6月19日(水)、令和元年第2回立川市議会定例会の文教委員会が開かれ、所管事項について9件の報告が行われました。
内容は立川市議会ホームページに録画中継(開催日の概ね3日後から)、議事録(次回定例会前)が掲載されますので、ここではいくつかの項目について概要をご報告いたします。
 


【差替後】文教 審査・報告一覧(様式2)

報告3 屋内運動場(体育館)への空調設備の設置について

都議会公明党の推進により、学校体育館へ空調設備を設置する自治体へ東京都が支援することとなり、立川市においても都の支援を受け設置を検討してきています。3月の文教委員会では令和2~3年度の2カ年で市立小中学校に設置する方針が報告されました。その後、教育委員会で検討が進められ、令和2年の夏までに全校に設置する方向が報告されました。
公明党の委員から、猛暑対策として早期に設置することについては高く評価するが、防災面(避難所としての機能)での検討がほとんどなされていないことを指摘するなどしました。
文教資料3 屋内運動場(体育館)への空調設備の設置について
 

報告4 統合型校務支援システム等の導入について

立川市の小中学校は、学校間ネットワークが構築されていない、校務支援システムが導入されていない、などの課題があり、私も度々議会で取り上げ早期整備を訴えてきました。平成30年度には学校間ネットワーク構築業務支援委託費が計上され、現状の分析や、整備方針及びシステム導入費の積算などが行われ、今回その概要について報告がありました。令和2年度にシステム構築し稼働を目指すこととされました。
教員の多忙化が指摘されている中、業務の効率化や情報セキュリティ確保の面からもこれらの早期導入が求められており、引き続き状況を注視したいと思います。
文教資料4 統合型校務支援システム等の導入について

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瀬のぶひろ X
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立川市 瀬順弘
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