6月19日(水)、令和元年第2回立川市議会定例会の文教委員会が開かれ、所管事項について9件の報告が行われました。
内容は立川市議会ホームページに録画中継(開催日の概ね3日後から)、議事録(次回定例会前)が掲載されますので、ここではいくつかの項目について概要をご報告いたします。
 


【差替後】文教 審査・報告一覧(様式2)

報告3 屋内運動場(体育館)への空調設備の設置について

都議会公明党の推進により、学校体育館へ空調設備を設置する自治体へ東京都が支援することとなり、立川市においても都の支援を受け設置を検討してきています。3月の文教委員会では令和2~3年度の2カ年で市立小中学校に設置する方針が報告されました。その後、教育委員会で検討が進められ、令和2年の夏までに全校に設置する方向が報告されました。
公明党の委員から、猛暑対策として早期に設置することについては高く評価するが、防災面(避難所としての機能)での検討がほとんどなされていないことを指摘するなどしました。
文教資料3 屋内運動場(体育館)への空調設備の設置について
 

報告4 統合型校務支援システム等の導入について

立川市の小中学校は、学校間ネットワークが構築されていない、校務支援システムが導入されていない、などの課題があり、私も度々議会で取り上げ早期整備を訴えてきました。平成30年度には学校間ネットワーク構築業務支援委託費が計上され、現状の分析や、整備方針及びシステム導入費の積算などが行われ、今回その概要について報告がありました。令和2年度にシステム構築し稼働を目指すこととされました。
教員の多忙化が指摘されている中、業務の効率化や情報セキュリティ確保の面からもこれらの早期導入が求められており、引き続き状況を注視したいと思います。
文教資料4 統合型校務支援システム等の導入について

写真 2019-06-18 15 37 556月18日(火)、令和元年第2回立川市議会定例会の環境建設委員会が開かれ、請願1件・陳情3件の審査、13件の所管事項についての報告が行われました。私は本委員会の委員長を仰せつかっており、公平・公正な委員会運営に努めました。
 
内容は立川市議会ホームページに録画中継(開催日の概ね3日後から)、議事録(次回定例会前)が掲載されますので、ここではいくつかの項目について概要をご報告いたします。
 


【差替後】環境建設_審査・報告事項一覧(様式2)

報告3 立3・3・30立川東大和線について

都市計画道路立3・3・30立川東大和線の事業予定である羽衣町2丁目から栄町6丁目の区間について、東京都が3回にわたって都市計画変更案、環境影響評価書案の説明会が実施され、事業概要の説明などと合わせ令和12年度の完成を目指しているとの話があったとのことでした。今後東京都は測量説明会などを開催する予定です。
環境建設資料3立3・3・30号立川東大和線について
 

報告5 自転車等駐車場の整備について

駅周辺の自転車駐輪環境の整備が求められている中、新たに開設(予定含む)となる自転車駐車場について説明がありました。このことについては本委員会に付託されました自転車駐車場の指定管理者の指定の変更に関連することから、議案の補足説明と合わせて報告され質疑が行われました。
立川駅南口の1ヶ所は既に6月1日から供用開始されており、西武立川駅北口は9月中に工事完了予定、武蔵砂川駅は現在の第一自転車等駐車場を拡幅する予定で年内の工事完了が見込まれています。
環境建設資料5 自転車等駐車場の整備
 

報告9 立川市単独処理区の流域編入事業の工事進捗について

錦町にある下水処理場は昭和42年から運用されていることから施設の老朽化や耐震化への対応が急務となっており、処理水をさらにきれいにする高度処理施設の導入が必要なことなどから、ここで処理する下水を国立市にある東京都多摩川流域下水道北多摩二号処理区に編入することが決まっており、工事の進捗について報告がありました。事業費総額88億3,700万円という大事業であり、委員より現場視察の提案がありましたので、委員長一任で調整させていただくこととしました。
環境建設資料9 立川市単独処理区の流域編入事業の工事進捗について

6月17日(月)、令和元年第2回立川市議会定例会の厚生産業委員会が開かれ、特定事件1件の審査、14件の所管事項についての報告が行われました。
内容は立川市議会ホームページに録画中継(開催日の概ね3日後から)、議事録(次回定例会前)が掲載されますので、ここではいくつかの項目について概要をご報告いたします。
 


【差替後】厚生産業審査・報告事項一覧(様式2)

