年も6年も、小学校に入ったときから卒業するまでずっと通級を利用されていて、その間、個別指導計画の見直しなどが保護者に十分に伝わらないまま継続してきたケースというのも非常に多いというふうに実感しています。決して終了を目的というのではなく、一定期間でやはりアプローチを見直していく、また個別指導計画をしっかりつくって目標に向かった指導を適正に行っていくという仕組みづくりが大切であるというふうに、ここでは成果と課題に書かせていただいたところです。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) ありがとうございます。
 では、評価システムというのはその見直しの制度だったりとか、そういう形づくりをという意味合いということで、今、御説明いただきました。理解をいたしました。
 それから先ほどの御説明の中で、第4章で基本理念と基本指針を書かれて、体系図がということで御説明があったかと思いますが、今、別紙にあるこの体系図が、この4章のところに挟まるということでよろしいでしょうか。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) 恐れ入ります、そのとおりでございます。添付いたしました際に、それが挟まれるという脚注を添えませんで、大変に失礼いたしました。本文が完成した暁には4章のところに体系図をあわせてお載せすることで、より御理解いただきやすくしたいと考えております。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) ありがとうございます。
 前の特別支援計画のほうはページ立てもそうなっていたので、恐らくそうかなと思ったんですけれども、第4章で基本理念と基本指針、明確に文章として書かれています。第5章に入って施策と、それから取り組み項目というのが詳細に順を追って書かれています。
 ちょっと私、最初、この体系図を見落としていたものですから、そのまま読んでいくと基本施策が幾つあって、取り組みが幾つあるのかなと思いながらずっと読み進んで、最後まで読んで、次の資料を見たらこっちにあったので、ああ、これが挟まっているといいなと思って、今見たらそういうことだったわけです。
 で、これを挟む予定ですということで教えていただきましたが、基本施策と取り組みというのは、これ、第5章で初めて出てくるわけですよね。第4章のところは基本理念と基本指針というのが書かれているということで、これが第4章に入ったほうがいいのか、第5章の冒頭に入ったほうがいいのか。私はどちらかというと第5章の冒頭でこれを示して、それぞれの中身が5章の本文の中に一つずつ細かな説明があるよというほうがいいかなという気がするんですけれども、そのあたり御見解ありましたらお示しください。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) 御意見ありがとうございます。
 やはり見ていただく方がよりわかりやすいということが優先かと思っております。1月にまた策定検討委員会の予定もございますので、いただいた御意見をぜひ会議の中でもお諮りしたいと考えております。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) 皆様の御意見、伺いながら進めていただければと思います。
 単純に、非常に字も小さくなってしまいますし、4章には全部、理念も指針も書かれていますので、そういった意味ではこの体系図も、これ、基本指針の1が基本施策の1と直結しているものではなくて、理念は理念、指針は指針で大きく挙げて、それぞれ施策は施策でグルーピングされているんだと思いますので、そういう意味では必ずこういう表で直結している必要もないのかなということも、ちょっと意見として申し添えさせていただいて、ここの部分はなしで基本施策、それから取り組み、これがもう少し字が大きくなるような形で5章の冒頭に入ると、頭から読み進めると読みやすいのかなと思いましたので、ちょっと意見として付させていただきます。
 それから第5章の7ページのところですけれども、ここの取り組み6に交流及び共同学習の推進ということで、ここが先ほどの中教審の報告でも出ている共生社会のという部分の具体的なところかなと思います。これまでも取り組みを進められて、今後、さらに充実をしていこうということで記載されているんだと思いますけれども、この説明のところの一番下に、太字になっています、「各学校の実態に応じて、交流及び共同学習の年間指導計画の作成を行います」というふうにありますけれども、これは具体的にどなたがつくるというか、学校ごとでこれをつくるものという理解でよろしいのか、教育委員会として立川市の特別支援教育の一つの方向性として出されるものというものなのか、どういったものなのかお示しください。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) こちらの各学校の実態に応じて交流及び共同学習の年間指導計画の作成ということでございますが、特別支援学級の設置校が指導課のほうに御提出いただく年間指導計画の中で、この交流及び共同学習についての記載を入れていただくというものでございます。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) わかりました。ありがとうございます。
 続いて、第5章の12ページですけれども、取り組み事項15番のところのアとイがありまして、イの子ども家庭支援センターとの連携のところで、まず上のところ、
   子ども家庭支援センターとの定期的な打ち合わせ、ケース会議を実施するなど、教育相談と家庭支援の連携の強化を図ります。
--ということで記載されておりますけれども、この定期的な打ち合わせとかケース会議というのは、これは今もやっていることでしょうか。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) こちらの連携連絡会議につきましては、現在も月に1回のペースで行ってはおります。ただ、こちらのほうで強化と書かせていただいておりますとおり、現在は参加メンバーもそのときに手があいている人というような実態がややございまして、正直申しまして、私も参加することがなかなか難しい状況があったりしています。
 本来であれば、それぞれのケースを共有していくところから、やはりメンバーがそのときによって流動的であったり、また固定化していなかったり、開催についてもなかなか定期的なものになっていないところから、共有の弱さというものがあるのかなというふうに、私どもの反省も含めて、ここではそこの部分をしっかりやっていくということをうたっております。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) わかりました。ちょっとこれ、日本語的なことかもしれませんが、「定期的な打ち合わせ、ケース会議を実施するなど、教育相談と家庭支援の連携の強化を図ります」というふうに書かれているので、この連携の強化イコール定期的な打ち合わせやケース会議を実施することなのかなというふうにとられてしまうこともあるのかなと思います。
 逆に言うと、この今までやっている定期的な打ち合わせ、ケース会議というのをさらに充実させて連携を強化させるというような意味合いかなとちょっと思いましたので、確認させていただきました。
 それから、その下のところで、発達支援親子グループ事業ですけれども、「就学相談員が参加するなど、就学前の発達支援事業との連携の強化を図ります」というふうにありますが、これ、今はこの就学相談員という方は参加はされていないということでよろしいでしょうか。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) 現在は全てのケースにおいてというわけではなくて、保護者の方から要望があった場合、また発達相談のほうから特に集団での様子を、日常的なものを見てほしいといった要請があったものについて参加しております。今後は参加したりしなかったりということではなくて、一定の基準や、また研修を兼ねて一定回数以上は参加するといった形で強化していきたいと考えています。
 以上です。

