先日、ブラインドボクシングの練習会を見学させていただきました。

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ブラインドボクシングとは、視覚に障がいを持った選手がプレーできるよう、顔面や頭部への打撃による障がいの悪化を防ぐための独自のルールで行われるボクシングスポーツです。私はブラインドボクシングというスポーツを全く知りませんでしたが、ある方を通じてご紹介いただいた元日本ライトフライ級1位・村松竜二さんのボクシングジムにお邪魔し、練習会を見学させていただきました。

競技は、競技者(視覚障がい者)と相手役となるトレーナーがペアとなり、競技者がパンチで攻撃する技術を競うものです。トレーナーは首に鈴をつけてリング上の自分の位置を音で競技者に知らせます。2分間のラウンドの中で、相手を追えているか、有効打、パンチの種類、ファイティングスピリッツなどを、レフリーとジャッジの3名で採点し、点数の多い競技者が勝者となります。

お邪魔した日はブラインドボクシング関東支部の練習会で、5月に名古屋で行われる全国大会に出場する選手も含め、10人ほどの選手が汗を流していました。私も体験をさせていただきましたが、全くの素人の上に日頃からの運動不足で、2分間パンチを出し続けるのがとても疲れてしまい、体力不足を痛感しました。

選手の皆さんは遠くから通われる方もいらっしゃるそうですが、普段経験できないような思い切りパンチを繰り出すことで、精神的・肉体的な力の向上を楽しみ、練習後もさわやかな表情をされていたのが印象的でした。

また機会があれば見学させていただきたいと思います。

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瀬のぶひろ X
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