特定事件 東京オリンピック・パラリンピックについて

東京2020大会に向け、立川市が関連する現在の状況について報告がありました。ベラルーシ新体操ナショナルチーム事前合宿の受け入れについて、白石市・柴田町・仙台大学東京オリ・パラ事前合宿承知推進協議会と立川市が本年4月22日に協定を締結しました。これに関連し、市内の学校給食でベラルーシの郷土料理を提供し気運が高められます。
聖火リレーについては立川市は2020年7月13日(月)に、羽村市、あきる野市、福生市、武蔵村山市の後、この日の最終区間として市内を走ることが決まりました。時間やルートなどの詳細は年末ごろに発表される予定とのことで、成果の到着を祝うセレブレーションというセレモニーが立川駅北口に現在建設中のホール「TACHIKAWA STAGE GARDEN」で行うとのことです。
厚生産業資料5 東京オリンピック・パラリンピックについて
 

報告9 平成31年度学童保育所待機児童について

学童保育所の待機児童の状況について報告があり、本年4月1日現在の待機児童数は211人で昨年より1名増となっています。待機児童対策として4月から砂川七番学童保育所を新設、西砂第3学童保育所と南砂学童保育所で定員増とすることで、当該地域の待機児童は減少しました。待機児童の多い地域の対策としては、二小放課後ルーム、サマー学童保育所、児童館ランドセル来館などで、子どもの居場所づくりを進めるとのことです。第四小学校区では近年待機児童の増加が続くことから、西立川児童会館で夏休み明けから児童館ランドセル来館が実施される予定で、先日の本会議において当該事業に係る経費が補正予算で計上され可決・成立しました。
厚生産業資料9 平成31年度 学童保育所在籍児童数・待機児童数
 

報告12 幼児教育・保育の無償化に向けた対応について

10月から実施の幼児教育・保育の無償化について、立川市での準備・対応状況が報告され、対象の子どもは市内で約4,700人と見込んでいるとのことです。無償化とされるのは利用料部分のみで、幼稚園の場合は園服・送迎バス・教材費・行事費・給食費等が、保育所の場合は遠足などの行事費・延長保育料・これまで保育料に含んでいた給食費は引き続き保護者の負担となります。保育所の給食費の一部はこれまでも市が一部負担していたことから、10月以降も保護者の負担軽減を考えるよう公明党から提案しています。認可保育所の負担額については、現在立川市使用料等審議会へ諮問しており、答申の結果を踏まえて最終的な制度が検討され、7月23日の市議会臨時会において、関連する条例改正、補正予算の審議が行われる予定です。
厚生産業資料12 幼児教育・保育の無償化に関する住民・事業者向け説明資料

6月14日(金)、令和元年第2回立川市議会定例会の総務委員会が開かれ、請願1件・陳情3件の審査、13件の所管事項についての報告が行われました。
内容は立川市議会ホームページに録画中継(開催日の概ね3日後から)、議事録(次回定例会前)が掲載されますので、ここではいくつかの項目について概要をご報告いたします。
 


【差替後】総務 審査・報告事項一覧(様式2)
 

請願第1号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国に提出することを求める請願

現制度では夫婦のどちらかが改姓しなければ婚姻できません。改姓に伴う煩雑で膨大な事務手続きが発生し、事実婚による婚姻の形骸化、非婚化や少子化につながるものであることから、国に対して選択的夫婦別姓の法制化を求める意見書を立川市議会として提出することを求めるものです。採決の結果、公明党ほかが賛成しましたが、賛成少数のため否決されました。
 

報告3 プレミアム付き商品券事業について

消費税率引き上げが低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えするための「プレミアム付き商品券事業」について説明がありました。国が事業費を負担して全国の区市町村に実施を要請しているもので、関連予算は今定例会の補正予算に計上され可決成立しています。
購入対象者は平成31年度住民税非課税者(平成31年1月1日基準)、3歳未満(平成28年4月2日~令和元年9月30日生まれ)の子が属する整体の世帯主となります。購入限度額は券面額で2万5千円(販売額2万円)までで、子育て世帯はこの限度額×3歳未満の子どもの数が上限となります。
購入希望申請は7月1日から、購入は10月1日からで、商品券の使用は10月1日~翌3月31日の期間となります。
総務資料3 プレミアム付商品券事業について
 