◆委員(瀬順弘君) わかりました。これもちょっとさっきと同じように文言として相談員の参加をふやすことで強化しますとか、ちょっとつけ加えがあると、今までもやってはいると、ただそれをもう少し強化させて、もっと充実させますよということだと思いますので、せっかく今までもやってはいる事業だと思いますので、そういうふうな書きぶりのほうがいいのかなと思いました。
 ちょっと今二つこの家庭支援センターとの連携、37番というところで二つお聞きしましたけれども、両方そういう意味では、これまでやってきたものを充実させていくという意味合いだと思いますので、この下の表といいますか枠といいますか、ここの37番のところ、子ども家庭支援センターとの連携、これ、継続というふうになっていますけれども、ここは充実でいいんじゃないかなと思いますが、そこの御見解をいただけますでしょうか。

◎教育支援課長(矢ノ口美穂君) 御意見ありがとうございます。
 なかなか自信を持って充実と書き切れなかった部分がございますが、やはり充実と書くことで私たちも気合いを入れていこうと考えておりますので、御意見、参考にさせていただきます。ありがとうございます。

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平成28年12月19日 本会議・議案審議


 

議案第127号 平成28年度立川市一般会計補正予算(第6号)


◆5番(瀬順弘君) それでは、さきの議員からもございましたが、プールの温水シャワーについて何点かお伺いしたいと思います。
 この温水シャワー、平成4年の厚生省の衛生基準の改正を受けて順次進められてきたわけでありますが、平成18年、耐震改修工事を優先するということで一旦ストップしてしまったということで、昨年、文教委員会で私もこれ、所管事項で取り上げさせていただいて、早期に設置の再開をしていただきたいということでお願い申し上げまして、今年度は当初予算で小学校3校分つけていただきました。予算特別委員会の中でも、御礼も含めて引き続き未設置校の順次設置を強く要望させていただいたところであります。
 今回、小中学校合わせて7校ということで、年度の予算でいきますと計10校ということで、一気に進めていただいたところは大変高く評価させていただきたいと思います。
 残るあと2校については、恐らく大規模改修、また新築の小学校ということで、これもめどが立っているということで、本当にこの1年間で一気に進めていただいたのかなということで、改めて感謝申し上げる次第であります。
 先ほど質問の中で、夏までに設置したいというお話でございましたけれども、今年度当初予算で3校予定されていた学校、残念ながら夏には間に合わなかったということで、当然契約のこと、それから設計のこと、いろいろと時間がかかっていくところもあるのかなと思いますが、今回、次年度の前通しで繰越明許に挙がって進めていくということで、来年8月に間に合わせるということだと思いますけれども、ちょっと重ねての質問になるかもしれませんが、夏までに本当に大丈夫かなと思うんですが、そのあたり、めどをもう一度、少し詳しくもし御説明いただけるようでしたらお願いしたいと思います。
 それから、平成8年からこの温水シャワーの設置が進められてきたと思いますけれども、昨年度、また少し前にはお湯を出す給湯器の交換なんかも修繕の中でされているかと思います。当初からついている学校というのは設置からもう20年ほどがたっているということで、順次そういうメンテナンスや取りかえ機器の更新もしていかなければならないのかなと思いますけれども、そのあたりの状況をつかんでいらっしゃるかどうかお示しいただければと思います。

◎教育部長(栗原寛君) 学校プールの温水シャワーの件でございます。
 今回、12月補正ということで、夏までにその間時間がございますので、先ほど議員から御指摘があったとおり、設計、契約をなるべく早く進め、夏までのプール再開までの設置を進めていきたいというふうに考えております。
 それと、確かに既に設置してある学校については、機器が老朽化して改修が必要な部分もございます。この辺につきましては、プール再開までにさまざまな設備、施設の点検を行いますので、そういった中での指摘を受けてまた改修に結びつけていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

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