平成31年1月より、危険なブロック塀等の撤去や改修等に係る費用の助成制度がスタートしました。

この補助制度は、地震が発生した際に市民の安全性の向上を図り、災害に強いまちづくりを推進するためのもので、ブロック塀等の撤去、一部撤去、改修及び新設に係る費用の全額又は一部が助成されます。対象となるのは、市内の道路等の境界から高さ80センチメートル以上ある危険なブロック塀等の所有者(法人含む)に対し、撤去、一部撤去、改修、新設にかかる費用の全額又は一部を助成するものです。
補助制度の詳細は立川市ホームページに掲載されていますので、そちらをご覧ください。
立川市ホームページ ブロック塀等撤去工事等助成金について
 
汎用_00673_jpg日本は地震大国であり、首都直下型地震がいつ起こっても不思議ではないと言われる今日、災害への備えは最重要課題であると考えています。昨年の大阪北部地震では、倒壊したブロック塀により尊い命が失われるという悲惨な事故が発生しました。このことを受け、私は平成30年第3回立川市議会定例会で、民間所有の危険なブロック塀に対する撤去・改修への補助制度を持っている他自治体は多く、立川市でも速やかに制度を創設して撤去・改修を進め、市民の安全・安心を確保するよう求めました。また、平成31年度予算編成に対する市長への会派予算要望にも盛り込み制度創設を推進をしてきましたが、平成30年度補正予算で助成金の予算が前倒しで計上され、早速実現することができました。

【参考:平成30年第3回立川市議会定例会 一般質問 ブロック塀補助制度について】
質問の概要(ブログ)
質問の動画
質問の全文(議事録)



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