報告8 女性総合センターホールの改修工事について

立川駅北口のファーレ地区にある立川市女性総合センターの1階に196席のアイムホールがあります。このホールの客席椅子の改修工事、視聴覚設備等の改修工事が行われます。平成31年度予算に計上されており予算特別委員会で私から、現在最後列の上手下手の客席を取り外すと車いすが入るスペースとなるが、改修後の車いすスペースはどうなるかとの質問に対して、スペースを増やせないか検討しているとのことでした。今回の報告について公明党の委員よりその検討状況について質問したところ、最後列の座席全てが取り外し可能な席として設計できたとのことでした。視聴覚設備についてはプロジェクターの更新などで利便性が向上させるなどとのことでした。
なお、これらの工事に伴い令和元年8月19日~11月30日はホールの使用できませんのでご注意ください。
総務資料8女性総合センターホールの改修工事について
 

報告11 特定空家等の対応状況について

法律や条例の制定により、近隣などに危険や悪影響を及ぼす可能性の高い特定空家を指定することができるようになりました。平成30年10月に立川市で初めての特定空家認定審査会が開かれ、5件が特定空家に認定され、12月に法に基づく助言・指導書が所有者等へ送付されました。
その後、所有者によって危険除去のための家屋や樹木の伐採作業が進められ、本年3月の定例会でその対応状況が報告され、今回はその後の進捗について報告がありました。前回の報告では解体済みは1件、解体予定が2件、2件は変化なしでしたが、6月14日の委員会開催時点では、5件のうち4件の解体済みが確認され、当該近隣の方々の長年に渡る課題が解決されました。残る1件については、今後法に基づく措置がされていくこととなります。
総務資料11 平成30年度認定分特定空家等対応状況

風疹の首都圏などでの感染拡大を受け、定期予防接種の機会がなかった男性を対象に2021年度末までの約3年間、抗体検査とワクチン接種が無料で実施されることとなりました。

具体的には、市から対象者の方にクーポン券が送付されます。クーポン券は、対象者を生年月日で区切って3か年かけて順次送付が行なわれることとなります。初年度である今年度は、昭和47年4月2日から54年4月1日生まれの男性に、5月下旬にクーポン券が送付されました。それ以外の対象者の方が今年度検査等を希望される場合は、市への申し込みが必要となります。

対象者:昭和37年4月2日から54年4月1日までの生まれの男性(風しん抗体がある方を除く)
内 容:風しんに関する抗体検査と、抗体検査の結果低抗体だった場合の予防接種
費 用:無料

下の写真は実際に送付されたクーポンです。
写真 2019-05-29 23 29 15(2)

その他、詳細については立川市ホームページをご覧ください。
立川市ホームページ 一定年齢の成人男性市民への風しん定期予防接種について



風疹対策は、公明党が政府へ要望書を提出するなどして協力に推進し実現したものです。詳しくは以下のブログをご覧ください。
ブログ「風疹 無料で予防接種【公明新聞より】」

公明党は夏の参院選に向け、特設サイトを開設しています。
公認予定候補の紹介や、重点政策5つの柱、成長戦略2019がこのサイトでご覧いただけます。是非ご覧ください。

URL https://www.komei.or.jp/campaign/sanin2019/


参院選特設サイト

一般質問03令和元年第2回立川市議会定例会は、6月5日(水)~10日(月)に一般質問が行われ、私は6月7日(金)に登壇し、2項目にわたって質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。

1.交通の課題について
 (1)子どもの交通安全対策について (その1)
 (2)道路、公園等の交通安全対策について (その1)
 (3)高齢ドライバーについて (その2)
 (4)自転車の交通安全、保険加入について (その2)
2.2.2020東京オリンピック・パラリンピックについて(その3)
 (1)児童・生徒の競技観戦について
 (2)文化プログラムについて


 

2.2.2020東京オリンピック・パラリンピックについて

 
(1)児童・生徒の競技観戦について
【質問】 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会があと1年ちょっとに迫り、東京都は、都内全ての公立・私立学校を対象に、子どもが競技を観戦する機会を提供すると発表した。競技観戦を通して子どもたちにどういったことを経験させてあげたいのか、何を残してあげたいのか。
【答弁】 観戦は立川市の未来を担う子どもたちにとって貴重な経験となると考えており、一人でも多くの児童生徒に会場で実際に体験してほしいと考えている。世界のトップアスリートが真剣に競技に取り組む姿は、児童生徒の心を育てる格好の契機であり、子どもたちの持っているさまざまな可能性のスイッチがオンとなる場になると確信しており、人生にきっと大きな影響を与えることと期待している。

