今年も、残すところ、あとわずかとなりました。
お世話になりました皆様に、心から感謝を申し上げます。
どうぞ、良いお年をお迎えください。
【2019年を振り返って】
<1月>
「平成31年・鈴鹿市成人式」が、鈴鹿市民会館で盛大に開催されました。
<4月>
統一地方選で、多くの皆様にお支え頂き、3期目の当選を果たすことが出来ました。
<7月>
地域福祉委員会で、本年度の所管事務調査事項に関して、行政視察を行いました。
<8月>
公明党三重県本部「夏季議員研修会」を、津市で開催。
<11月>
鈴鹿市役所12階大会議室で、「第11回 議会報告会」を開催致しました。
今年も、定例議会ごとに、市長への要望書を提出しました。
「高齢者の移動手段確保を求める要望書」
「交通安全対策の強化を求める要望書」
「公共サービス等の利用者負担軽減を求める要望書」
「2020年度 予算要望」
12/3(火)に行った一般質問の概要を、掲載いたします。
「災害から市民を守る取組みについて」
【質問】 地震による家屋倒壊、津波被害に対する対策状況を尋ねる。
(答弁) 平成25年度時点の住宅耐震化率85.2%を令和2年度末に95%にする目標を掲げ、耐震補強工事の補助金などの施策を周知するため、市職員による戸別訪問を行い、平成30年度末の住宅耐震化率は88.2%となっている。
平成29年度から、民間施設を対象に津波避難ビルの指定を拡大し、津波避難ビルは現在28施設、収容人数の合計は約2万8千人となっている。
【質問】 浸水被害想定等の見直しによる「内水ハザードマップ」更新は行うのか 、尋ねる。
(答弁) 近年、内水氾濫による浸水被害が増えていることから、今後は浸水シミュレーション結果等を用いたマップの更新を検討していく。
【質問】 道路のアンダーパス(地下道)等の浸水危険標示について、夜間や豪雨でも見えるような、危険性を分かりやすく示す標示版の設置が必要であるが、その取組みについて、尋ねる。
(答弁) 冠水の可能性が高い14箇所の地下道には冠水注意喚起看板を設置しているが、このうち1箇所で電光掲示板、1箇所で回転灯と水位表示板を設置している。
今後、地下道利用者が夜間でも冠水注意看板を視認できるよう、改良を随時進めていく。
【質問】 お湯が沸かせない状況などでも対応出来る「液体ミルク」が、国内でも製造販売されるようになり、県でも備蓄をするようになったが、本市でも避難所などに備蓄すべきではないか。
(答弁) 液体ミルクは、粉ミルクの備蓄を補完するものとして、導入を検討していきたい。
【質問】 災害救助法による「生活必需品給与制度」があるが、周知不足により、知らないまま過ごす人もいるとの指摘がある。 周知への取組みを尋ねる。
(答弁) 発災後すぐに被災者に対し、生活必需品給与制度など、様々な支援制度の周知が図れるようパンフレットを作成する。