23日、公明党訪韓団が韓国を訪問し、
山口代表がソウル市内の大統領府で、文在寅韓国大統領と会談しました。
文大統領は「山口代表と公明党が韓日関係発展のために役割を果たしてきたことに感謝している」と表明。山口代表は安倍首相からの親書を手渡した上で、「日中韓サミット首脳会談をできるだけ早く開催したい。大統領にはぜひ日本を訪れてもらいたい」と呼びかけたのに対し、文大統領は「喜んで日本を訪れたい」と快諾をし、新書に謝意を示し、「一日も早く日本を訪れたい。中国の習金平国家主席にも日中韓サミットの早期開催を働きかけたい」と意欲を示しました。
文大統領は、日韓関係について「遠くの家族よりも近くの隣人が大事だ」との格言を引き「私は日韓関係をとても重視している」と強調し「首脳間のみならず多方面での交流が行われることを望む」と強調した。文大統領は来年2月開催の平昌冬季5輪に関して「平和の祭典として北東アジアに平和をもたらす機会にしたい」と力説された。
翌、24日には、国会議員長や、5月に文大統領の特使として来日した国会議員、韓日議員連盟の会長らと相次いで会談しました。
これまでの日韓関係において「公明党は韓国が本当に困難な場面で支援してきてくれた」と高く評価。また「公明党の支援に深く感謝している。」「友愛をこれからも深めていきたい。そうすることで韓日関係をさらに発展させていきたい」と話されました。
また、公明党訪韓団と山口代表は25日、江陵市と平昌郡を訪れ、来年2月の平昌五輪開催に向け、大会施設を視察しました。
この度の訪韓で日韓両国の信頼と結束は強固なものとなりました。