【質問】 児童生徒の競技観戦について、今現在の取り組み状況は。
【答弁】 昨年度、都から第1回目の意向調査があり、本市の小中学校全児童生徒の観戦希望を都に伝えた。現在、第2回目の意向調査の回答に向け、市内小中学校の最終的な観戦希望人数の調査を行っているところ。

【質問】 今後どのように決まっていくのか。
【答弁】 現在行っている調査の結果を6月12日までに都に報告。それを受け都は7~8月に各学校の観戦の割り当て案を市教育委員会へ提示。各学校では、日程、競技場などの諸条件を勘案して観戦するかどうかを決定し、その結果を市教育委員会を通して8~9月に都に回答。9~10月に、都から各学校へ観戦の割り当て結果が通知されることになっている。

【質問】 観戦に当たって整理しなければいけない課題はあるのか。
【答弁】 オリンピック・パラリンピック期間が7月22日から9月6日となっており、熱中症対策は必要になると考えている。都から観戦割り当て案が示された段階で、各学校の意向を踏まえ、具体的な検討を行っていきたい。

 
(2)文化プログラムについて
【質問】 オリンピック憲章では、オリンピック競技大会と並行して文化プログラムを計画することが定められており、オリンピック・パラリンピックは文化の祭典でもある。立川市においても既に幾つかの文化プログラムが推進されているが、今後文化プログラムを通してどのようなまちを目指していくのか。
【答弁】 2020年4月頃からは、日本文化を国内外に発信する公式文化プログラム「東京2020 Nipponフェスティバル」も開催される予定と聞いている。
本市においても、「育ちあい、学びあう文化の香り高いまち」を第4次長期総合計画における都市像の一つとして掲げており、開催を機に、文化・芸術活動を通して多くの人々の参加や交流が生まれ、生活に潤いをもたらす絶好の機会になるものと信じている。

【質問】 第1回定例会の公明党の代表質問への答弁で、「文化プログラムとしてアール・ブリュットについても十分に考えていきたい」とあったが、具体的な連携、進捗はあるのか。
【答弁】 アール・ブリュット立川実行委員会より、国営昭和記念公園「花みどり文化センター」を会場として展示会を開催したいとの意向をお聞きし、現在公園側と調整を進めているところ。

【質問】 都議会公明党の提案を受け、東京都教育委員会は、指定を受けた学校が文化・芸術の鑑賞や体験に取り組む文化プログラム・学校連携事業を推進するとされた。主にオーケストラなど大規模団体との連携による広域活動団体型、主に地域に根差した小規模団体との連携による地域連携型の二つの形態で事業が推進されるが、東京都教育委員会で指定校が決定されたと聞いているが、立川市内の小中学校は入っているのか。
【答弁】 広域活動連携型に立川第一中学校、地域連携型に第九小学校、第十小学校、若葉台小学校が指定された。

【質問】 指定をされた各学校がどういったものをするとか決まっているのか。
【答弁】 立川第一中学校はRISURUホールで狂言と落語の鑑賞と、代表生徒によるワークショップを予定。第九小学校は、みそづくり・和太鼓の活動、第十小学校はマナー・礼儀作法講座、若葉台小学校は茶道・華道・ふろしき体験を予定しており、日本の伝統文化についての児童生徒の理解促進を図っていく。

【質問】 東京都は「Tokyo Tokyo FESTIVAL助成」として公募助成を行っており、市民団体や芸術活動団体が応募できるものもあると思うが、募集の周知はされたのか。
【答弁】 該当のありそうな団体には担当課のほうから直接お声かけしたが、申請には至っていない。
【要望】 助成の「市民創造文化活動支援」は、実行委員会であったり、市民文化団体でも受けられるものもあるんではないかと思うので、とにかく大きく周知していただきたい。

