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バックナンバー 2019年 10月

 引き続き、一般質問の概要を掲載いたします。

一般質問20190904-2

 

2.  公共サービス等の利用者負担軽減について

 

【質問】

 県内他市町のCバスには通学定期や高齢者向けパスなど、様々な割引サービスがある。

 本市でも、Cバスを利用する生徒・学生・高齢者等に対して様々な割引を行い、負担軽減と利用促進を図る必要があるのではないか?

 また、駅周辺の無料自転車駐車場が無くなり、負担が増えた通学利用の学生等に対し、自転車駐車場の交通系ICカード利用等による更なる割引をするべきではないか?

 

(答弁) 

 県内でCバスを運行する28市町中11市町で定期乗車券を導入している。

   新たな交通計画策定を進める中で、利用者が気楽に利用できるよう運賃のあり方を整理したい。

 自転車駐車場の交通系ICカードは現在、一時利用のみ可能であるが、定期利用を関東の一部地域で試験導入しており、ICカード定期券による更なる割引も検討課題としていきたい。

 

  9月定例議会で行った、一般質問の概要を、2回に分けて掲載いたします。

 

一般質問20190904-3

 

1. 学校給食費等の公会計化について

 

【質問】 

 学校給食費や教材費、修学旅行費等の学校徴収金は、現在、学校、教職員が、未納金の督促等も含め、その徴収・管理を行っており、大きな負担となっている。

  このことを踏まえ、文部科学省から通知が出され、教員の業務負担軽減を目的に、学校給食費の公会計化を推進して、徴収・管理を地方公共団体の業務とすることが求められた。

 本市の現状と取組みを尋ねる。

 

(答弁)

 学校での学校給食費等の会計事務は、各学校の会計担当教員が行っており、事務負担が大きく、本来の教員業務に苦慮している。

 今後は、国のガイドラインを参考にしながら、課題を整理し、学校給食費の公会計化の実現性の検討を重ねていく。

 また、学校給食費以外の徴収金についても、未納者への督促等を含め、学校の負担軽減を図る取組みの推進について、他市の事例を参考に考えていく。

 

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鈴鹿市 藤浪清司
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