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 5/23(水)、公明党鈴鹿市議団として、「LGBT・性的少数者の人権を尊重する多様性社会の推進を求める要望書」を、末松則子市長・中道公子教育長に手渡しました。

 

 

 

 

市長要望20180523

 

  

「LGBT・性的少数者の人権を尊重する多様性社会の推進を求める要望書」

 

 先日行われた、三重県男女共同参画センターの高校生1万人調査結果において、同性愛者、トランスジェンダーのいわゆるLGBTは全体の3%であり、男女のいずれかではないと感じているXジェンダーや、性的指向や性自認を定めていないクエスチョニングを含めた性的少数者(マイノリティー)は、全体の10%に上り、教育現場での対応の必要性が浮き彫りとなりました。

 また、当事者の約5割が「偏見を感じる」と回答し、言葉による嫌がらせを受けたことがあるとの回答は約3割ありました。

 

 「性的少数者の人権を尊重する社会」の形成を目指して、条例の制定や、同性パートナーシップ宣誓(証明)制度を導入する自治体も増えておりますが、何よりも、正しい理解を深めるための啓発と配慮、相談できる人が身近にいることが重要であると考えます。

 

 以上のことを踏まえ、下記の事項を要望致します。

 

 

         記

 

 

  1. LGBTなどの性的マイノリティに対する正しい理解を広めるため、継続的に啓発活動を行うこと。
  2. 教育現場での正しい理解を深めるため、教職員や児童・生徒、保護者への講習、啓発に努めること。
  3. 学校での生活において、制服やトイレなど、LGBTなど性的少数者の生徒に配慮すること。
  4. 県の相談窓口・交流スペースの周知徹底を図ること。
  5. 同性パートナーシップ宣誓(証明)制度を導入すること。
  6. LGBTに代表される性的マイノリティを理解し支援する人や考え方を広げるため、企業、医療機関、福祉事業所等と連携したまちづくりを進めること。        

                                 

市長要望20180523-1

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鈴鹿市 藤浪清司
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