【質問】 「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の中で、区市町村が主体的に実施をする文化事業を対象とした地域文化活動支援事業が今後募集をされると聞いているが、立川市としてこの助成事業を活用する考えはあるのか。
【答弁】 市区町村が主体的に実施する文化事業の補助ということなので、検討してまいりたい。このほかに「Tokyo Tokyo FESTIVAL」連携事業として、事業名称のアイコンをパンフレット等に利用でき、事業の実施についてはホームページに掲載してもらえるというような事業もあるので、こちらは今後各事業を申請していく予定。
【要望】 地域文化活動支援事業は区市町村が主体的に取り組む文化事業ということだが、主催者ではなくても市が企画・事業に加わっていればいいようなので、立川の象徴的な文化事業にも十分使えていくと思う。広い視野で捉え、立川の文化を向上させる一つの大きな機会として活用していただきたい。

一般質問03令和元年第2回立川市議会定例会は、6月5日(水)~10日(月)に一般質問が行われ、私は6月7日(金)に登壇し、2項目にわたって質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。

1.交通の課題について
 (1)子どもの交通安全対策について (その1)
 (2)道路、公園等の交通安全対策について (その1)
 (3)高齢ドライバーについて (その2)
 (4)自転車の交通安全、保険加入について (その2)
2.2.2020東京オリンピック・パラリンピックについて(その3)
 (1)児童・生徒の競技観戦について
 (2)文化プログラムについて


 

1.交通の課題について

 
(3)高齢ドライバーについて
【質問】 高齢ドライバーの事故は増えているのか。
【答弁】 市内の事故は平成30年、対前年比較で全事故件数が6件増加に対し、高齢者の関与する件数は31件と大きく増加している。都内交通死亡事故報告によると、平成30年の75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数は対前年比較で42件の増加。

【質問】 運転免許が不要になった場合や、加齢に伴う身体的な機能や判断力の低下で運転に不安を感じる方のために、運転免許を自主返納できる制度が平成10年からスタートしているが、近年の状況は。
【答弁】 65歳以上の立川市申請取り消し(自主返納)数は、平成29年688人、平成30年645人だが、75歳以上は平成29年331人、平成30年391人となっている。

【質問】 免許返納を進める立川市の取り組み状況は。
【答弁】 高齢者が交通事故後の処理や手続ができずに困っている事例を支援したり、認知症が疑われる高齢者が自動車を運転して心配であるという家族や近隣住民からの相談があると地域包括支援センターから報告を受けることがある。今後、立川警察署とも連携し、自主返納を進めるための普及啓発に努めたい。

スライド3【質問】 内閣府が平成29年11月に行った運転免許証の自主返納制度等に関する世論調査では、安心して運転免許証を返納できるようにするために重要なことは何だと思うか、とのアンケート調査で、公共交通機関の運賃割引や無償化、地域公共交通機関の整備と答えた方が非常に多かった。以前より移動弱者のための交通手段確保を考えていただきたいと何度も取り上げたが、検討状況は。
【答弁】 地域公共交通会議で、昨年度から新たに移動支援の視点を加え、社会実験や他自治体のケーススタディーなども研究テーマとして取り組んでいる。
【要望】 移動弱者のための支援は、交通事故を減らし、人の命を守っていくことにもつながっていくものであり、精力的な検討を進めていただきたい。
 
(4)自転車の交通安全、保険加入について
【質問】 市内での自転車事故の状況は。
【答弁】 平成30年は対前年比41件と大きく増加している。立川警察署の見解では、電動アシスト自転車の普及に伴い、市内での自転車の交通量が増えており、高齢者や女性が事故当事者となる割合が増えていることも増加の一因と聞いている。

【質問】 傘を差しながら、音楽を聞きながら、スマートフォンを見ながら自転車を運転している方がまだ見られる。ルール、マナーの一層の周知啓発をしなければならないのではないか。
【答弁】 市では、中学校で実施するスケアードスレートにおいてそれらを危険行為として紹介しており、自転車に乗る機会のふえる若い世代にルール・マナーを学ぶ場を提供している。また、東京都では平成28年度から東京都自転車安全利用指導員制度を都内各自治体で実施しており、今年度は立川市内で事業を開始した。

【質問】 自転車安全利用指導員制度は東京都の取り組みであるが、今後立川市として生かしていくことはできるのか。
【答弁】 この制度では、指導を行う主要交差点での違反者数や自転車の交通量などのデータを集約すると聞いている。データの提供を受け、解析・分析を行うことにより、市内における自転車の行動特性や立川駅周辺に乗り入れる自転車の動線などを把握し、交通安全施策や自転車等施策に生かしていきたい。

【質問】 高齢ドライバーが免許自主返納した後、自転車を日常の移動手段とされる方もいらっしゃると思う。高齢者がかかわる自転車事故もふえているいるが、高齢者対象の安全啓発などの取り組みは。
【答弁】 立川市老人クラブ連合会の講習会、交通安全市民のつどい、市内各種イベントでの自転車シミュレーを用いた実技演習など、立川警察署や立川国立地区交通安全協会などと連携して取り組んでいる。
【要望】 そのような中でも事故が増えているので、一層周知し参加者を増やすことと、新たな取り組みも御検討いただきたい。

【質問】 栃木県では、免許の自主返納者に自転車用のヘルメットを交付する事業を行っているが、立川市でもできないか。
【答弁】 さまざまな理由で免許証を自主返納した高齢者が安全に自転車を運転できるのかという心配もある。現時点ではヘルメットの交付は考えていない。
【要望】 返納者全員にあげるのではなく、ヘルメットをいただきたい方のみに交付するなども検討してみていただきたい。自転車事故で死傷した高齢者のうち、ヘルメットを着用していた方は3%だった。高齢者に限ったことではないが、自転車運転時はヘルメットを着用しようという取り組みも行っていただきたい。

【質問】 自転車を利用すると、自分自身が被害者にも加害者になる。加害者となった場合に高額な損害賠償請求をされる事例もあり、自転車保険の加入が重要であるが、現在の加入状況は。
【答弁】 警視庁発表の平成29年の事故分析資料によると、都内の自転車関連事故における自転車運転者の保険加入割合は約60%と聞いている。
【要望】 様々な取り組みを通して、損害賠償責任保険の加入を強力に推進していただきたい。また、業界関係団体の連携もしっかりとお願いしたい。

一般質問03令和元年第2回立川市議会定例会は、6月5日(水)~10日(月)に一般質問が行われ、私は6月7日(金)に登壇し、2項目にわたって質問しましたので、質問と答弁の概要を3回に分けてご報告します。

1.交通の課題について
 (1)子どもの交通安全対策について (その1)
 (2)道路、公園等の交通安全対策について (その1)
 (3)高齢ドライバーについて (その2)
 (4)自転車の交通安全、保険加入について (その2)
2.2.2020東京オリンピック・パラリンピックについて(その3)
 (1)児童・生徒の競技観戦について
 (2)文化プログラムについて


 

1.交通の課題について

 
【質問】 大津市の県道交差点で保育園児らが巻き込まれた事故は、多くの人に衝撃と悲しみを与えた。その後も重大事故は続き、市民の方々からも交通安全対策を強力に進めてもらいたい、などの声を多くいただき、市議会公明党として、交通安全点検や安全性向上などを求める緊急要望書を市長宛てに提出した。相次ぐ重大交通事故について市長の率直な思いは。
【答弁】 大変痛ましく、表現することはうまくできない気持ちでおり、衝撃を受けた出来事である。
 
(1)子どもの交通安全対策について
【質問】 他の議員の質問で、保育園・幼稚園では園外活動について保育所保育指針や幼稚園の教育要領に従ってルールを定めてやっている、ルールや経路の安全確認は厚労省・文科省・警察庁からの通知で各施設に徹底を図ってた、ということはわかった。再点検の結果がどういった状況であったかの報告を求め、市で把握し、関係部署などが連携して対策をしないといけないと思うが。
【答弁】 各園での再点検の結果については、把握していきたい。その上で関係部署と連携して今後の対応を検討していく。

【質問】 交通安全のための教育も重要ではないかなと思うが、保育園での取り組みはあるのか。
【答弁】 保育園では、散歩を通して道路の歩き方や信号の見方、横断歩道の渡り方など、年齢に応じた経験をすることで、交通安全に関する知識や行動を身に付けていけるよう保育を行っている。また、紙芝居や絵本を用いて交通安全について学ぶ機会を設けたり、園によっては警察と連携して園児が交通ルールの理解を深められるような取り組みを行っている。
【要望】 警察との連携は「園によっては」ということだが、全ての園でできるよう協力を求めていただきたい。

スライド1【質問】 小学校の通学路について、30年度の合同点検の実施状況は。
【答弁】 交通安全対策の視点に、新たに防犯の観点も加え、8月末から9月中旬にかけて、全19小学校区において実施した。

【質問】 学校によっては数年続けて行われていない学校もある。合同点検のあり方について委員会や一般質問で取り上げてきたが、今後の実施する具体的な計画はできているのか。
【答弁】 昨年度に策定した立川市通学路安全プログラムに基づき実施する。このプログラムでは、3年間で全校の点検が完了するよう、小学校を3地区に分けて実施サイクルを決めており、本年度は7月ごろから、立川警察署、学校長、保護者、庁内関連部署と連携して実施していく。
 
(2)道路、公園等の交通安全対策について
スライド2【質問】 内閣府の交通安全白書の年間死亡者数の状態別を見ると、欧米諸外国と比べ自転車運転中・歩行中の事故割合が日本は大変高く、歩行中に事故に巻き込まれることが多いとの特徴がある。立川市内での死亡・重傷の件数、そのうち歩行者が巻き込まれた死亡・重傷事故の件数は。
【答弁】 平成30年、死亡事故が1件、重傷事故は10件。そのうち、歩行者が巻き込まれた件数は死者、重傷者合わせて5名となっている。

【質問】 歩行者が事故に巻き込まれたうち、歩行者に過失があった件数は。
【答弁】 平成30年、歩行者事故の全件数は108件、このうちの歩行者に違反がなかった件数は92件。

【質問】 多くは違反をしていたわけではないが事故に巻き込まれている。こういったことを防ぐには、物理的に車の進入を防ぐなどの対策が緊急的に必要かと思う。市として道路や交差点の危険箇所の把握はどのようにしているのか。
【答弁】 点検等は日々道路パトロールを行い必要な安全対策は実施しているが、改めて、立川市道1級及び2級路線について現在調査を行っているところ。調査の中で危険な箇所があった場合には、防護柵等の交通安全施設を設置したい。

【質問】 交通安全施設の設置は速やかにやっていただきたいが、設置に当たって課題になることは何か考えられるのか。
【答弁】 歩行者や自転車の動線を阻害しないこと、駐車場等の出入り口を確保すること、どのような施設が一番効果があるか、などを検討しなければいけない。また、隣接する住民の理解を求めることも必要。

【質問】 5月15日に千葉県市原市で公園に車が突っ込む事故があった。市として公園の安全確保は何か考えているのか。
【答弁】 市内の都市公園96カ所を改めて調査している。調査した上で、車止めの設置など必要な安全対策を実施したい。

たましんRISURUホール(立川市市民会館)の大ホールには、客席最前部の床が下がりオーケストラピットとすることができます。通常は客席が設置されていますが、オーケストラピットとして使用する場合は、客席を取り外し、その部分のカーペットをとり、床面を下に下げ、転落防止の柵を取り付けます。また、この床は下がるだけではなく上げることもできますので、同様に床を上げて舞台面に合わせると舞台を大きく使うこともできます。使用頻度は少ないものの、市民会館で勤務していた頃は、このような使い方を時々目にしていました。

昨年の市民オペラ公演でオーケストラピットで演奏していた方から、「ピットの中に『乗ると危険』と書いている板があるが、気になって演奏に集中できない」との話をいただきました。平成25年の大規模改修工事の際にも要望が出ていましたが修繕されることはありませんでした。ホールで演奏する方々が最高のパフォーマンスを発揮できるよう万全の体制に管理する必要があり、オーケストラピットは使用頻度は低いとしても同じであると改めて感じました。

その後、ちょうど市民会館を所管する市の部課長と一緒に大ホールにいる機会があり、しかもオーケストラピットを使用しての催しでしたので、終演後に最前列に部課長と一緒に行き、実際の状況をみながら改善を検討してもらうよう申し入れました。
現在、市民会館は指定管理者による管理運営となっており、市と指定管理者で協議した結果、指定管理者が修繕の中で対応してくれることとなり、木の板でできた蓋は鉄板製となり、合わせて床シートも貼り直して綺麗になりました。

右側(正面)_旧

右側(正面)_新2


オーケストラピットのイメージ図

 
オーケストラピット平面[平面図]客席最前部の色付き部分の床が上下します。


オーケストラピット断面(客席)[断面図]通常は客席が設置されています。


オーケストラピット断面(ピット)[断面図]前2列の客席を取り外し床を下げるとオーケストラピットになります。 ※今回の蓋は赤色部分となります


オーケストラピット断面(舞台)[断面図]前2列の客席を取り外し床を上げると舞台面が広く使えます。

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